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『ひなぎく』60年代最強ガーリームービーにして、政治的メッセージの詰まった名作

        



恐らく日本で観ることの出来るチェコ映画で認知度の高さ一位か二位に入る作品が本作「ひなぎく」ではないでしょうか・・・。特に渋谷系を通った人なら絶対に知っている映画だと思われます。何故かというと、野宮真貴さんやカヒミ・カリィさんなど渋谷系セレブが絶賛している作品だからです。

私が初めて「ひなぎく」を観たのは今から14、5年前でしょうか。DVDレンタルのお店に置いてなかったので、なんとビデオ(当時はVHSからDVDに変わる途中だったがDVDプレーヤーを持っていなかった)を買ってまで観たのでした。私はもともと60年代のファッションに興味があって、雑誌ELLEなんかの60年代女優ファッション特集では飽き足らず「動く60年代女優が観てえ~!」となり、そこからフランスのヌーヴェルヴァーグにハマり(その頃は確かヌーヴェルバーグ誕生40周年で、回顧上映がとても多かった)東京で観られる映画はすべて観ていました。その流れで確か「ひなぎく」に辿り着いたのだと思います。チェコスロバキア(当時)の映画ということにも興味を引かれたのは言うまでもありません。

監督のヴェラ・ヒティロヴァーさんはチェコでも起こった若い映画人によるムーブメント「チェコ・ヌーヴェルバーグ」を代表する映画作家の1人。自由な感性が光る瑞々しい作品を作った監督だそうですが、社会主義時代に作られた本作が発禁処分になり不遇の時代もあったのだそうです。残念ながら今年の春にお亡くなりになり、日本でも「ひなぎく」の回顧上映が行われたと在プラハの友人から聞きました。同じくプラハの名画座でもヴェラ・ヒティロヴァー特集が行われることをネットで見付け、友人たちを誘って出かけてきたわけです。平日の夜だったせいか、思ったよりも人が全然入っていなくて地元のおじいさんばかりでした。

同時上映で「天井」(原題:Strop)という短編が「ひなぎく」に先だって上映されました。モノクロームの短編でプラハでモデルをしている女子大生が、学業とか仕事とか恋愛とか色々悩みつつ最後は田舎へ向かう列車に乗って終わる・・・という話。調べたところ「天井」はヒティロヴァー監督の卒業制作だそう。40分くらいの作品ですが、女優さんも綺麗な人で当時のヨーロッパモードも楽しめる映画でした。セリフが理解出来ればさぞ味わい深いものになったと思うのですが・・・まあ致し方ないでしょう。私は同時上映作品があることを知らなかったので「天井」がかかってしばらくして「あれ 、この映画モノクロだし『ひなぎく』と違う!映写技師の人、間違ってる・・・間違ってるよ!」と途中で席を立って受付に言いに行こうと思いましたが、余計なことしなくて良かった・・・。


※以下ネタバレします。


さて「ひなぎく」ですがご存知の通りヒロインは女の子二人組、マリエ1(イヴァナ・カルバノヴァー:ストロベリーブロンド)とマリエ2(イトカ・ツェルホヴァー:ブルネット)。チェコ人の女の子と言ってもスーパーモデル系ではない、少しブサかわな女子二人組です。この二人組のギャルが暇に任せて大騒ぎを繰り広げるというストーリー。二人の女の子が可愛い、彼女たちの声も可愛い、インテリアが可愛い、ファッションが可愛い、即興的な映像演出が可愛い・・・可愛い、可愛いと書いていますが、ただ可愛いだけじゃなくって、ちょっと毒っ気があってニュアンスのある可愛さがあるんですよね(裏テーマがヘビーなせいもあると思いますが)。男(というよりおじさんやおじいちゃんだったが)を適当に騙して飲み食いしたり、気怠くビキニで微睡んでみたりとコケティッシュな魅力も炸裂していて、なんてこの時代の女の子たちはこんなに魅力的なんでしょう、と思ってしまう訳です。

私的には60年代に、ヌーヴェルバーグの本流国であるフランスや、お洒落なライトコメディの多いイタリアなどではなく、チェコスロバキア(当時)にもこんなにコケットな女の子たちがいたんだ、時代を超越する魅力を持った作品があったんだ、ってことが実に嬉しいのですよ。常々、お洒落で気の利いたモノがない国だと思ってましたが、彼女たちが着ているチェック柄のビキニやデコルテのカッティングが美しいAラインのワンピースみたいなものが存在していたなんて・・・(しかもチェコスロバキアは当時社会主義国)!!!これはちょっとした衝撃でしたね。ヴィンテージショップとかで今も埋もれていたりするのでしょうか。

私的に特にグっときた箇所はモノトーンの画面でビキニを着てまどろむんでいるところから、ひなぎくの野原に落ちるカット。マリエ1がひなぎくの花冠を弄んでいるとマリエ2が彼女を叩くんですね。するとバン!と画面が変わって彼女たちが野原に落ちカラーになるんですよ。ここで「ええっ、ざ斬新!こんなのアリなんだ!」と思ったのを覚えています。衣装や雰囲気だけではなく編集も洒落てるのう〜と、二回目でも唸ってしまいました。

「な〜んにも出来ない、私達」とボンヤリ日光浴していたかと思えば、バーやレストランでキャッキャと大騒ぎ(もちろん代金は騙したおじいさんが払うのだ)。お料理もせずにベッドに横たわりながら、ピクルスやゆで卵やソーセージをナイフでぶっ刺して食べるという体たらく。若くて可愛いギャルの怠惰、ここに極まれり・・・と思うのですが、いたずらの限りを尽くした彼女たちはホテルの業務用エレベーターに乗って、宴会場に忍び込みます。そこには大きなテーブルがありその上には贅を尽くしたご馳走が並んでいたのでした。最初は味見する程度だったのですが、やはりケーキを投げたりゼリーを投げたりと暴挙に出る彼女たち。テーブルの上に上がり食べ物をハイヒールで踏みつけ、カーテンをドレス代わりに身体に巻き付け、この上なく豪奢で大きなシャンデリアをブランコ代わりにしてブーラブラ・・・するとまた場面が代わり、川(池?)に落ちてしまうのです。

「助けてー!」と棒っきれに捕まった彼女たちは新聞紙のオールインワンに身を包み「ごめんなさい、これからはいい子になります」「綺麗にお掃除しましょう」と呟きながらグチャグチャになった宴席を片付け始めます。割れたお皿は元に戻りませんが、それでもパズルのように復元を試みる彼女たち。「これからはいい子に・・・」と何度もつぶやきつつ、なんとか片付けを終えました。「終わった」と二人でテーブルの上に寝転ぶと上からシャンデリアが落ちて来て爆撃の映像に代わり「ふみつけられたサラダだけを可哀相と思わない人に、この映画をおくります」とテロップが出ます。この映画を夫と一緒に観たとき彼が「これはアンチ社会主義の映画だよ」と言っていて、その意味がまったくわからなかったのですが今ならなんとな〜く、なんとな〜くだけどわかります。豪奢な宴席は党幹部のもので、労働に従事せずに贅沢と放蕩の限りを尽くした少女二人に制裁が・・・その後の意味深なメッセージ。66年当時「今、チェコスロバキアってこんな風になってるんですよ」というヒティロヴァー監督のガーリーコーティングした痛烈なメッセージを感じます。

ちなみに、私は初めてこの映画を観た当時は学生かフリーターだったので「ああ、これって私の行く末かも・・・」という感じ方をしていました。若いギャルなときは一瞬だけ。モラトリアムにかまけて遊びほうけていたら、後でイタい目見まっせ、という感じに受け取っていました(その通り、後でイタい目にあったわけだが)。しかしモラトリアム満喫にせよ、ダラダラして働かないにせよ、それは選択する自由があってのことです。社会主義だとその「自由」さえもない・・・これはこれで大変に息苦しい世の中だろうなあ、と思う訳です。もし私が社会主義時代のチェコに住んでいたとしたら・・・恐らく西側の資本主義国に移住していたかもしれません。


にしてもである。「天井」も「ひなぎく」も女の子たちは本当に綺麗で可愛くて魅力的なのに、どうして男性はパッとしないのでしょうか。今までも散々「チェコにイケメンがいない説(女性や子供たちはとても美しいのに)」を唱えていましたが、これらの映画にもイケメンは一切登場しません。嗚呼、プローチ?(何故?)

