@itan-journ@l praha

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『源氏物語』生田斗真くんが出ていない方でした

        


プラハで1月下旬に開催されていた「日本映画祭」。まさかチェコで日本映画を観ることが出来るなんて・・・と感激しました。今年は今村昌平レトロスペクティブです(去年は北野武だったらしい)。今村監督の映画は、「うなぎ」「赤い橋の下のぬるい水」「女衒」を観たことがありますが、すべてプログラムに入っていました。

他に観ていないものを・・・と思い私がチョイスしたのが「源氏物語」。あ~これ!やっぱり日本文化って言えば源氏物語なんだなあ~!と思って、しげしげとパンフレットに載った写真を見てみると、なぜかモノクロ。しかもただモノクロなんじゃなくて、非常に時代を感じさせる画面。生田斗真くんはドコ?と思いしっかり確認をしてみると、1951年制作の長谷川一夫主演の「源氏物語」でした(生田斗真くん出演の方は「源氏物語 千年の謎」)・・・。

まあ、生田斗真クンが出ていないのは残念だけど、日本人として源氏物語を描いた映画を一回くらい観ておくのも悪くなかろうう・・・と夫と出かけてきました。会場になったキノ・ルツェルナでは、生け花が随所に置かれていたりして、ジャポ~ンな雰囲気が。バラやチューリップの洋物フラワーでアレンジされた生け花が、かなりモダンで素敵でした。

客層は、チェコ人(含む欧米系)9割、日本人1割くらい。知人の方とも何人かお会いしました。在住日本人の方はもちろん、わざわざ日本人も知らないような古い映画を観に来る欧米系の方は、かなりインテリな気が・・・。心なしか劇場内の偏差値も高そうです。

オープニングクレジットは、毛筆の縦書きでキャスト &スタッフの名前が書かれたもの。それにかぶせて「シャラーン・・・♪トン♪シャラーン・・・♪」と日本風の音楽が。幽玄の平安絵巻へと観客を導きます・・・。

しかし、源氏物語って50冊を超える超大河ドラマなのに収まるのかな・・・と心配するも、最初の方だけをイイ感じにアレンジした仕上がりになってました(てかそうでもしないと物理的に無理)。源氏誕生前の桐壺と弘徽殿女御の確執→雨夜の品定め→藤壷に一目惚れ→ツンデレな葵の上→二番目でもいいからの朧月夜→紫の上を誘拐同然で自分のものに→都落ちした先で淡路(明石の御方)をお持ち帰り→色々あったけど紫の上に癒される源氏というあらすじ。

フィルムが結構傷んでおり、シーンが変わるときに「ブツッ!!!」とものすごい音がするので、戦前の作品かと思っていたら51年の作品だったのでビックリ 。この前観た「巴里のアメリカ人」も同じく51年の作品なんですよ。戦勝国と敗戦国の違いが映像技術にもあらわれているんでしょうか・・・。まあ、フィルムが傷んでいても映画自体が魅力的ということには変わりはないのですけど。

光源氏役には長谷川一夫さん。名前を聞いたことがあるくらい・・・Wikiで調べたところ、銭形平次とかも演じられていた美男俳優さんなんだそうです。しかし初期の光源氏役としては、ちょっと、いやかなり老けすぎです(そもそも初期の光源氏って高校生くらい・・・)。しかしシュっとした目元には風雅な雰囲気が漂っております。平安時代のイケメン、と言われたら確かに納得させられてしまう。

しかし長谷川一夫さんの源氏へのなり切り度合い、というか貴族っぷりがすごかった。目下のものに対して言う「ありがと」や「何?」「誰?」 という短い台詞が完璧にやんごとなき平安貴族そのものなのだ。現代語で話しているけど、まったく違和感を感じさせない台詞まわしがすごいなあと思いました。

女優陣は京マチ子さんや乙羽信子さんなど。こちらもお名前は聞いたことが。平安時代はみんな同じような格好をしているしモノクロだしで、イマイチちゃんとした区別がつかないんじゃないかと思ったけど、今源氏が一緒にいるのは誰というのが観客にちゃんと伝わるのがすごい。顔や衣装じゃなくって、女優さんが醸し出す雰囲気で誰々というのがわかりるのです。しかし昔の役者さんが持っている雰囲気ってすごいなあ〜。

