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@itan-journ@l praha

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『コードネーム U.N.C.L.E.』年越しムービーに選んで大正解!!!


                        


サントラも買い!



大晦日の夜、この映画を観ながら年を越しました。いや~、この映画で本当よかったんじゃないの?という感じ。2016年は景気のいい年になりそうですよ。この映画、タイトルはなんとな〜く見たことがあったんですが、ホント全然ノーマークでした。Twitterで色々な方の2015映画ベスト10を見ていると、この映画が結構ランクインしていたので「コードネームが叔父さん・・・?それとも伯父さん・・・?でもまあ試してみよう」ということで鑑賞したんですがね。ちょっと、この映画のこともっと早く教えてよ〜!って感じでしたね~。やっぱり新作にはアンテナを貼っておかないダメ!と思ったのでした。

監督はガイ・リッチーってのも知らなかったし、60年代スパイ映画ってことも誰が出てるのかも 知りませんでしたし。でも知らないづくしってのは逆に幸運だったとも思えるのです。それだけ楽しみが大きくなるのですからね。60年代、東西冷戦まっただ中。米国CIA敏腕スパイのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)は、東ドイツから科学者テラー(クリスチャン・ベルケル)の娘ギャビー(アリシア・ヴィキャンデル)を西ドイツへ連れて行くミッションの途中で、ソ連KGB敏腕スパイのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)の妨害を受けます。しかしなんとか西ドイツへ脱出したソロとギャビー。ところがCIAとKGBがタッグを組まなければならない事態が発生します。ナチに傾倒するイタリアの大富豪アレクサンダー(ルカ・カルヴァニ)とヴィクトリア(エリザベス・デビッキ)夫妻が、海運会社を隠れ蓑にして核兵器を作ろうとしていたのでした。これを阻止するために鉄のカーテンを越えて米ソが共同戦線を張ることに。しかし性格も仕事のスタイルもまったく正反対のソロとイリヤは、協力してミッションをやり遂げることが出来るのでしょうか・・・?というお話です!

いや~、あらすじを書いてるだけでなんだかワクワクしますね~。やっぱりスパイアクションの舞台は冷戦時代ですよ。でもって核ミサイルを発射直前で止めないと!正しいスパイアクションはこうあるべき!と、テンションがあがります。007なんかだと英MI6対ソ連みたいな対抗の図式ですが本作は、水と油みたいな米ソが協力するってのがまたいいじゃないですか。米CIAの敏腕スパイ、ナポレオン・ソロはいつも三つ揃いのスーツをビシっと着たクールなイケメンで女好きという007のコピーみたいなキャラクター(ヘンリー・カヴィルは007の最終候補に残っていたらしい。納得)。もともと泥棒だったので何かを盗むのがお手の物。演じるのは新スーパーマンのヘンリー・カヴィルです。実は筆者は彼とこの映画で初めましてなんですが、彼がも~う笑っちゃうくらいのイケメン。ハンサム。男前。美男。色男(んでケツアゴ)。彫刻のような美貌が過ぎてなんか面白ささえ感じちゃうんですよね(笑)。声と話し方がエロいのも素敵です。

対するソ連KGBの敏腕スパイ、金髪の大男イリヤ・クリヤキンはハンチングを被った冷徹な武闘派でソロと比べるとちょっと若い。優秀なスパイではあるんですが、怒りのコントロールが出来ずモノを壊しまくるという困った人でもあります。劇中何回も「クリヤキン、キレる・・・?キレる・・・?キレた!」というシーンがありました(笑)。演じるのはアーミー・ハマー(筆者はカフェでの顔合わせのときにアミハマだと気が付いたのだった )。彼の映画は「ローン・レンジャー」を観てますよ(これは退屈だったが)。彼もカヴィル演じるソロとはタイプは違えどイケメン。ロシアなまりの英語も完璧。このタイプの異なるイケメンが二人で頑張るってのが最高のご馳走なのですよ。アメリカとソ連、黒髪と金髪、軟派と硬派、このコントラストがたまらなくいいじゃないですか!!!二人とも超優秀なスパイだけど、方や女好き、方や怒りのコントロール出来ずって欠点さえも愛おしいですよ。

そんな男スパイ二人の中に入るのがドイツ人のギャビーちゃんです。男勝りな自動車整備工という設定ながら、オードリー・ヘプバーンや野宮真貴も真っ青の素敵な60年代ファッションを取っ替え引っ替えします。演じるアリシア・ヴィキャンデルさんも初めましてなんですが、「アタイ」という一人称が世界一似合う女優ミシェル・ロドリゲスを細くして可憐にした感じの人です(ラテン系かと思いきや、アリシアさんは スウェーデン人なんだそう)。彼女はただ守られるだけじゃなくて結構強い(これ伏線ですな)女の子です。タイプが真逆のイケメン二人に小粒でピリリとした女子というこのトリオのバランスもとてもいいと思いますですよ。