日本版予告編(著名人コメント付き)↓






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冬+春夏バーゲンで買ったもの 2014


今年の初春から初夏にかけては学校が忙しかった為、あまり服を買いに行けませんでした。しかし今あるもので着回せるものです。なんとかなるものなんですね。雑誌の一ヶ月コーデだって厳選したアイテムで手を替え品を替え色々な着こなしを見せてくれますし(雑誌はプロのスタイリストさんですが)。

こちらに来て思うことですがプラハの人(特に女性)は、お天気と温度に沿った服を着るのが本当に上手です。プラハの春から夏は寒かったり急に暖かくなったり、はたまた暑くなったりまた寒くなったりと実に安定しないお天気のことが多いんですね。春めいた日差しだけども空気は寒い、そんな日は淡い色のスプリングコートをしっかりと着込んで靴はブーツ。太陽全開で気温も上昇し一気に夏モードになったらベアトップのマキシワンピにサンダルのリゾートスタイル。でまた曇って肌寒くなったらパンツスタイルに革ジャンを羽織りストールを巻く・・・。目まぐるしく変わる天候にもかかわらず気温にピッタリあったスタイリングをしている方が多いので、本当に感心してしまいます。

私は一応天気予報をチェックしてはいるのですが、いったんブーツをしまったらもう出したくないし、素足モードになったらもう靴下は履きたくないという順応性に欠けるタイプ。そのためプラハの気まぐれお天気に対応出来ず、春なお天気のときに暗い色のコートとブーツだったり、冷えるお天気のときにアウターなしのサンダルばきだったりとチグハグな格好をしてしまいます。朝のトラム停留所でお天気に対応したファッションのプラハ女子を見て「しまった・・・」と思うことも多いです。


さて、晩冬から初夏にかけて買ったものの記録です。


HM手袋

・リアルレザーの手袋(H&M)

冬の最終バーゲンで買いました。プロパーのときから狙っていた、H&Mのリアルレザー手袋。プロパーでは600コルナ(@3,000円)だったので少し迷っていたのです。色は黒、ブルー、カーキがあって、やっぱり黒が一組あると便利よね~と思ったもののプロパーで買うのは惜しくて、そのまま忘れていました。気温が20度を越えた3月のある日、200コルナ(1,000円)になっているのを発見。残念ながら黒羽なかったけど、迷わずゲットしました。リアルレザーなんですけど、やっぱり1万円程する手袋とは皮のなめらかさが全然違って少しゴワゴワします。ライニングもカシミヤなどではなく普通の布だし。でもいいのです。だってシェンエンなんですから!寒さが緩んだ時期は7分袖 のコートを着て、手袋をはめて手首のあたりを見せたスタイリングが楽しめます。私、ちょっとオードリー・ヘプバーンみたい?と勝手に妄想する朝の通学電車なのでした。



promod.jpg


・綺麗目なTシャツ(promod)

白いトップが欲しいと思い、ザラやH&MやMANGOを回りましたがピンと来るものがなく・・・。期待せずに入ったpromodで見つけました。正確なお値段は忘れちゃったんだけど、500コルナ(2,500円)くらいだったかな。これだけがプロパーです。前見ごろはポリエステル(でもシルキーは肌触り)後ろ見ごろはコットンで、なかなか凝っています。暖かい日は日差しも強く、もう黒や濃い色を着ているのが恥ずかしくなるくらいです。もっと白系アイテムを投入したいと思うのでした。


バザーのコート


・ Pコート (Keith)

バザーにてなんと20コルナ(@100円)でゲット。かなりゴワゴワしてて古いコートですが、ボタンをはめずにサッと羽織ったらなかなかイイ感じで「まるで大昔から着てたみたいに馴染んでる」と言われたので買いました。そういえば、Pコートは実家にも一着置いてあるんだった・・・まあ不要になったらまたバザーに出せばいいか(笑)



MANGOブラウス


・刺繍シャツ (MANGO)


MANGOのバーゲンでゲット。一目惚れです。899コルナ(@4,500円)が33.37パーオフ(なんでこんな中途半端な割引率なんだろうか)の599コルナ(@3,000円)でした。こういう長袖のシャツは通年で着られるから本当に便利です。シャツカラーが似合わない私は丸首とかに走ってしまうんですが。トライバルな刺繍が好きなのは相変わらずです。下はデニムでもいいし刺繍糸の色とリンクしたクロやエンジのパンツを合わせると都会的なエスニックスタイルになる・・・と勝手に思っています。



MANGOワンピ


・ワンピース (MANGO)


夏用のペラペラしたワンピースはいっぱい持っているんだけど・・・50パーオフだったので買ってしまいました。1,199コルナ(@6,000円)が599コルナ(@3,000円)はオトクです。風を通すファサッとしたシルエットで、これなら食べ放題に行ってもたくさん食べられそう(笑)。涼しくなったらレギンスを下に履いたりしても良さそうです。製造国は私が好きな国、インドでした。


HMスカート


・ミニタイトスカート (H&M)

久しぶりにスカート購入。たぶん5年ぶりくらいではないのか・・・。クラスメートの女子が柄ミニタイトに無地のシャツをインして着ていたのが可愛くて、年甲斐もなく真似をしてしまいました。300コルナ(1,500円)が200コルナ(@1,000円)。よく見ると割引率はそんなに高くありませんね。ミニだけどタイツを履くのでたぶん大丈夫です(なんの申告だ)。


あとは日本でクオリティーが高くてお洒落で素敵なバーゲンのお洋服を買います!あと今更だけどミニ丈でコンパクトなトレンチコートとGジャンが欲しくなってしまいました。素敵な出会いがあれば良いですが。

チェコ人が知らないチェコ語~プラハのチェコ語教室から3 (コースを終えての雑感)

チェコ語代名詞

チェコ語の代名詞のクレイジーな表。
英語だとme, you, her, him, us, them だけなのに・・・。


約1年にわたるチェコ語のコースが今月終了しました。今の気分はと言うと・・・「疲れた」「ホッとした」「もう終わりか・・・(決して寂しさを表現しているのではない)」という感じです。コースを終えての感想と私が感じていることなどを綴ってみたいと思います。

先に以前書いた関連記事を読むとより楽しめる(?)かと思います。

チェコ人が知らないチェコ語〜プラハのチェコ語教室から

チェコ人が知らないチェコ語~プラハのチェコ語教室から2(前編:なぜチェコ語は難解なのか?を自分なりに考えてみた)

