@itan-journ@l praha

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『砂漠でサーモン・フィッシング』理想の恋愛プロセスがここに!

         


ユアン出演作だったのでチェックしました。そこまで評判を聞いてなかったから普通なのかな~って思ってたけど、結構面白かったです。

仕事が出来る投資会社勤務のOL、ハリエット(エミリー・ブラント)は新しく出来たばかりの彼氏ロバート(トム・マイソン)がいるのですが、ロバートは軍人で従軍することに。そんなときイエメンの富豪(アムール・ワケド)から「イエメンでサーモンフィッシングがしたいんだけど」というプロジェクトを持ちかけられ、水産学者のアルフレッド(ユアン・マクレガー)にコンタクトを取ります。しかし「砂漠で鮭釣り?そんなもん出来る訳ないっしょ」とあしらわれてしまうのでした。英国とイエメンの国際関係が悪化したことを受けて、英国首相 の広報官パトリシア(クリスティン・スコット・トーマス)が鮭釣りプロジェクトに飛びついてきます。誰もがあり得ないと思っていたプロジェクトですが、次第に実現への道が開けて来て・・・というお仕事に絡めて、ハリエット(彼氏が戦場で行方不明)とアルフレッド(妻との関係冷え冷え)の淡いロマンスも同時進行するというお話です。

ナチュラル・ボーン・意地悪顔のエミリー・ブラントがヒロインですよ。確かに仕事は出来そうです。しかし、行方不明の彼氏を思って泣いちゃったりしたりしても、意地悪顔が崩れないのが凄いです。目つきがどうしたって意地悪なんですよね。シンデレラが実写化されたら義理の姉役で是非キャスティングして欲しいと思うのでした。

ユアンは既婚設定だけど、奥さんと家で話しているシーンはまるで母と息子みたいでした。何か嫌なことがあると庭にいる錦鯉にパンをやりにいくユアンなんですよ。庭で錦鯉飼ってるなんて金持ちじゃん!奥さんに「仕事辞めたよ」って言ったら「は?住宅ローンは?年金はどうなるの?」って立て続けに言われてて、そこはちょっと可哀相でした(奥さんも働いているんですが)。

砂漠にあるダムの横に生簀を作って、スコットランドから空輸した鮭放流ということで、プロジェクトXみたいな感じの話なんですね。クリスティン・スコット・トーマスがやり手ババアで、英国とイエメンの関係悪化から目をそらす為にこのプロジェクトをどんどん進めちゃおう!ってバンバンお尻をたたくんですよ。最初はどう考えても無理だ っぺ!というフェーズからついに実現までこぎ着けるんですが・・・。しかし、話の処理が甘いっちゃ甘い。富豪を暗殺から007ばりに守ったユアンのシーンはまだいいです(面白かったので)。しかし暗殺者に狙われている様なVIPとかがいるのに、上にあるダムのセキュリティー甘過ぎねえ?と思ってしまいましたよ。

まあ、だからお仕事話と言うよりはユアンとエミリー・ブラントそれぞれのプライベートとロマンスの行方はどうなるの~?というのが見どころですね。偶然にアサインされたプロジェクトで、一緒に働くことになって、最初は意見の食い違いとかあるんだけども、困難が多い仕事を通じて次第に人間的に惹かれて行って、ラブになる・・・・(そしてプロジェクトも成功)。私がちょっと前に思い描いていた理想の恋愛プロセスがここに!!!やっぱり仕事場で出会いたかったんですよね~。

仕事ってやっぱり人格が出ませんか?だから、相手の人物像を知るには一番相応しい場所だと思ってたんですよ。それに仕事場で会ってるってことは無職じゃないって確認出来るじゃないですか・・・(注:普通はみんな有職です)。あと普段はいい人でも仕事で関わったら、ものすごいクソ野郎だったりするパターンってあるんですよね。だから仕事上でも相手を思いやれる人だったら、私生活でも優しい人かなって思うんです。まあ私はもう仕事場で知り合うチャンスはこの先なさそうなので、どうでもいいっちゃどうでもいいんですが・・・。

ユアンが今回も可愛らしいんですよ。なんか昔はやっぱり「トレインスポッティング」の印象が強くあったせいか、もっとラリった役とかばかりの印象があって「リトル・ヴォイス」なんかで「へ~、こんな役もするんだあ!」ってビックリしていたけれども、今ではもうすっかり恋するラブリーな男役が中心になってきましたね。もう40越えてるのに少年のようなイノセンスは健在。こういうのもいいけど、たまにはちょっと悪い役なんかも取り入れつつ行って欲しいですな。

エ ミリー・ブラントの彼氏が戦地で行方不明になり、もう見込みはないかも・・・となって、ユアンがエミリー・ブラントに告白。これで収まるんだな~と思ったら彼氏がまさかの生還。でもその彼氏が「砂漠で鮭釣りなんて、金持ちの考えることはわかんないな!」みたいなことをポロっと言ってしまって、なんだか微妙な感じになっちゃうんですよ。イエメンの富豪は完全に自分の趣味の為ってわけではなく人民のことも考えてはいたんですがね。やっぱり自分が心血を注いでいることを馬鹿にされちゃうと、冷めてしまうんだなあ~と思いました。私も「映画ばっかり観て、なにがそんなに楽しいんだか!」って言われたら冷めると思います(笑)。

監督のラッセ・ハルストレムさんは「ショコラ」や「サイダーハウス ルール」を撮った監督さんで、こういうなんかの産業にからめたちょっとエエ話を爽やかに描く人ってイメージがあります。まあ、この二本しか観たことないんですが・・・(笑)。爽やかテイストな映画なので、パンチが効いたコメディー映画で疲れたとき口直しに観るのがおすすめです。


余談:私的に劇中で「おっ」と思ったのが、エミリー・ブラントとクリスティン・スコット・トーマスがマルベリーのバッグを持っていたことです。あと、クリスティン・スコット・トーマスが家で母ちゃん業をやってるときに、キャス・キッドソンのエプロンをしていました。私もキャスのエプロン持っていますが、料理をするときに付けるのが面倒くさいのでまだ一度も使っていません、テヘペロ!
関連記事
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。