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@itan-journ@l praha

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『ゴーストバスターズ』新チーム+クリへムの心地よいハーモニー、続編希望!



        



いや~、楽しい映画でした。
エンドロールのときまで工夫が凝らされていて笑顔で映画館を出られる、清く正しい娯楽映画でしたね。町山智宏さんのたまむすびによると、公開直前にアメリカではこの映画が女性差別のネタとして使われていたりしたらしいですが・・・本当に残念なことです。そんなネタにされるような映画じゃないですよ。純真無垢に人を楽しませようとしていて私は非常に好感が持てました。今年のハロウィンは何もやらなかったけど(毎年か)、もし仮装しなければならないのなら、オールインワンを着て小型掃除機を持つコスプレにしようと思ったのでした(市販のコスチュームを買う気はナシ)。

トレーラーが公開されたとき「みんなブスでババアじゃん!」というコメントが殺到したそうですが。ええ?そうかな・・・。主演的なクリステン・ウィグは可愛いし(失敗したジェーン・バ ーキンみたいだったけど)、マッド・サイエンティストなケイト・マッキノンもヤバ可愛いし、残りの二人の太ったおばちゃんのコメディエンヌぷりも素晴らしかったですよ。十分に魅力的な四人じゃないですか。そもそもオリジナルはくたびれたオッサンだったし・・・。まあしかしこの四人がNYを並んで歩いているシーンは「何このいけてないSATC・・・」って思っちゃいましたが!(笑)

それになんと言ってもこの映画には神カッコいいソー様もといクリへムが出てるんですよ!前にTwitterでクリへムが受付嬢役と知り、やべえ・・・と浮かれていたのでした。にしては鑑賞するのが秋になっちゃったけど。バービーのボーイフレンド、ケンみたいなイケメンだけど人智を越えたバカという役です。騒音を聞いて 耳じゃなく目を押さえたりする超超古典的ギャグから、「デッドプール」みたいに今トレンド?の第四の壁を軽々と越えるようなギャグまで、水を得た魚のように嬉々として演じる彼に五億点なのでした。

オリジナルは一応どちらも観たはず・・・なのですが、なにぶん子供だったのであんまり覚えていません。盛大にゲップをする大食漢のデブゴーストは前のにも出てましたよね?オリジナルキャラを演じた俳優さんが出演してるのもビル・マーレイとシガニー・ウィーバーしかわかりませんでした。記憶としては2の方が鮮明ですね。これは確か親と一緒に劇場で観たんですが、ビル・マーレイとシガニー・ウィーバー(子持ち)が昔から好き合ってるけど、付き合ってないみたいなんだったと思います。幼かった当時「おじさん とおばさん、しかも片方子持ちなのに恋愛してる!!」ってのが子供心にすごく衝撃でした。美男美女のプリンスとプリンセスが登場するディズニーとかおとぎ話の恋愛しか知らなかったので・・・。

今回はタイトルに「3」が付けられてなくて、オリジナル第一作とまったく同じタイトルなんですね。完全なリブートだけどオリジナルへのリスペクトが余すところなく見られて、それも好感度が高いのでした。



※ネタバレします。




物理学者のエリン(クリステン・ウィグ)は名門大学で心霊現象を科学的に証明する研究を行っていましたが、昔に出したオカルト色の強いゴースト本や幽霊を信じているとコメントしたビデオが大学側にバレてクビになってしまいます。そこで本の共著者で幼な じみのゴースト研究家アビー(メリッサ・マッカーシー)、エンジニアのホルツマン(ケイト・マッキノン)と共に幽霊退治の会社、ゴーストバスターズを起業。イケメンだけどバカなケヴィン(クリス・へムズワース)を受付嬢に雇います。ある日、NYの地下鉄職員のパティ(レスリー・ジョーンズ)から線路内にゴーストが出たという通報をもらい駆けつけたバスターズたち。そこでNYがゴーストを操る何者かに乗っ取られようとしていることを知るのでした。


というザックリ導入部です。ホーンテッド・マンションぽい全然怖くないゴーストのCGや、ゴーストが消えた時に出る大量の緑ゲルなど、80年代の雰囲気がぷんぷん!ケミカルなネオングリーンの感じとか本当に懐かしい~。たしか蛍光色って当時服とかにもワンポイントで入れるのが流行ってなかったっけ。エリンが必ず緑ゲルを大量に浴びる役なのもオチがついていて面白かったです(サム・ライミ監督の「スペル」を思い出した)。

心地よいのがゴーストバスターズたちのテンポの良い会話。最初からこなれたチーム感が出ていて楽しかったです。女優たちの間にケミストリーが起きてるんですよ。そこに絡まるおバカなケヴィンのボケがもう最高。エリンがケヴィンのこと好きで、彼が吐いたコーヒーをもったいないから飲むと言ったり、エイエイオー!と手を合わせる時にちょっと長めにケヴィンの手を握ったりしてるのがまた地味に可笑しかったです。

バスターズたちのキャラ分けもよかったと思います。真面目で一本気なエリン(レトロでオーソドックスなファッション)、口からコメディエンヌな感じのアビー(黒縁メガネにチェックシャツ)、ちょっとマッドでアブナい機械オタクのホルツマン(スチーム・パンクなファッション)、アフリカ系関西おばちゃんのパティ(原色カラフルファッション)という各自のキャラが衣装からも明白にわかるようになっている。余計な説明セリフがいらないというのも結構簡単でいて優秀な作りなのではないかと思いました。エリンのレトロなワンピースとかアビーのチェックシャツにミリタリージャケットを合わせたのとか可愛かったです。