チェコ人が知らないチェコ語~プラハのチェコ語教室から2(後編:エピソード集)


前期の終わりではヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のA2というレベルに相当する項目を学習しました。チェコ語で言うと7格のうち単数形をすべてカバーしてA2終了という感じでした。今期はB1ということで、7格の複数形と命令形、比較級、最上級、仮定形、伝聞形などを勉強しました。(CEFRに関しては、アルクさんのページでいい感じにまとまった表が見られます)。レベルBが真ん中に来ていて1はその下半分なので、英語でいうと、Lower Intermediate のレベルでしょうか。しかしながら個人的には、Upper Beginnerに相当するA2終了時と実力は、さほど違っていないような気がします(あくまで私個人ではということです)。

しかし・・・私には本当に本当に本当に辛い半期でした。以前の記事にもダラダラと書きましたが、私はそもそもチェコ語が好きではないのです。好きではない、という柔らかい言い方にしましたが、ぶっちゃけ嫌いです。それだからA2のときとは比べ物にならないほど毎日の授業が辛く、嫌いなものだからますます落ちこぼれてしまってもっと嫌になるという悪循環に陥り、胃のあたりがどうもスッキリしないウィークデーを送っていました。学校に通うことは自分で決めたんですけれどもね・・・。

A2から引き続き、チアキ、カスミ、サヨコ、ヘレンと同じクラスになりましたが、ロベルタとはクラス離れてしまい、いつも隣で文法の複雑さに一緒にため息をついていたヨンエも半期で卒業してしまって少し寂しい始まりでした(全員仮名)。そして私が入れられたクラスは皆ものすごく出来が良く、私はそこで完全に浮いていました。A2のテストの結果でクラスわけがなされたそうですが、私は何故か出来る方のクラスに入れられてしまい(恐らくその中で最下位だったと推測)優等生向けの展開が早い授業にはなかなか付いて行くことが出来ませんでした。クラスを変更したいと申し出ましたが学校の都合上それも叶えられず、ハニワのような表情でほとんど発話することもなく席につき授業を受けていました。おそらく本物のハニワを私の席に置いたとしても誰も気が付かなかったのではないでしょうか・・・。

周りのクラスメートたちは「チェコ語の翻訳者になりたい」「チェコの歴史や文化に興味がある」「仕事を見つけてチェコに住みたい」とモチベーションが高い人ばかりだったので、たまたまこの国に住むことになったモチベーションのない私を「どうしようもないやっちゃな・・・」と思っていたのかもと想像に難くありません。私のやる気のなさは、もちろん先生も気が付いており「しかしながら」という接続詞を覚える際に「aitanはチェコ語が嫌いです。しかしながら、テストを受けなければなりません」という例文を作ってくれました。後からクラスメートに聞いたところ私はいつも授業中に「ハーッ・・・」とディープなため息をついていたそうです。自分では全然意識してなかったのですが。今更ながら、クラス内の士気を下げてしまったことをお詫びしたいと思うのでした。

しかし・・・教室内で感じる劣等感というのは小学生でもアラフォーでもまったく同じフィーリングなことは、今思うと面白い発見でした。勉強出来ないなりに、懸命に授業のしっぽを追う日もあったのですよ。懸命に付いて行っているつもりなのに、まるで私だけが30秒間タイムワープしたように皆とやっているタスクが見事にズレていることが起こって驚愕としたり。順番に問題の答え合わせをしている中で、間違えた答えを言ってしまい他のクラスメートから「ンッンー(Noという意思表示)」とか「これは◯◯です!(正しい回答)」と言われ穴があったら入りたくなったり、時には泣きたくなったり。

このことを義理の母マミンカに愚痴ると「だって、aitanはチェコ語がわからないから勉強してるんでしょ?」と言われ超正論に二の句が継げなくなったり(マミンカはフォローしているのだが)。とにかくクラスメートはみな出来る人ばかりで居心地が悪かったのは事実ですね。チェコ語の神にも見放されているせいか、順番に発表する答え合わせでは、何故だか間違えている箇所だけが連続で当たってしまうという運の悪さも発揮してしまい、もうフへへへへ・・・と笑うしかないという感じでした。答え合わせで間違える度に、私の脳裏には「ウルトラクイズ」の誤答すると泥土のたっぷり入った落とし穴にドボンするゲームのことを、そして泥土まみれになっている自分のイメージが頭に浮かぶのでした。


答え合わせ中の脳内イメージはコレ↓





そんな気持ち的に余裕のない授業だった為、残念ながら以前書いた様な先生や個性溢れるクラスメートの紹介とおもしろエピソード集は今回はありません。辛かったけど楽しかった前期、 ただひたすら辛かった後期という感じです。後期の授業のスタイルがほぼドリルをこなしていた学習塾のような印象の授業だったので、それが私には合わなかったのかもという理由も考えられます。チェコ語は嫌いですが、ブロークンなチェコ語を駆使して話をすることは決して嫌なことではなく、むしろ楽しいとさえ感じます(アルコールを飲むとより一層)。もちろんルールとして文法を頭に入れなければ話せませんが、それよりも既存の知識をフル回転させチェコ語で表現をする喜びを味わうことが私にとってはよりウエイトが高いことなのだろうなあ、と思った次第です。というか単なる飲みニケーション好き?

出来ないくせに自習もしないので、ズルズルと落ちこぼれるままでいた私ですが最後の試験(B1レベルのサーティフィケート取得試験)の前は真っ青になって勉強しました。試験前の3日間は学校を休んで朝から晩まで自習(授業はレベルが高くて出てもあまり意味がないと判断した為)。前述したようにB1では7格複数形のマスターが必須になりますが、複数形の前に単数形がシッカリと頭に入ってないということに今更気が付き、単数形に立ち返って勉強しました(こんなんでよくA2が突破出来たな・・・と我ながら思った)。常に胃がせり上がった様な違和感を抱え、朝は嘔吐きながら寝食を忘れてチェコ語と向き合ったせいか、今までどんなに気を使ってもマイナスに転じることのなかった体重がマイナス2.5キロになりました(やったね☆)。久々に号泣するというデトックス体験もし、最後の詰め込みでなんとか追いついたせいか、無事に合格。もし不合格だった場合、9月に追試なのでひと夏をチェコ語に費やしたくない!というのもネガティブなモチベーションとして機能したのだと思います(しかし、書いてて本当にチェコ語嫌いなんだなと再認識・・・)。

矢吹 丈のように真っ白に燃え尽きた私。終了後はクラスメートや学校の友人たちと祝杯をあげ、この夏はゼブラタイムを満喫するぞ~!!とウキウキなのですが、のど元過ぎれば熱さをなんとやら、せっかくここまで勉強したんだし、もっとチェコ語で言いたいことがちゃんと言えるようになりたいと思うようになりました。私、気付いちゃったんですよ(稲川淳二風)。この国に住んでいる限り、この国の言葉から逃れることは出来ないってことに・・・!まあ、チェコで日常生活を送る分には問題ないとは思うのですが・・・チェコ語学習と、今まで放っておいたフランス語学習(こちらは好き)との間で揺れている今の私なのでした。

チェコっとお出かけ:第4回 プラハのシャーロッキアンよ集え SHERLOCK'S PUB PRAHA

クラスメートと内輪の打ち上げでシャーロックという名前のパブに行ってきました。シャーロックはシャーロックでもBBCのドラマ「SHERLOCK」ではなく、もちろん聖典の方のシャーロックをモチーフにしたパブです。私が聖典ファンであり、メンバーの中にベネディクト・カンバーバッチファンのドイツ人女子アンゲラ(仮名)がいたので、ここに決定したんですが・・・。

シャーロック

静かな通りにひっそりとあるシャーロックパブ。


シャーロック2

お向かいにはスコットランドヤードもとい警察があります。
ちなみにそこでは遺失物で一度お世話になったことが・・・。



シャーロック7

中はこんな感じです。



シャーロック8

下のフロアにはホームズとワトソンくんの肖像画ドーン!




