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『眺めのいい部屋』美青年の水浴びシーンも目に眩しい、王道メロドラマ



        
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ずっとブログをお休みしてきた間、溜まっていた感想文を今消化しています。なんせ数ヶ月前に観た映画なもので、記憶が・・・。そのため今振り返って印象に残っている部分について書いて行きたいと思います。

私にとって「眺めのいい部屋」というタイトルは先に出来た映画ではなく、ピチカート・ファイブの曲として馴染みがあるものでした。





いつもグラフィックが超おしゃれで趣向を凝らしているピチカートのPVだけど、このPVはちょっとやっつけ仕事感があるような・・・。シングルカットされた曲じゃないから仕方ないのかな。でも曲は本当に美しいんですよ。眺めのいい部屋に越して来た幸せな新婚夫婦の歌なのかな、と思いきやちょっと閉塞感も感じさせるような歌詞で、でもメロディーは開放的な感じで不思議な歌だと思います。イントロが「キャンディ・キャンディ」のオープニングテーマみたいなんですよね。

当時、東京FMでピチカートファイブのラジオ番組があったんですけど、この曲の紹介時に小西さんが「眺めのいい部屋って、ロンドンだとあまりないよね」みたいなことを仰っていて、都市単位でホテルの部屋の眺めについて語れるなんて凄くカッコいいなあ~と思ったのでした。その後数回ロンドンに滞在する機会を得ましたが、どれもやはり眺めのいい部屋ではなかったので「小西さんが言ってた通り」と少し感動したのでした(私の場合、常に安宿という条件があるけれど)。

さて、映画ですが正当派英国メロドラマでしたね。休暇を過ごしていたイタリアで出会ったイギリス上流階級の男女が、紆余曲折を経てめでたく結ばれるまでを描いた映画です。くっつくまでにえらい時間がかかるけど、昔の話なのでそれも古き良きノスタルジーに包まれて良作で育ちの良いノーブルな雰囲気。英国式庭でお紅茶とキュウリのサンドイッチでアフタヌーンティー、「プライドと偏見」で有名なジェーン・オーステ ィンみたいな世界観が好きな人はたまらないと思います。

ヒロインのルーシーを演じるのは若きへレナ・ボナム・カーター。若くて可愛らしくて、まさか数十年後はティム・バートン世界のミューズになるとは思えない感じです。そういえばイラストレーターの石川三千花さんがヘレナについてのイラストを描いていました。

舞台はイタリアのフィレンツェ。旅行にやって来たイギリス人お嬢様のルーシー(へレナ・ボナム・カーター)は、従姉妹のシャーロット(マギー・スミス)といつも一緒です。というのもシャーロットは若いルーシーのお目付役として来ていたのでした。二人が「ホテルの部屋からの眺めが良くない」ということを食堂で話していたら、それを聞いたイギリス人親子が「僕たちの部屋とお取り替えしましょう」と申し出てくれました。その息子ジョージ(ジュリアン・サンズ)とルーシーが恋に落ちる話です。このジョージ役のジュリアン・サンズは初めましてなんですが、私の好みではないけれどイケメンです。もう今は60歳くらいでキャリアの長い俳優さんなんだけど、私が彼の出演作を全然観てなかったんですね。

ホテルには他にも様々な人達が 逗留していて、その中に女流作家のエリナーという人がいるのですが、演じているのが私の憧れオババNo.1のジュディ・デンチ様(ちなみにNo.2はシャーロット・ランプリング様です)。80年代の映画なので当時50代くらいでしょうか。でもマギー・スミス様とともに、おばあさんとして既に完成されているような気がします。デンチ様とスミス様が共におしゃべりしながら、イタリアの古い街並を歩く・・・。あれ、なんか既視感!と思ったら「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」でした。

イタリアでロマンスが芽生えたルーシーとジョージですが(しかし女の子が気絶するってリアクションが古過ぎて新しく見える。気絶からの救出アコガレが芽生えてしまうではないか)、イタリアから帰り時間が経過した後 、ルーシーは別の男シシル(ダニエル・デイ・リュイス)とアッサリ婚約してしまうのでした。あれって感じですが、まあこのシシルが当て馬的な役割を果たすんですね。演じるのはダニエル・デイ・リュイス、若い!しかし私は彼のキャラクターがイタリア人のゲイにしか見えませんでした・・・。

そしてルーシーの弟フレディが美少年!でもどこかで見た顔だな・・・と思ったら、「SHERLOCK」のレストレード警部(ルパート・グレイブス)ではないですか!ひえーっ、こんなに可愛かったのか!とたまげました。若いし、輝いてるね!そしてこの映画の白眉は、この弟フレディとルーシーに想いを寄せるジョージが森の中の小さな湖で水浴びをするシーンなのである。ルーシー一家が住むお屋敷の近くに引っ越して来 たジョージは、一家と親しいビーブ牧師(サイモン・カロウ)の紹介によって弟フレディと知り合い、森を散歩するんですよ。森の中には弟とルーシーのお気に入りの湖があって、ここで皆全裸になって水浴びをするんですが。

水浴びというより水遊びシーンですね。子供みたいにはしゃいで水をかけあったりするんですけど、もちろん私は海外の無修正版で見ているから「えっ?!」と少し驚いてしまいました。若い美声年が、惜しげもなく全裸になって(オッサンの牧師も脱いでたけど)、こんなに躍動しているなんて!局部が見えるものの、すごく動いているからブレまくっている。精子、もとい静止してはくれないものか・・・などと思ってしまったのでした(本当、くだらなくてすみません)。Wikiによるとこのシーンはやはり公開当時の日本 ではカット&修正が入った様です。再公開されたときは無修正だったそうですが。まあ始終走ったり動いたりしてるので、ぶっちゃけボカシはそこまでいらないかな、って感じですよ。

湖にはルーシーの婚約者のシシルもいたんですが「野蛮だな」みたいな感じで彼は仲間に加わらなかったんですよね。後になって考えるとこういうところが婚約破棄フラグなのかなって思いました。その湖はルーシーと弟の思い出の場所であって、その水を浴びたジョージはルーシーと結ばれることができる・・・みたいな。まあ、シシルとルーシーが本当に愛し合っているように見えないのも大きかったけど。

ということで、その後も色々あってルーシーとジョージは結ばれて、フィレンツェの思い出の部屋を訪れ、眺めのいい窓を見ながら愛し合いENDとなるわけです(DVDパッケージがラストシーンなので、もうネタバレしてますね)。すごく長尺に感じたんですけど、お話としてはすごく単純なボーイミーツガールのラブストーリー。でも退屈はしないという不思議な映画でした。


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