ゴーストを操ってNYを支配しようとしている悪役ローワン(ニール・キャセイ)の印象がイマイチ弱かったのが残念でした。この人もベクトル の違うマッドサイエンティストなんですけど、ルックスとか野望とかにインパクトがないんですよね。しかも途中からケヴィンの身体を借りて悪さをするので、最初の俳優の顔ももはや思い出せない。イケメンのケヴィンを乗っ取るなら、最初はものすごいブサイクとかオタクとかのルックスにして、積年のルサンチマンを晴らす為に悪さをするみたいな分かりやすい方がよかったんじゃないかな~などと思いました。

あとゴーストバスターズ始動からNYがカオスになるまでは結構ぬるい感じなんですよね。ロックコンサート会場にゴーストが出現ということで退治するんですが、ゴーストがマネキンに取り憑いて動き出したり、なんかもう微笑ましささえ感じるアナログ感。そういえばお化けがあれだけ出て来るのに子供の頃 から全然怖いと思ったことがありませんでした。お化けのビジュアルも緑色のデブだったりするので、ちょっとしたアメリカ駄菓子/雑貨みたいなポップ感覚。でも拠点となる元中華料理店からゴーストバスターズが車で出動し、あのテーマがかかるとやっぱり「ゴーストバスターズ!」とコール&レスポンスしたくなっちゃう。

中華といえば、アビーがテイクアウトしたスープの中のワンタンが足りないというギャグも地味に面白かったです。最初は1個しか入ってなかったのに有名になった後では容器の中に死ぬ程ワンタンが入っている。それでも逆に文句を言うアビー(笑)。中華配達のお兄ちゃんがパキスタン系に見えるのもなんか都会って感じ。外国の都会では外国料理で働いている人が その国出身じゃないということがよくありますよね。寿司屋なのにアラブ系が働いていたり(笑)。

気が付いたらNYが巨大怪獣もといゴーストに襲撃されて大変なことになっていたんですが、ここでホルツマンの活躍に痺れました~。2丁拳銃を持って「さあ、いっちょ行くか!」と片方の拳銃をベロ~っと舐めるんですよ。ここでカッコいい・・・!抱いて!となった方は多いはず。あとやっぱり英語のセリフの情報量がすごく多いしギャグ盛り込まれているから、字幕だと大意だけなのでなんか物足りないかもしれませんね。女芸人の方々が吹き替えたバージョンも機会があったら観てみたいですね。

異空間に引きずられていくアビーをエリンが助けに行くシーンも単純だけどちょっと感動。ここでエリンはアビーと の長年の友情に報いるんですよ。そして戻って来たらなぜか白髪になっている二人(笑)。すべてが終わり「やった!」と喜ぶバスターズたちに何もしてないケヴィン(身体を乗っ取られていた)がサンドイッチ片手にジョインするシーンも最高です。アクション映画としては、ちょっとゆるいんですが、そのゆるさが魅力的なキャストと相まって心地よいという感じなのでした。

そしてケヴィンとゴーストたちが舞うエンドロールと流れるテーマソング。「誰を呼ぶ?」「ゴースト・バスターズ!」と私のテンションもマックスに。なんか、こういうの、いいな~、ウフフ♪とほっこりするのでした。その後のバスターズたちとケヴィンの様子が挿入されるのも楽しい(ケヴィンがやっと普通に電話を取って、会社の名前を言えるように進歩している!)。ずっとこういう事務所の風景を見ていたいくらいですよ。ポストクレジットシーンもちゃんとあるのですが・・・気になる続編は?Wikiによるとまだ何も決まっていないようですが、この先またどうなるかはわからないみたいな感じですねえ・・・。私はまだまだバスターズとケヴィンのドタバタを観たい~!ソニーさんっ、どうぞよろしくお願いします。


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Comment

リカ says... ""
あけましておめでとうございます!v-532
今年も映画レビュー楽しみにしています^^

私はゴーストバスターズを飛行機の中で観たのですが、
自分的大ヒットで思わず行と帰りで2度観てしまいました。

私もこの映画を観ながら、毎年ハロウィンは仮装しないけど、もしどうしてもしなければならないのならゴーストバスターズの仮装をするだろうなと妄想しておりました。
(できればケイト・マッキノンポジションで笑)
aitantanmenさんと同じようなことを考えていたのかとうれしくなり、コメントさせていただきました。

私はやむを得ず吹き替えで観たのですが、女芸人、特に友近さんの吹き替えがうまくてとっても楽しめました。
続編、私も期待してます!!
2017.01.01 14:38 | URL | #- [edit]
aitantanmen says... "Re: タイトルなし"
リカさん

新年一発目で初コメントをありがとうございました!
ゴーストバスターズ最高ですよね。行きと帰りでご覧になったというのもすごくよくわかります。
本当に楽しい雰囲気のいい娯楽作品でした。

ケイト・マッキノンのコスプレは楽しそう!水中メガネみたいなのを+してガムをくちゃくちゃと噛めば更に雰囲気出そうです〜。
友近さんはネタでビバヒルの吹き替えなどやってましたし、上手そうですよね。
機会があったら吹き替え版もチェックしたいです。

今年もどうぞよろしくお願い致します!

2017.01.02 02:51 | URL | #- [edit]

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