ガイ・リッチーの「シャーロック・ホームズ」二作は個人的には「う~ん・・・?」という感じだったけど(筆者は一応、聖典遵守派。でもベネ様のはイイ)、今回は手放しで面白かったですね。編集もスタイリッシュだしテンポもいいし。それに悪役も美しい!悪役ヴィクトリアを貫禄たっぷりに演じたVOGUEな感じの女優さんは一体誰〜?と思ったら、「華麗なるギャッツビー」に出ていたエリザベス・デビッキさんでした。しかもまだ20代中盤なんですね。それであの美しきヴィランっぷり(Sっ気も凄かった)、恐れ入りました。彼女の盛りに盛ったイタリアンマダム的デコラティブルックが、可憐なギャビーちゃんとコントラストでまた良しでした。美男に美女に60年代ファッションにと本当に目の保養になる映画です。イギリスMI6の偉い人ウェーバリーがヒュー・グラントですよ。さすがに老けた感じは否めないけど、いわゆるみんなが想像するヒュー・グラントっていう軽妙な演技で観客をニヤニヤさせてくれました。しかしCIA、KGB、MI6が揃い踏みって凄いですね。







※以下、ネタバレします。




気に入ったので二回も観ちゃいましたよ〜。アメリカとロシア、水と油な二人なんで最初はお互いのことを信じてなくて、盗聴器を仕掛け合ったりしてるんですよね。ソロが「俺の部屋にロシア製の盗聴器がこんなに」って盗聴器をイリヤに投げるんですが、イリヤも「俺の部屋にもアメリカ製のがあった。ローテクだな」って言って同じくらいたくさんの盗聴器を投げるんですね。他にも敵の核がある秘密基地に忍び込む時に、金網を切る道具でも競い合ってるんですよ。ソロのはハイテクなペンチみたいのだけど、イリヤのはレーザービームみたいな熱で切るハイパーガジェット。当時、ソ連の方が技術力は上だったのかなあ〜なんて思ったりしました。秘密基地から逃げるときに、ベスパにさりげなく2ケツしてるのが可愛かったですね。こういうディティールに胸キュンしちゃう私も腐女子の素質アリでしょうか?

音楽の使い方も洒落てます。諜報活動をしてるときにはワクワクさせるハイテンポの音楽がかかってノらずにはいられないし。と思えばローテンポな「ヒロシです・・・」の音楽(「Che vuole questa musica stasera」邦題は「ガラスの部屋」)がイリヤのピンチにサンドイッチを頬張るソロのバックで流れたりする。ニクいなあ。でも、ソロはイリヤのことをちゃんと助けてあげるんですよ。逆にソロがヴィクトリアの罠にかかって昏睡状態になり怪しい拷問椅子(007新作もこんなのに座らせられてたな)に括り付けられたときに、イリヤが助けてくれるんですよね。これでおあいこになってちょっとホッとしました。


日本人には「ヒロシです・・・」で有名なあの曲





その後、ソロたちが秘密基地に忍び込んだことを知ったヴィクトリアが彼らがホテルにいるかどうか確かめに来るんですが、なんとか間に合ったソロ。イリヤが盗聴器(まだあったのね)をオンにして彼の部屋の様子を盗聴すると、そこからはソロとヴィクトリアの喘ぎ声が・・・というオチ。翌日、イリヤがソロに対して妙にカリカリしていたのがもうね・・・。

しかし萌えなのはソロとイリヤのブロマンスだけではなく、イリヤとギャビーもなんです。この二人は任務のためフィアンセということにされるんですが、任務を通じてお互いを意識していくんですね。ホテルの部屋でバトルした後で、イリヤがギャビーを抱っこしてベッドに運んで寝かせてあげるのにも萌えだったし、ギャビーの太ももにつけた盗聴器の調子をイリヤが見るシーンも萌えなんですよ。しかもギャビーに触れる手が冷たくないように手をこすり合わせてあたためるイリヤ・・・優しい。こういう役割は女好きのソロがやるのかと思ったら気を利かせてバルコニーに出てるし(そもそもギャビーちゃんは全然ソロのタイプじゃないっぽいけど)。ギャビーとイリヤがキスしそうになると邪魔が入って慌ててパッて離れるのも萌え〜。ということで、BL的にもノンケ的にも色んな萌えがキラキラと散りばめられているのでした。

もうひとつ上手いなと思ったのが、後半で敵陣に攻め込むときの画面処理ですね。漫画みたいに画面が分割されて、サクサクと攻めて行くのが説明されるんですよ。ここは重要なシーンではないので普通にカメラ回したらダレちゃって退屈するところ。それをお洒落かつ合理的に処理していて、上手いなあと思いました。こういう演出は別に新しいわけではないと思うんですが、分割画面の中が赤かったりズームにされたりと工夫が凝らされていましたよ。やはりガイリチはこういうところが洒落てるのう。