シャーロック9

聖典のホームズですよ。



シャーロック10

このワトソンくんはグラナダTV初代ワトソンのデイビット・バーグに似ています。




シャーロック12

サー・アーサー・コナン・ドイルの写真も。



シャーロック5

これはモリアーティー教授・・・?



シャーロック11

店内のあらゆるところがクリミナルシーンです。



シャーロック3

ここにも!



シャーロック4

ここにも!


シャーロック6

メニューにはホームズのシルエットが。
キャンドルのロウがたれていますが・・・。


外側から見ると暗くて、ロウソクの光が揺らめいていて19世紀末のロンドンぽかったのですが、中はモダンな音楽がかかっているしワールドカップ中継のテレビはあるしで(まあこれは致し方ない)私的にはちょっとガッカリ。さらにガッカリしたのが飲み物です。シャーロックという名を冠しているのに、そこらの普通のバーと同じメニューなんですよ。ウイスキーはあったけど、英国のビールとか小説をイメージしたオリジナルカクテルと出してもいいんじゃね?と思った訳です。

例えば「ボヘミアの醜聞」というカクテルとかどうですか?ボヘミアン・ガーネットを思わせるこっくりとした赤ワインベースなイメージで。ああでも赤いと「緋色の研究」でも行けるな。じゃあ「ボヘミアの醜聞」はチェコ産のリキュール、ベヘロフカとかスリヴォヴィツェをベースにした感じで!反対に「青い紅玉」はブルーベースのカクテルになりますね。「4つの署名」というカクテルは4つのお酒をブレンド。ふむ、こうして考えると聖典はカクテル向きのタイトルが揃ってますね。「技師の親指」というカクテルは飲みたくないですけど・・・(笑)。

フードもあると思って行ったのですが、フィッシュアンドチップスしかありませんでした。しかもそれも平凡な出来。モルトビネガーがかかってないフィッシュアンドチップスってどうなんでしょう?冷凍でもいいから「ハドソン夫人のキドニーパイ」みたいなメニューがあったら食べてみたいシャーロッキアンはいっぱいいるんじゃないかなあ。

聖典のファンでありグラナダTVのドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」の洗礼を受けた私は、夢中でインテリアの写真を撮ったのですが「SHERLOCK」ファンのクラスメートたちは普通のテンション。フィッシュアンドチップスだけではもちろん物足りなかったので二軒目は近くのレストランに移動してチェコ料理(チーズのフライとフライドポテト盛り合わせ)を食べたのでした。

アンゲラは筋金入りの「SHERLOCK」ファンのようで「I am SHERLOCKED」とロゴの入ったTシャツを学校に着て来てたり、「MoriarTEA」と書かれたマグカップを所有してたりするそうです。ドイツではつい最近シーズン3が放映されたばかりで、来チェコする地元の友達にドイツ語吹き替えのDVDを持って来てもらうのがなにより楽しみだということ。私も実家の母にHD録画してもらっているシーズン3を観るのが今の楽しみです。私達の影響でSHERLOCKにハマった日本人のチアキ(仮名)は「aitanさん、帰省のお土産としての日本食なんかは何もいらないので、日本語吹き替えのSHERLOCKをDVDに焼いて来てもらえませんか・・・?」とコッソリ頼むのでした。


一番年長で聖典ファンでもある私は「オリジナルを読まずしてパスティーシュを語るなかれ!」と先輩風を吹かしたり。SHERLOCKの中にはもちろん聖典からの引用も沢山あるので、やっぱり知ってると楽しみが広がるではないですか。話をドラマに戻すと、アンゲラが一番好きなエピソードは「ベルグレーヴィアの醜聞」だそうで(やっぱりね)。もちろんこれは「ボヘミアの醜聞」が元ネタになっているわけですが、だからか彼女は昔ボヘミアという名前で呼ばれていたチェコに留学出来て、すごく嬉しいのだそうです。ボヘミアというキーワードはシリーズ中でもチラチラと出てきますよね。確かボヘミア製の便せんだとか、ギャラリーで働く女性がチェコ人だとか。そういう小ネタでキャー!と手を叩いて喜び、プラハの夜はふけて行くのでした。

パブのHPはこちら

『Všichni moji blízcí 』 僕の愛する人は皆・・・悲しいヨーロッパの歴史

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学校の文化プログラムで鑑賞しました。日本未公開作品でDVDも出ていない様ですが、チェコではわりとヒットした作品のようです。英語のタイトルは「All my loved ones」。ナチスのヨーロッパ侵攻によりバラバラになったユダヤ系一家の悲しいお話です。迫害されたヨーロッパのユダヤ系というとアンネ・フランクとその一家が有名ですが、同じように悲惨な目にあったユダヤ系ファミリーの話は当時の欧州中に無数にあったのでしょう。

中欧ではナチスドイツの侵略が本格的になってきた第二次大戦直前に、キンダートランスポートというイギリス政府による疎開プロジェクトが存在していたそうです。このプロジェクトはホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)による被害からユダヤ系の子供たちを守る為に集団でイギリスへ避難させるというもので、これによって多くの子供たちが救われたそうですが国に残った家族たちはホロコーストの犠牲になり、渡英した子供達だけが生き残ったという家庭も多かったとのこと。この話は、義理の母マミンカから聞いたことがあります。それというのもマミンカの友人のマダムR(以前にチェスキー・クルムロフを案内してくれた老婦人)もこのキンダートランスポートで助かった一人ということなのです。

マダムRと初めて会った時、イギリス人のように綺麗な英語を話すため(彼女によると若干ウェールズなまりがあるらしいが)普通に英国のおばあさんなんだと思っていましたが、キンダートランスポートで渡英しイギリス暮らしが長かったためなんだそう。「ナチスドイツ」とか「ホロコースト」とか、受験世界史の教科書の太文字でしか認識していなかった私は、リアルな歴史の生き証人と直に会って思わずゾクっと身震いする思いでした。マダムRは「イギリスはわたしの第二の故郷よ」とかなり英国びいき。「アメリカの英語は英語とは認められないわ。マイディアー」などと、この上なく美しいイギリス英語で言うのです。発話の最後に「マイディアー」をつける人とリアルで会ったのはこれが初めてかも知れません。そう言えばクリスティーナ・リッチ主演の「耳に残るは君の歌声」もロシアから英国に渡ったユダヤ系少女の話しだったっけ。船が英国の港に着いたときにイギリス人のおじさんが「ここは英国だよ。マイディアー」と言っていたのを覚えていますよ。シャーロック・ホームズだってワトソンくんに「マイディアーワトソン」と呼びかけているし、私の中でイギリス英語といえばマイディアーになってしまいました。

