@itan-journ@l praha

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『ヘイトフル・エイト』膀胱が頑丈な8人

                                 




筆者の居住国では1月からかかっていたんですが、他のアカデミー賞関連作品を観るのに忙しかったので遅れて鑑賞しました。実はこの作品も作曲賞(エンニオ・モリコーネ)と助演女優賞(ジェニファー・ジェイソン・リー)でノミネートされていたのでした(作曲賞は受賞)。

ジャンゴ 繋がれざる者」以来のタラちゃん新作、楽しみにしていたのですが・・・・英語が全然わからなかった・・・・。「裏切りの八悪人」の中の一人にティム・ロス(一瞬、クリストフ・ヴァルツかと思った)演じるリミットマンという人がいるんですが、その人の英語以外は何が何やらサッパリ・・・。タランティーノ映画と言えば本筋に関係のないダベりに面白さがあるというのは有名な話ですが、残念なことにそういう面白さを理解することが全然出来なかったです。英語のわかりやすさでいえば「ジャンゴ」の方がずっと簡単でした。

あらすじは一応追ってみたんですけど、な~んかスッキリしない話だなあ・・・という感想でした。主演っぽいサミュエルさんは途中まで物語を牽引する役だったけど、やっぱり最後は「マダファカ!」とドロップして死んじゃうんだろうなあ、んで八人の中の紅一点であるジェニファー・ジェイソン・リーが今までカート・ラッセルにボコボコにされていたけど復讐し、他の奴らも壮絶な方法で皆殺しにし、全身に血を浴びながら小屋から出て終るみたいな・・・?(もちろん新雪の上に真っ赤な血がポタポタと落ちるカットあり)と思っていましたが、ラストは全然違う着地・・・。これ・・・面白いのか?と思って、町山智宏さんの映画ムダ話ポッドキャストを200円払って聞いてみました。

うーん、やっぱり観賞後「あれ?」と思っている人は多いようですね。ちょっと安心しました。しかし今回はより深淵なテーマが内包されているようで、そりゃセリフも理解出来ずに一回観ただけでは無理だよなあ・・・と思ったのでした。ジェニファー・ジェイソン・リーの演技が「エクソシスト」のリーガン少女オマージュということですが「なるほどなあ〜」と納得しましたよ。しかしジェニファーってもう50代なんですね。確かに昔から活躍している女優さんだけど、もっと若く見えます。後半で彼女が返り血だらけになって熱演するシーンがあるんですが、やっぱりノミネートされるだけあって凄みがありました。タランティーノ初の密室劇ということで、密室の中に犯人がいて一人一人殺されて行く訳なんですが、私のようにボーっとした観客の為に八人の顔写真と名前、そして死んだ人には顔写真にバツ印を付けていくというサービスが欲しかったですね(CM明けの金田一少年の事件簿みたいに)。

しかし今回はヴィジュアル的に地味だね!出演者がおっさんばっかりで、女といえば青タンつけてるジェニファー・ジェイソン・リーだけだし。あ、チャニング・テイタムやゾーイ・ベル(「キル・ビル」でユマ・サーマンのスタントウーマンだった人。「デス・プルーフ」などに出演)も回想シーンで出て来ますが、すぐに死んでしまいます。そんで人が死ぬまでの尺が妙に長い。待たされるんですよ!(サミュエルさんたちが馬車で小屋に辿り着くまでも長い)

そしてサミュエルさんといえば、セットになっている「マダファカ」ですが・・・。私が聞いていた限り、一回も発していなかったです!「そんなこと言ったって、英語の聞き取り出来なかったんでしょ?」とお思いですか?「マダファカ」くらいわかるよバカヤロウ!と言いたいところですが、イマイチ自信がありません・・・。まあこの作品も日本語字幕案件ですな。

あと不思議に思ったのがコーヒーですよ。小屋ではよくコーヒーを作って飲むシーンがあります。このコーヒーが物語上で重要なキーになるのですが・・・。みんなコーヒーをよく飲んでいたのにもかかわらず、ほぼ誰もトイレ行かなかったよね・・・?私はトイレが近いので、頑丈な膀胱を持っているヘイトフルエイトたちが羨ましかったですね〜。トイレ行くこと自体も面倒くさいのに、映画の中のトイレは外ですから!しかもトイレまで猛吹雪の中迷わないように、道しるべとなる柵みたいなものも立ててあるという・・・。ということで、長尺なので、鑑賞前にはお手洗いを完璧に済ませておくことをおすすめします。
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