めでたくミッションコンプリートした後、ソロとイリヤにお互いのボスから核兵器の情報が入ったテープを手に入れろ、必要なら相手を殺せ!という非常に非情なミッションの命令が入ります。せっかく仲良くなったのに、また敵同士になっちゃうの・・・?と切ないところ。しかし、それを溶かすのがイリヤのお父さんの古い腕時計だったのです。イリヤはチンピラ(ヴィクトリアの部下だった)に盗られたお父さんの形見の時計をとても大事にしてたのをソロはしっかりと覚えていて、たまたまではあったんですが時計を取り返すことが出来てたんですね。ソロとイリヤがピストルとナイフを準備し、戦うのか?と思ったら「そいや、こんなの見つけたよ」とソロが時計をイリヤに投げるんですよ。ええ話や・・・(涙)。

二人は機密が入ったテープを燃やして酒を交わすという実にピースフルなエンディングです。「いやあ感動的だなあ」とその場に現れたMI6のウェーバリーとギャビー。ウェーバリーはこのメンバーで新しいチームを作ることになったと告げます。コードネームはU.N.C.L.E.( United Network Command for Law and Enforcementという意味)。「え、マジで?!」となったところにソウルフルなニーナ・シモンの「Take Care Of Business」が流れ、新たにチームとなった各人のスパイファイルがフィーチャーされるエンディング・・・。「イクー!!!」(©宇多丸さん)となる瞬間である。スパイファイルによると、ウェイバリーはアル中だか薬中というアディクトで、ソロは日本語を話せるそうで、イリヤは柔道とチェスが得意で、ギャビーは自動車整備の他にバレエが出来て、現在ロシア語学習中だそうな。こういう細かい設定もいいですねえ・・・。


ニーナ・シモンのファンキーなナンバーがいい!(歌詞がセクシャルなのも意味があるのか?)





ってか今回はチーム結成までのストーリーですけど、続編あるの?!検索してみたところ、現在のところ具体的な話は出てないみたい・・・。ヘンリー・カヴィルやアーミー・ハマーは「そうなったら本当に嬉しいよ!」というテンションみたいですね。私もお星様にお願いしておこうとおもいます。しかし、このインタビュー画像、二人とも髭もじゃだ!ヘンリー・カヴィルはイギリス人なんで素のときはイギリス英語なんですね〜。






2015年はスパイ映画の当たり年だったようで「007 スペクター」や「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」「キングスマン」などが公開されました。この中で、アンクルがダントツに好きです!60年代スパイ映画って舞台設定もハートわしずかみだし、シリアスすぎない軽妙さとテンポのよい演出にグットミュージック、そして魅力的な俳優たち。出来ればもうちょ〜っとだけ、米ソ諜報員プライドの張り合いみたいなのと、BL的萌え要素を上乗せして欲しかったかな。本当、次回作も作って欲しい。二人のバディ感をもっと感じたいですよ。また監督はガイ・リッチーで。お星様、お願い!

余談:アンクルが好き過ぎて、Twitterで色々検索しています。素敵な写真とかイラストとかがいっぱいあって、Retweetやお気に入りボタンを押しまくっています。よかったら筆者のTwitterもご覧下さい。映画やアンクルがお好きな方、是非お友達になりましょう!→@aitanpraha


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Comment

ケフコタカハシ says... "麗しのヒゲモジャ"
こんにちは。
2度目のコメントにございます。
あれこれ楽しい記事が沢山あって、どこからコメントしようか迷っていたのですが、ヒゲハゲ観察者としてはここを見過ごしてはならんと思いました。笑
ヘンリー・カヴィルとアーミー・ハマーのヒゲモジャインタビューの動画をありがとうございます。
ヒゲのない時はカヴイルの方がタイプですけど、ヒゲ面ではハマーの方が私は好みかも。
首までモジャモジャしてるのがスゴイなぁ、日本人じゃなかなか見られない毛量にはただただビックリです。
2016.12.03 19:46 | URL | #oibKWSZc [edit]
aitantanmen says... "Re: 麗しのヒゲモジャ"
ケフコさん

ヒゲハゲ観察者とは!相反する二つのファクターですが、重なるとセクシーですよね。
私もこの動画を見て本編のルックスと全然違うことに驚きました。伸ばすとここまでになるんですねえ。
あと2人ともリラックスしててソロとイリヤとまったく違うことにも!(演技してないから当たり前と言えば当たり前なんですが)
ちなみに私はどちらもヒゲがない方が好きです。
2016.12.04 05:19 | URL | #- [edit]

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