ドイツやオーストリアにおけるキンダートランスポートは政府からのサポートがあったそうですが、チェコスロバキア(当時)におけるそれは殆どある1人の英国人ニコラス・ウィンストンによってオペレーションがなされていたそうです(ウィンストン自身もユダヤ系らしい)。「シンドラーのリスト」みたいなことが当時のチェコでも行われていたんですね。彼の尽力によって700人近くの子供たちが英国に渡り、その中から著名人も輩出されています。ニコラス・ウィンストンさんは今もご存命で、プラハに来てキンダートランスポートによって救われた子供たちと同窓会をしたりするそうです。この映画もウィンストンさんがプラハで元子供たちとの再会を喜ぶ実際のニュース映像から始まりました。

主人公の男の子デイビット(ブラノ・ホリチェック)は、開業医のお父さんヤコブ(ヨゼフ・エイブラハム)と美人のお母さんイルマ(リブシェ・サフラーンコヴァー)の間に生まれて恵まれた環境の中、すくすくと育った男の子。彼はロンドンでの演奏旅行を終えて帰って来たバイオリニストの伯父さんのサミュエル(イジー・バルトシュカ)を迎えに駅まで行きます。サミュエル伯父さんはイギリス人のウィンストン(ルパート・グレイブス)と道中を共にしていました。この映画で実在する人物はウィンストンさんのみで、あとはすべて架空のキャラクターですが史実には忠実に作ってあるそう。なので実際にはデイビットくんのような家族もおそらく存在していたのでしょう。

ウィンストンを演じるのはBBCのドラマ「SHERLOCK」のレストレード警部役でおなじみのルパート・グレイブスです。99年の映画なので、この頃はまだ若いですね。彼の英語もとても綺麗です。私はこの映画がてっきりウィンストンを主軸にした伝記系ドラマかと思っていましたが、映画はほぼデイビット少年の目線で描かれます。大きなお家に優しい家族、可愛いガールフレンドのソシャ(ルシア・クルコヴァ)もいて幸せを絵に描いた様な生活を送っているんですね。家族みんなで集まって集合写真を撮るのですが、まさかこれが最後の集合写真になろうとは・・・という切なさが冒頭から滲むんですよ。

とにかくデイビットの役の子が可愛いこと!顔も天使のように可愛いし、利発さもありつつ子供らしさが残った演技も素晴らしいです。チェコには美少年がザクザクいる !と常日頃から思っていましたが、まさにその通り。しかしローティーンくらいの美少年はたくさんいるんですが、この国にはイケメンがいないんですよ。一体どうしてでしょう???ガールフレンドのソシャと目隠ししてジャムの味をあてっこしたり、二人だけの手作りの結婚式をあげたりとリア充爆発の可愛らしいシーンが続きます。

アメリカで風来坊をしていたお父さんの弟マックス(オンドジェイ・ベトヒー)が帰ってきました。チェコの映画を観ているとよくオンドジェイさんに出くわします。「ダーク・ブルー」や「幸福の罪」にも出ていました。彼はチェコ人ですが黒髪黒目で南欧っぽいエキゾチックなルックス。彼は私が観る映画でよく登場するので私の中では「チェコの香川照之」ということになりました。

一家には住み込みのドイツ人のお手伝いおじいさんがいるんですが、この人が情勢が移り変わるにつれてどんどん変わって行くんですよ。最初は人の良いおじいさんだったんですが、ナチスドイツ侵略後からドイツ側になって家財没収などの窓口になったりして。こういう戦争のせいで人が変わって行く描写も切ないんです。このドイツ人のおじいさんがデイビットとソシャにドイツの小唄を教えるんですが、それがナチスの軍歌だったんですね。「ドイツ語の歌うたえるよ!」と歌い出した子供たちに周りの大人がドン引きというシーンがありました。ドイツ人のクラスメートによると現在ドイツでは禁止になっている軍歌なんだそうです。ちなみにヒトラーの著書「我が闘争」もドイツ国内では規制されているんだとか(他国では翻訳版を手に入れることが出来るそうな)。

バイオリニストのサミュエル伯父さんは長らく独身貴族でしたが、心に決めた年若い恋人と結婚することにします。恋人はもちろん彼がユダヤ系ということを知っていてお嫁に来る予定だったのですが、彼女の父親に反対され婚約破棄することに。伯父さんはかなり可哀相で商売道具のバイオリンを売ったお金でフランスに移住しようとしますが、マネージャーに騙されてお金を持ち逃げされてしまったりします。そして最後はホテルの部屋で自殺。しかし生前、知り合いだったウィンストンにデイビットをイギリスに疎開させてくれるように頼んでいたのでした。

デイビットのお父さんとお母さんは疎開に関して悩みます。特にお母さんは可愛い息子を二度と会えないかもしれない外国に、たった1人でやるなんて・・・という気持ちと、でもここで疎開しなければ命が助からないかもしれない・・・という気持ちの間で悩むんですね。お母さんを演じるリブシェ・サフラーンコヴァーさんは色気のある熟女。どこかで見たことあるような・・・?と思ったらチェコのクラシック映画「ポペルカ」(シンデレラ)のヒロインを演じていた可憐な少女だったのでした。「ポペルカ」はクリスマスシーズンになると必ずテレビで放映されるおとぎ話です。私も観たことがありますが、馬を乗り回したりするちょっと勇敢なシンデレラという感じの話でした。お父さん役のヨゼフ・エイブラハムさんとは実生活でも夫婦なんだそうです。

結局、夫婦はデイビットをキンダートランスポートすることにするんですが、彼には「夏休みにイギリスへホームステイに行きなさい」と本当のことを言わないんですね。「イギリスってどんなところかなあ?」と言う息子と親が一緒にパッキングするシーンが切ないです。短パンばかり履かされていたデイビットはずっと長ズボンが欲しかったのですが、最後にお父さんから長ズボンをもらうんですよ。ここも切ないです。この辺の張り裂けそうな親心描写は、お子さんをお持ちの方なら号泣メン必至かもしれません。

出発の日、ソシャも一緒の列車でイギリスへ行く予定でしたが書類の不備で次の列車に乗ることになってしまいました。「イギリスで待ってるよー!」と車窓から手をふるデイビット。列車が見えなくなるまで追いかけるソシャ。しかし数日後に第二次世界大戦が会戦し新たなキンダートランスポートの列車が出ることはありませんでした。ここも切ない!!!結局、冒頭の記念撮影に写っていた人のなかで、デイビットだけが生き残ったのでした。最初タイトルの「All my loved ones」はウィンストンさんから見たユダヤ系の子供たちのことを意味しているのだと思っていましたが、実は戦争で愛する人すべてを失ったデイビット目線でのタイトルだったのです。僕の愛する人は皆・・・。悲惨すぎる・・・。

この作品は72回アカデミー賞の外国語映画部門にノミネートされたそうですが、残念ながら受賞は逃しています。「ダーク・ブルー」も知られざる戦時中のチェコ人の話でしたが、映画を通じて知らなかった歴史に触れられてとても有意義でした。私は本を読むのが苦手なので、フィクションでも歴史の一端を知ることが出来ることは良いことだと思うのでした。戦時中もいいですが、共産主義時代の話も気になります。「存在の耐えられない軽さ」も大昔に一度観たけど、また改めて見直してみたいですね。

