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@itan-journ@l praha

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『スティーブ・ジョブズ』おファスが存分にスキルを発揮!さて受賞は・・・?







久々のおファス出演作。嬉しいことにおファス出演作は何本か待機しているんですよね。マリオン・コティヤール共演の「マクベス」もそう。でもこれはシェイクスピアだし、あんまり面白そうじゃない・・・。X-MEN新作は楽しみですけれども。

ということで本作ですが、遂におファスがアカデミー賞主演男優賞にノミネート。二年前は「それでも夜は明ける」で助演男優賞ノミネート止まりでしたが、今年はどうでしょう。

映画を観た限りでは、あますところなく演技スキルを発揮し熱演していましたよ。もしかしたら取るかも・・・?でもそうしたら「レヴェナント」のプリオが可哀相・・・みたいな雑感といったところでしょうか。助演女優賞ノミネートのケイト・ウィンスレットもいつものようにガッツリ盤石の演技。ゴールデングローブでは受賞をしています。そういえばプリオとケイトは仲が良いらしいので、プリオ受賞の暁にはケイトの表情もカメラに抜かれそうですな。

アップルの偉い人(ザックリ)だったスティーブ・ジョブズの変則的な伝記映画なんですが、アップル製品ばかり使っているのにジョブズさんのことはほとんど何も知らなかったんですよね。でもそんな門外漢でも、重要なプレゼンの前に巻き起こるあれやこれやを三回見ることで、彼がどんな人物でアップルがどんな変遷を辿って来たのかが理解できるような作りになっていたと思います。

三回のプレゼン前に挟まれる細かいカットのニュース映像(恐らく実際のもの?)などでドキュメンタリー感があったし、80年代から90年代後半までをタイムマシーンでぶっとばしているような感覚がありました。脚本が優れていると思いましたよ(英語が高速でついていけないところもあったけど・・・汗)。監督はダニー・ボイルですか。スタッフ関係のオスカーノミネーションは今回は残念ながらなしでしたが、よく頑張っていると思います(上から目線)。

とにかくおファスの熱演がなければ成立しなかった、というくらい主演男優が出ずっぱりの映画です(駆け出しの頃の回想シーンもあり)。しかし今回のおファスはなんだか怖い!いつものように「ウホッ、いい男!」という視線でまったく見られないんですよ。なんか怖いからなるべく近づきたくない、面倒くさ〜い人。カリスマ的であるけれども暴君なリーダーでもあったというジョブズの演技がそうさせているんだと思います。

ジョブズとおファスの顔は全然似てないんですけどね。98年のときは白髪にして黒タートルネックにジーンズという記号があったので、それっぽい感じはかなり出ていましたが。前におファスのことを知らない友人に「この人が好きなの」って写真を見せたことがありますが「神経質っぽいハンサムだね」とコメントされました。神経質っぽい!そんな彼の持ち味が今回のジョブズ役にかなり取り入れられていたのではないかなと思います。

そんな暴君の脇でガッチリとサポートするのがマーケティング・エクゼクティブであるジョアンナ・ホフマンを演じた盤石のケイト・ウィンスレットですよ。あんな面倒くさそうな人と長年働いているのもすごいし、さりげなくプライベートの面倒も見てくれたりして、実に有能!いくらカリスマでもジョブズみたいな人は嫌だけど、ジョアンナみたいな人となら一緒に働きたいもんだのう・・・と思ってしまいました。

しかし大事な新製品発表の前に色んなことが目まぐるしく起こりまくる。元恋人が娘を連れて「認知しろ、養育費よこせ」って突撃してきたり、元ビジネスパートナー(ジェフ・ダニエルズ演じる元アップルCEOのジョン・スカリー)が喧嘩をふっかけてきたり。普通の人なら大規模な会場での新製品プレゼンなんて緊張してしょうがないだろうに、ジョブズには公私ともに厄介な問題が山積していてそれが容赦なく襲って来る。それなのに全然心が折れたりしないしブレないのが凄いなあ、やっぱり常人とは違うんだなあ・・・と感心してしまうのでした。

本作の中で主要な筋になっているのがジョブズと娘との関係です。すべてのプレゼン前に娘が現れて、絆したり喧嘩したりするんですね。町山さんのポッドキャストで「リア王」のリア王と末娘の関係がモチーフになっているということを知りました。最後、98年のプレゼン前に長年の確執がとけて和解ムードになるんですが、野暮な私は「認知拒んだり、学費を旧友に払ってもらってたりしてたのに、結局は娘のことを愛していってわけ・・・?だったら最初っから可愛がれよ!」と思ってしまったのでした(笑)。

おファスもケイトも素晴らしいパフォーマンス、脚本も素晴らしい良質作品なのはわかりますが、カリスマ的なリーダーの伝記ということで個人的にはあまり好みでない題材でした。今のところ観た中では「リリーのすべて」のエディ・レッドメインの演技が良かったかな。

しかしボンダイ・ブルーのi-Mac懐かしいですね。筆者が初めて触れたパソコンがコレだったんですよ。でも使い心地は決して快適とは言えないモノでした。初期不良だったのか高頻度でフリーズしまくり、まっすぐに伸ばしたゼムクリップを何回リセットの穴に突っ込んだことか・・・。その後はウィンドウズ機を一代経て、MacBook Proに買い替えました。これはすこぶる快適に動いていて6年目に入るところ。たぶん壊れてもまたMacを買うと思います。iPodを二代に渡り酷使した後はiPhone(未だ4)にし、iPad2で電子書籍を読んでいます。アップル製品がないと生活が成り立たない、という人の一人としてジョブズさん、パーソナルコンピューターを売り出してくれてどうもありがとう。と感謝の意を伝えたいと思います。


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Comment

あい says... "確かに"
確かに神経質っぽいハンサムです!バンサン・カッセルもそのカテゴリに入るんでしょうか?何だか管理人さんと好みが似てます✨
ファスベンダー様がノミネートされてるって知って、ディカプリオ頑張れーの気持ちは無くなりました笑
キャロルも気になるので、機会があったら管理人さんの感想お待ちしてます^_^
私もまだiPhone4ですよ〜(古)
2016.02.13 16:09 | URL | #- [edit]
aitantanmen says... "Re: 確かに"
iphone4ユーザーのあいさん

ヴァンサン・カッセルは、私の中ではもっと狂人系に分類されています。映画の役柄もそんな感じですよね。インタビューで見せる素の姿は全然普通なのでそのギャップがいいです。なんとなくおファスはもっと地に足の着いたマッドネスの方が似合う様な気がします。

アカデミー賞、これでおファスや他の大穴枠が受賞したら、レオが不憫で不憫でなりません。撮影は一番過酷だったと思われるので、やっぱりあげたいです(私、何のオーソリティーもないけどw)。おファスは同じくノミネートされている彼女のアリシア・ヴィキャンデルと一緒に来るんだろうなあ・・・と考えています。

2016.02.15 18:09 | URL | #- [edit]

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