@itan-journ@l praha

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『ガール・オン・ザ・トレイン』ああ人違い・・・

          


「ガール」つながりのサスペンス「ゴーン・ガール」が好きな人は気に入ると思う、と中瀬親方が仰っていたので、鑑賞してみました。うーん、つまらなくはないけど「ゴーン・ガール」の方がずっと出来はいいですね。おそらく原作小説のが100倍は面白いのでしょう。しかし、登場人物が少な過ぎるので謎解きというよりは、人間関係のドロドロを楽しむ感じの作品なのかな。

しかし・・・海外住まいで洋画をよく見ているのにもかかわらず外国人の顔を判別するのが苦手な私には(日本人の顔も区別するのも得意とは言えないのだけど)まったく向いていないタイプの映画でした。これは映画の出来うんぬんじゃなくて私の顔判別能力の低さによるものなので・・・。しかも動く電車に乗りながら距離が離れた位置から外国人さんを識別するなんて、難し過ぎる!(笑)


※以下、ネタバレします。



その1:レイチェルの元夫とアナの現夫は同じ人?→YES

まずはヒロイン、電車の中からお外を眺めて妄想するのが好きなレイチェル(エミリー・ブラント)の夫の顔です。レイチェルが眺めているのはかつて自分が元夫トム(ジャスティン・セロー)と住んでいた家。今は元夫とその現妻アナ(レベッカ・ファーガソン)と彼らの間に産まれた娘が住んでいます。トムを演じるジャスティン・セローはセサミストリートのバート(だっけ?顔が長い方)を邪悪にした感じの俳優でジェニファー・アニストンの現夫としても有名な人で、彼が出演している映画も何本も見ています。しかし、レイチェルとかつていちゃついていた夫と、今マイホームパパをしている夫が同じ人だってすぐに気付かなかったんですよね。話の流れで「あれ、夫は同じ人なのかな」って納得したんですが、もっとレイチェルと夫婦だったシーンで夫の顔をちゃんと映して欲しかった・・・。

その2:メーガンとアナは同じ人?→NO

レイチェルはかつて自分が住んでいた家の近所にある、別の家に住む美男美女の夫婦のことも眺めています。妻は若くてブロンド、夫はムキムキのアブソリュート・ハンク(from SATC)なタイプでハーレクイン・ロマンスみたいなカップルなんですよね。彼らが仲良く寄り添ったり、愛し合ったりしているのを見て理想のカップルだと思っていたんです。ところがある日、レイチェルはバルコニーでブロンドの妻が他の男とキスしてるのを見てしまい、そこから事件が展開するんです。ところが私はこのブロンド妻メーガン(ヘイリー・ベネット)のことを元夫の現妻アナ(レベッカ・ファーガソン)だと思っちゃったんですよね。だからレイチェルが「私から夫を奪っておいて更に浮気?」とカッとなったのだと勘違いしてしまったのです。

その3:メーガンとアナは同じ人?2→NO

レイチェルは電車を降りて、散歩をするメーガンに「このアバズレ!」と言ってやるのですが、この時点でもバルコニーでキスをしていたのが現妻アナだと思っていました。あと散歩をするメーガンの顔がハッキリと映っていないことも原因(子連れじゃない時点で判断出来れば良かったのだが)。だって・・・二人ともブロンドなんだもん!この髪色問題というのも常に私を悩ませていて、似たようなポジションにいる人が同じ髪色/目の色だったりすると混ざっちゃうんですよね(参考作品「パシフィック・リム」)。その後の話の展開から行方不明になったのはメーガンの方であるとわかったのですが、話的に幸せな子育て中の専業主婦アナが消えた方がミステリー的に面白いしな〜という妙な思い込みもあったのかも。アナを演じているのは「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション」でも女スパイ役で大活躍したレベッカ・ファーガソン。私も彼女のことはすごく印象深かったんですが、今回はブロンドなので認識できなかったようです。

その4:メーガンと上司の妻は同じ人?→もちろんNO

ブロンド問題がまたここでも。酩酊し元夫に暴行されヘロヘロになったレイチェル(しかし本当に可哀相なキャラだな)が、トンネルの中で車に乗り込むメーガンを見るシーンがあるんですが。酩酊してるし殴られてるからレイチェルの視線が定まってないんですよね。だから映像も不鮮明。ブロンドの女がいるってのはわかるんですが、なぜか私にはその女が上司の妻(女優名不明。50代〜60代の白人女性)に見えてしまい・・・。あれ?上司妻はちょい役だと思ってたのに、まさか事件の核心に関わってるの?とプチ混乱。すぐに見間違いだとわかったのですが、ブロンドつーだけで年齢さえもあやふやになってしまう自分の識別能力の低さにあきれたのでした。

以上、私の人違いでした・・・。その点、カウンセラー役のエドガー・ラミレス(「X-ミッション」)なんかは出て来ただけで「ラミレスだ!」と思ったし、電車から見ても(顔がハッキリ映っていなかったのにも関わらず)「今のラミレスじゃね?」と思ったのです。不思議・・・。ラテン系こそみんな似てそうなものなんですが、彼は骨格の形に特徴があるからでしょうかね。

サスペンスとしてはメーガンが妊娠していたこと、でもその子はムキムキの夫(ルーク・エバンス)のでもないし、カウンセラー(エドガー・ラミレス)の子でもなかった。ということで誰が犯人かはわかってしまったんですね。しかしトムって男はレイチェル、アナ、メーガンと三人の女性と関係を持ち、三人の人生を台無しにしている。ヒドいです。一番の被害者はトムとアナの間に産まれた娘じゃないですかね。父は殺人犯で母は父を殺したって過去ができちゃったんですから。まだ赤ん坊でなにも分からないのが幸いですな。そういえばレイチェルがその赤ん坊を抱いて連れ去ろうとする「八日目の蝉」みたいなシーンもありました。

そしてもう一つ「え?」と思ったのが、レイチェルが電車から目撃したメーガンとカウンセラーのキスシーンですね。あれは男女間の愛情のキスではなく、親愛の情のキスだったんですね。わ、わ、わかりにくー!確かに電車から見るといちゃついているようにも見えるんですが、実はそういうんじゃなかったんですって。このキスやハグにもいろんな種類があるから、本当に戸惑っちゃうんですよね(ちなみに私の居住国でもキスハグをするケースとしないケースなどあり、その線引きが未だによくわからない。まあ感覚的なものなんでしょう)。カウンセラーは結局メーガンと関係を持っていなかったようなんですね。でも呼び出されて家にも来ちゃうし、夜中にメーガンが来ても家に入れちゃう。距離感がよくわからないんですよ!まあ、エドガー・ラミレスみたいな渋いカウンセラーがいたらちょっとよろめいちゃうよね、ってのはわかります〜!(笑)

ということで、まあ色々とっちらかっていましたが(私が)浮気男には正義の鉄拳を!というラストのグリグリは良かったのでした。レイチェルとアナの間に不思議な連帯感が産まれていたのも良かったですね。

今年の映画はこれで終わりです。週二本を目標にしてきましたが、途中色々と忙しくって達成出来ませんでした。あと海外住まいだからしょうがないんですが、話題になった邦画が全然見られていないってことが残念でした(今年は帰省出来ず)。それでは皆様、どうぞよいお年をお迎え下さいませ。

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