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/All_My_Loved_Ones
http://en.wikipedia.org/wiki/Kindertransport
http://en.wikipedia.org/wiki/Nicholas_Winton

チェコっとお出かけ:第3回 スメタナの地元、リトミシュルをめぐる(後編)

話をスメタナに戻すと、彼の一番のヒットはなんといっても「我が祖国」でしょう。私も中学のときに音楽の授業で合唱しました。♪ボヘ〜 ミア〜のか〜わよ〜、モ〜ルダ〜ウよ〜♪というまさに浪々と流れる川のようなあの唄です(歌詞は後年付けられたのだそう)。モルダウというのはドイツ語読みで、チェコ語だとブルタバになるんですね。プラハを横切るように流れるあの川ですよ。カレル橋の上でバイオリン弾きのおじさんが演奏してるのを聞くとベタですがやはりグっとくるものです。



リトミシュル11

スメタナは、リトミシュル城の敷地内にあるビール醸造所で生まれたそうです。
お父さんはビール醸造の仕事をしていて裕福な家庭だったのだとか。



リトミシュル12

ここが寝室。このゆりかごでスメタナも眠ったのだろうか。
※係のマダムに写真撮影の許可をもらいました。



リトミシュル13

サロン。応接セットの向かいにはグランドピアノが置かれています。



リトミシュル15

ファン垂涎アイテム、スメタナのメガネ。




リトミシュル14

可愛らしいティーポットが飾られていました。



リトミシュル16

スメタナも弾いた?ピアノ。



リトミシュル17

サロンは広くて応接セットが2セットありました。
スメタナのお家は入るのにチケットが必要で、たしか60コルナ(@300円)かそこらだったと記憶しています。お客さんが来ると、係のマダムがCDでスメタナの曲をかけてくれました。
チケットを買うところでは可愛いポストカードを売っていました。安西水丸風タッチの実にいい感じに気が抜けた可愛いイラストのポストカードで、Quido Šimek (グイド・シメック)というイラストレーターのものでした。シメックもリトミシュルの出身だそうで、ここでポストカードが売られている様です。ボランティアメンバーの1人でクラシックを勉強している女の子(前にもリトミシュルに来たことがある)が「友達にあげたら評判がよかった」と言っていたので、どれどれ?と見ているうちに私も欲しくなり数枚買い求めました。音楽オンチな私は、イラストの方が俄然興味ありです。安西水丸風、と書いてしまいましたが調べたところシメックは19世紀末に生まれているので、安西水丸がシメック風なんだと思います。とにかく気が抜けたなんとも味のあるタッチでチェコの市井の生活が描かれていて、画集が欲しくなってしまいました。ポストカードも誰かに送らず、額に入れて飾りたいくらい気に入りました。

調べていて驚いたのですが、安西水丸さんは今年お亡くなりになっていたんですね。椎名誠のエッセイの挿絵が好きでした。ご冥福をお祈り致します。


QuidoSimek.jpg

シメックのポストカード。たしか1枚20コルナもしなかったような。



リトミシュル26

お城の入口横には、チェコの定番お菓子ペルニーク(ジンジャーブレッド)を売るお店がありました。



リトミシュル25

小さなお店の中にはカラフルなペルニークがいっぱい!



リトミシュル23

これは・・・岩井志麻子さんが好きなアレではないですよね?



リトミシュル24

魔法使いのババアは、チェコ語で「イェジババ」といいます。ババアは同じなんですねえ。



リトミシュル22

ペルニークを見ていると、思わず童心に帰ってしまいます。



リトミシュル27

観光の後は、お祭りをやっていた広場に行ってランチをすることにしました。



リトミシュル28

チェコの伝統菓子を売るスタンド。



リトミシュル30

安いです!(×@5をすると日本円になります)



リトミシュル31

その日は、ダック祭りだったのでローストダックを食べることにしました!



リトミシュル32

ビールとローストダック、これが私的に最強のチェコ料理デュオです。


ローストダックは二日前に食べたばかりだったのですが、ペロリと平らげてしまいました。うーん悪くはないけど、もっと「つゆだく」なダックの方が美味しいんですよ。肉汁や油がたっぷりとかかっているやつですね。チェコ料理は往々にして家庭で作る味にはかなわないと言われていますが、「ウ・シュベイク」で食べたローストダックは肉汁と油がしっかりかかっていてとても美味しかったです。疲れると妙に食べたくなる、私にとってはそれがローストダックなのでした。

おわり

チェコっとお出かけ:第3回 スメタナの地元、リトミシュルをめぐる(前編)

知人からボランティア活動に誘われて、5月のリトミシュルに旅をする機会を得ました。リトミシュル?それは一体どこ・・・?とプラハとメジャーな地方観光都市しかしらなかった私は全然ピンと来ません(そもそもチェコにあんまり興味がないというせいもあるんですが・・・)。リトミシュルはプラハから車で2時間くらいの小さな小さな町。しかしながら、この町には大きな観光資源が二つもあるのです。ひとつは、ユネスコによって世界遺産登録されたお城。もうひとつはチェコを代表する作曲家スメタナの出生地であるということです!

・・・ふーん、って感じの私ですが・・・ヨーロッパの城にもクラシックにもそんなに興味がないので・・・そんな私が行くのもなんだかモッタイナイ話ですが、機会に恵まれたのでボランティア活動のついでに色々見てみようということで写真を撮ってきました。一眼レフの撮影ではなくiPhoneの撮影ということころも微妙にやる気のなさを感じさせており恐縮です。



リトミシュル2

お城の前には修道院があり、前庭にはお花が咲いていました。
これは、ひなぎく?後でチェコ映画「ひなぎく」の感想をアップする予定です。



リトミシュル

ヨーロッパの初夏だなあ・・・。



リトミシュル4

お庭には現代彫刻が置かれていて、箱根の彫刻の森美術館みたいです。



リトミシュル3

思わず噴水に小銭を投げたくなってしまいます。



リトミシュル5

これがユネスコに世界遺産登録されているリトミシュル城です。



リトミシュル6

華美な装飾はなく、ほとんどがトロンプルイユ(騙し絵)です。



リトミシュル7

レンガを模した騙し絵の中には、様々なモチーフが浅く彫られています。



リトミシュル8

このモチーフの中には、カギが3つあって全て見つけると



リトミシュル9

またリトミシュルを訪れることが出来るとか。



リトミシュル10

こういうお話は世界各地にありますね。



リトミシュル18

私達は残念ながら、



リトミシュル19

ふたつのカギしか見つけることが出来ませんでした。



リトミシュル20

とにかく騙し絵レンガの数がすごいので、首が痛くなってしまいました。

トロンプルユ、襟つきに見えるのが可愛いなと思います。


つづく

チェコっとお出かけ:第2回 チェスキー・ラーイはボヘミアン・パラダイス(後編)

ボヘミアン・パラダイスなチェスキー・ラーイを巡ります。


チェスキーラーイ23

城塞の上まで辿り着きました。
お城はホテルとレストランになっていたので、カフェでひとやすみ。



チェスキーラーイ30

このお城も歴史がありそうです。



チェスキーラーイ26

よくこんなところに建てたなあ〜と思ってしまいます。



チェスキーラーイ29

岩ギリッギリです。建築技術が優れているのでしょうか。



チェスキーラーイ25

周りはのどかな田園地帯です。



チェスキーラーイ28

遠くには菜の花の黄色いカーペットが。



チェスキーラーイ24

いっ、岩の上に人が!!!危ない!



チェスキーラーイ33

さて、またハイキングに出かけます。



チェスキーラーイ34

この先を下って行くと、



チェスキーラーイ37

アダムのベッドと名付けられた寝床っぽい岩がありました。



チェスキーラーイ39

横にはまたカタカタ風の顔が。



チェスキーラーイ35

ほぼ垂直に切り取られた岩が不思議です。



チェスキーラーイ41

さっきカフェしたお城を臨むビュー。



チェスキーラーイ42

絶景ポイントには、手すりがついています。



チェスキーラーイ46

しかし、肝心の崖部分はノーガード。ここから先は奈落です。
日本だったら危険!の真っ赤な文字とともに、柵が設置してあるでしょうが・・・。



チェスキーラーイ45

登ってもいいけど自己責任でよろしく、という感じなんでしょうね。



チェスキーラーイ47

チェスキー・ラーイで岩から落ちて命を落とした人々のモニュメントもありました。



チェスキーラーイ49

遊び盛りの子供たちをもつ親御さんとしては、



チェスキーラーイ48

これくらいの高さが安心です。


実際、上の写真にあるモニュメントのほかにも、岩肌に亡くなった子供の名前と生没月日を記したプレートが掲げてあったりしました。10歳かそこらの少年が夏休みに亡くなっているのは本当に痛ましいです。私も無茶しいな子供だったので、テンションが上がってしまい、ちょっとした蛮勇を出してしまって足を踏み外したりしたんだろうなあ・・・と考えてしまいます。ということで、最後はちょっと悲しくなってしまったチェスキー・ラーイなのでした。

ちなみにこのチェスキー・ラーイ、入場は無料です。arucoによると、この近辺でチェコ土産で有名なガーネットが取れるようなのですが、私達はそこまで足を伸ばしませんでした。宝石を自分で採掘出来る場所もあるらしいので、機会があったら行ってみたいです。
おわり


チェコっとお出かけ:第2回 チェスキー・ラーイはボヘミアン・パラダイス(前編)


いきなり始まった「チェコっとお出かけ」コーナー。第2回はチェコの景勝地、チェスキー・ラーイを巡ります。イースター休暇のときにマミンカから誘われて行ってきました。ここは巨大な奇岩群で有名な場所です。プラハから車で1、2時間くらいなので、休日のハイキングに丁度いい場所です。チェスキー・ラーイの存在はarucoチェコで知っていたのですが、まだ行ったことがなかったのです。中世魔術の都プラハと比べると自然いっぱいなのでエクスカーションとして組み込むと、コントラストのある旅になりそうです。

ちなみにチェスキー・ラーイというのは直訳するとチェコの天国という意味です。説明板の英語にはボヘミアン・パラダイスと書いてありました。チェコは昔ボヘミアと呼ばれていたのです。シャーロック・ホームズの原作で「ボヘミアの醜聞」という短編がありますが、依頼人のボヘミア王は現在のチェコの王様だったってことですね。ということは、アイリーン・アドラーはチェコを乗っ取ろうとしていたのか・・・?



チェスキーラーイ

ワンコを連れていないのは私達だけ・・・ってくらい皆さん犬連れでした。



チェスキーラーイ3

大きな岩がメニー、メニー・・・。
ミキプルーンの中井貴一風



チェスキーラーイ6

なんの彫像かはわかりませんが・・・。



チェスキーラーイ8

自然が作り上げた壮大な現代アートのようでもあります。
地形変化によって出来た砂岩なんだとか・・・。



チェスキーラーイ4

でも後年、人為的に削られたものもあるんだそうです。



チェスキーラーイ7

これもそうなのかな?
「もののけ姫」のカタカタ?



チェスキーラーイ12

モアイ像みたいな岩もあります。



チェスキーラーイ14

モアイ正面。




チェスキーラーイ10

幻想的な雰囲気なので、よくおとぎ話映画のロケに使われているんだそうです。



チェスキーラーイ11

カンボジアのタプローム遺跡を思い出すなあ。



チェスキーラーイ16

写真右下が人です。比較してみると岩の巨大さがよくわかります。



チェスキーラーイ18

苔むす岩に咲く可憐な花。



チェスキーラーイ15

巨岩の上には「ドヤー!」とばかりに城塞があります。



チェスキーラーイ19

巨岩の間を通ることも出来ます。



チェスキーラーイ20

階段があったり手すりがあったり、整備もされているので安心です。



チェスキーラーイ21

すれ違うことは出来ない狭さなので、譲り合い。



チェスキーラーイ22

巨岩に囲まれると妙に落ち着くのは太古、洞穴暮らしだった記憶の名残なのでしょうか・・・。

つづく



チェコっとお出かけ:第1回 ペトシーンの丘とプラハ城周辺〜新世界通りとウ・ラカ

ネルドヴァ通りをプラハ城方面に上がり、ノヴィー・スヴェット(新世界)通りにやってきました。新世界通りという名前ですが、古くからある家が連なる、どことなくメルヘンチックな界隈です。この先に、私達が目指すカフェ「ウ・ラカ」があるということですが・・・。


ノヴィースヴェット4

3つの家がドッキングした上にドアはフェイク・・・?という不思議な家。



ノヴィースヴェット3

このあたりはお洒落なデザイン事務所なんかがテナントに入っているんだとか。



ノヴィースヴェット2

手作り感溢れる可愛いカフェもありました。



新世界

ひときわ目を引くゴージャスな家。



ノヴィースヴェット

チェコで繁栄のシンボルとされている鯉・・・か?


ウラカ

お目当てのカフェ/ホテル、ウ・ラカに辿り着きました。
ドアベルを鳴らして、スタッフに開けてもらい中に入るシステムです。



ウラカ2

ウ・ラカのラカはザリガニという意味なんだそうです。
ブルタバ河にも住んでいるのかな。


 
ウラカ9

屋外でも食事やお茶が楽しめます。


ウラカ8

オーナーは陶芸が趣味なのだろうか・・・。


ウラカ5

軽井沢の山荘みたいで和みます。


ウラカ6

O嬢はアップルパイをオーダー。
オーストリアやチェコのアップルパイはタルト型ではなく、包み焼きのような形が定番です。



ウラカ7

私は小腹が減ったのでビールとつまみをオーダー。
食器はチェコの定番、ブルーオニオンでした。


ここがプラハだということを忘れてしまいそうなくらい、自然に囲まれてひっそりとしたカフェでした。居心地もよかったけどお値段は観光地プライスで、地元民からすると割高ですね。まあ雰囲気とロケーションは良いので致し方ないでしょう。プラハ城周りも魅力的な場所がいっぱい。まだまだ知らないところがいっぱいあるんだなあ・・・と思ったのでした。

おわり


チェコっとお出かけ:第1回 ペトシーンの丘とプラハ城周辺〜ネルドヴァ通りのマリオネット屋さん

ペトシーンの丘からお城の近くのネルドヴァ通りへやってきました。ここは古くからあるお家が立ち並ぶ、とても可愛らしい一角です。マリオネットのお店や小さなカフェなどが並んでいます。


ネルドヴァ2

ゆるやかな坂道になっているネルドヴァ通り。



ネルドヴァ3
 
上の方を見上げると、様々な建築様式の家が立ち並んでいます。



ネルドヴァ

白鳥のレリーフがついた家。
昔は住所がなかったから「白鳥の家のところ」というように場所を認識していたとか。



ネルドヴァ4

太陽のレリーフがついた家。



ネルドヴァ0

ザリガニのレリーフがついた家。



ネルドヴァ6

月の女神像?の彫刻がついた家。
プラハの古い家だと彫像がついてたりすることがよくあります。
窓の下にあるのは”なんちゃってバルコニー”的なレリーフですね。




マリオネット16

ネルドヴァ通りにあるマリオネット専門店、ロウトキー・パペッツ。



マリオネット

ここではバリエーション豊かなマリオネットを買うことが出来ます。



マリオネット2

本格的な作家ものは2万円くらいから。



マリオネット3

チェコの有名キャラクターもの。



マリオネット4

これが本当のカメラ小僧?



マリオネット5

おしゃれなモダンガール。



マリオネット7

動物のマリオネットもあるんですね。



マリオネット6

木彫りなのに、優しい表情がなんとも言えません。



マリオネット9

ピエロのコスプレをしたチャッキーか?怖過ぎる。
怖いピエロは黄金小道にもいましたな。


マリオネット10

キモノガールを発見!でも微妙にチャイナテイストな気が・・・。



マリオネット11

ピッピ、ジャック、マイコー、シュベイク、ハリー・ポッターとアイコン勢揃い。



マリオネット12

いっぱい揃えたら楽しそうです。



マリオネット13

トロンとした目つきのどんぐりちゃんがキュート!



マリオネット14

魔女のおばあさん、チェコ語では「イェジババ」といいます。



マリオネット15

ワンコもマリオネット!

つづく


CREA Traveller Unforgettable Praha 偉大なる王を戴く王国へ 泣かせるプラハ 幻想のプラハ城巡り 美しい旋律が響く四大劇場 旧市街ラビリンスを探検 悪魔の水路からカンパ島へ 文豪が愛したスタラー・フチの森 最旬・可愛い雑貨&カフェ (表紙キャプション)  

プラハに刻まれた記憶を巡る旅 プラハの夜は音楽とともに更ける ボヘミアの森の温泉リゾート 素顔のカフカ ちょこちょこチェコ案内 チェコ雑貨に夢中 プラハ郊外の小さな町へ (目次より引用)

クレア・トラベラーシリーズのプラハ特集は、とにかく写真が綺麗で雰囲気たっぷり。非常に美しいプラハの街並を眺めているだけでも楽しいです。王道の観光名所に加えて、劇場や音楽ホールの情報もあるので本場のクラシックコンサートやバレエ、オペラを観たいという人にはおすすめです。もちろんおしゃれなレストランやショップ情報も。電子書籍ならスマートフォンやタブレットに入れて持ち歩けるからラクチンですね。

チェコっとお出かけ:第1回 ペトシーンの丘とプラハ城周辺〜プラハを見渡す絶景とのどかな散歩道

お久しぶりです。三月の下旬、友人のO嬢と一緒にお花見を兼ねてペトシーンの丘に行ってきました。今年は暖かくなるのが早かったようで、三月下旬でプラハの桜は満開になっていました(その後また冷え込んだりして、温度が安定しないのがもどかしかった・・・)。

観光でプラハを訪れる場合は大体1~3日くらいの長さが多いかと思います。街の中心部でありプラハ観光のハイライトであるプラハ城、カレル橋、旧市街広場は必ず見学されると思いますが、センターから少しだけ離れた小高い丘から眺めるプラハもまた一興です。かく言う私もペトシーンの丘に登ったのは初めてだったのですが、絶景と共に気持ちのいい一時を過ごすことが出来ました。


さくらとプラハ2

トラム駅「Újezd(ウーイェズド)」下車。
ここからまっすぐ行くと右手に高級カフェのサヴォイがあります。


ペトシーン12

ノーモア共産主義!というテーマの彫刻。
手前に来れば来る程、人間の形になるコンセプチュアルな彫刻です。



ペトシーン14

丘には歩いても登れますが、私達はフニクレールに乗りました。
券売機での切符購入をお忘れなく!



ペトシーン17

丘の上にはエッフェル塔を模した展望台が。
この国の人もパリに憧れを持っていることがよくわかる。チケットは120コルナ(@600円)でした。


馬と少女


塔の近くには馬にもたれてリラックスする少女がいました。
慣れてるんだな〜。



ペトシーン25

遠くに見えるのはテレビ塔。右下にある緑と金の屋根は国民劇場です。



ペトシーン22

展望台からズームでプラハ城を撮ってみました。



ペトシーン28

プラハ城の入口をズーム。
思わず「見ろ!人がゴミのようだ!」と言いたくなっちゃいますね。



ペトシーン23

塔から下を見下ろした図。



ペトシーン24

画面中央がカレル橋。その先に旧市街広場のティーン教会が見えます。



ペトシーン26

カレル橋をズームで。
「見ろ!人がゴミのようだ!」アゲイン。いつもすごい人です。



プラハの屋根


プラハの屋根はみんなオレンジ色なんだなあ〜。




ペトシーン29

プラハ城から左を向くと、なだらかな野原が広がっています。
塔を降りた後は、この野原に沿ってお城方面まで歩きました。



ペトシーン31

ゆるやかな坂道が散歩に丁度いいです。



ペトシーン30

お散歩中のシスターたち。



ペトシーン33

プラハを見渡せる絶景ポイントでした。
「あなた、来て良かったわね」と奥さん。



「え〜、こんなナイスなお散歩ルート知らなかった!」と驚きましたが、ペトシーンの丘からプラハ城方面へ行くこの散歩道、arucoチェコでもしっかり紹介されていました。ツアー客もほとんどいないし、実にのんびりとした雰囲気があるのでおすすめです。さて、次はカフェを探しつつお城の周りをうろうろします。

つづく


CREA Traveller Unforgettable Praha 偉大なる王を戴く王国へ 泣かせるプラハ 幻想のプラハ城巡り 美しい旋律が響く四大劇場 旧市街ラビリンスを探検 悪魔の水路からカンパ島へ 文豪が愛したスタラー・フチの森 最旬・可愛い雑貨&カフェ (表紙キャプション)  

プラハに刻まれた記憶を巡る旅 プラハの夜は音楽とともに更ける ボヘミアの森の温泉リゾート 素顔のカフカ ちょこちょこチェコ案内 チェコ雑貨に夢中 プラハ郊外の小さな町へ (目次より引用)

クレア・トラベラーシリーズのプラハ特集は、とにかく写真が綺麗で雰囲気たっぷり。非常に美しいプラハの街並を眺めているだけでも楽しいです。王道の観光名所に加えて、劇場や音楽ホールの情報もあるので本場のクラシックコンサートやバレエ、オペラを観たいという人にはおすすめです。もちろんおしゃれなレストランやショップ情報も。電子書籍ならスマートフォンやタブレットに入れて持ち歩けるからラクチンですね。


ブログ再開のお知らせ


皆様、ご無沙汰しております。以前の記事から約一ヶ月が経過し、おかげさまで勉強等のヤマを切り抜けられそうな目処が立ちました。休止中にメッセージを送って下さった方、拍手ボタンをクリックして下さった方、本当にありがとうございました。皆様の暖かいお心遣いに大変はげまされました。これから少しづつではありますが、記事をアップしていこうと思っています。引き続き拙ブログをどうぞよろしくお願い致します。


aitantanmen

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