全編、雅~な感じなのかと思ったら、ちょっと笑っちゃうところもあったりしました。朧月夜が源氏見たさに抱いていたワンコをポイっと放り出すシーン、源氏を人見知りする紫の上が襖を閉めて奥に引っ込むシーン、源氏が紫の上を拉致同然に連れ去るシーン(紫の上のおばさま号泣)、忍びの者を追い払ったすぐ後での源氏と明石の御方とのラブシーン(しかも外。すぐ側には死体が)などで、笑いが起きていました。しかも皆さん結構豪快に笑う笑う。古典というと思わず格式張ってしまうけど、素直に楽しんでいいんだなと目からウロコでした。

自分の御子を生んでくれた女性は二人とも死んじゃって、言い寄って来る女では満たされず、雛にて見初めた女には二股をかけられるしで、「もう人生疲れた・・・」という光源氏。そんな彼をずっと年若なのにもかかわらず、ものすごい包容力で受け止める紫の上。「やっぱりわたくしには、お前しかいないのです」とお琴の連弾をして終わるのでした(無論、外では桜の花びらが散っています)。あんなに好き勝手したにもかかわらず、許しちゃうなんて紫の上は凄いなあ。しかし光源氏は本当に幸運な男であることよのう・ ・・。

てか、これでまだ源氏物語の始めの方なんだから凄い(それに省略されてしまった女君たちも大勢)。きっとTale of Genji のファーストシーズンという感じだろう。個人的には、やっちゃった後に顔を見たら、実はすごいブスだった!という末摘花のエピソードが見たかったな。きっと劇場は大爆笑の渦だろう・・・(笑)。しかし今更ながら源氏物語に興味がわいてきました。「あさきゆめみし」でもダウンロードしてみようかしらん。

余談:映画の中での女性の着物にビックリ。平安時代の女性はてっきり帯を付けているのかと思ったんだけど、してないんですね!ジャケットみたいに十二単をふわっと羽織っているだけ。下はチューブトップみたいな下着(?)に袴を着用。皆さん意外とラフな格好をしていて驚きました。

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チェコっとみつけた、こんなモノ:第10回 Doraのシードラ(ヤギの乳清とりんごサイダーのドリンク)



「チェコっとみつけた、こんなモノ」は、私がチェコで見つけたチェコっと可愛い、ユニーク、便利 etc・・・なものを雑談しながら紹介するというコーナーです。日本では見かけないもの、お土産にすると良さそうなものを中心にピックアップしています。ただしチェコで見つけたモノが対象なので、チェコ製ではないものも含まれます。その点は何卒ご了承下さい。

Koza.jpg

シードラ3個セット。左から、朝、昼、夜と書かれています。


Koza2.jpg

ノンシャランとした表情のヤギがまたいい。
「スリムボディー&ツヤツヤお肌に」(訳適当)とオナゴの心をくすぐるキャッチコピーが書いてあります。

今回も原料からチェコ製、ビオのシードラ(ヤギの乳清とりんごサイダーのドリンク)です。ビオ製品を売るスーパーマーケット、Country Lifeで見つけました。

ブルーとホワイトの爽やかなストライプ模様に、なんとものんびりとした表情のヤギさん。「うわ~可愛い!」と完全にジャケ買いです。値段は・・・30コルナくらいだったかな・・・(@150円)。りんご味のドリンクが3個セットになったパックで、朝、昼、夜と分けて飲んでね、という仕様です。

しかし、シードラって何・・・?メーカー、DoraのHPを調べてみました。

「シードラはヤギのビオ乳清(ミルクからチーズ成分を採った後の水っぽいミルク。ホエーとも呼ばれる)60%と、ビオのりんごサイダーから40%から成る飲み物。ヤギのビオ乳清は、塩分脂肪分0で豊富なカルシウムとマグネシウム、各種ビタミンを含むヘルシーで理想的な飲み物(?)です。」←アバウトな訳

ふむふむ・・・。つまりはヤギのお乳とリンゴサイダーをミックスしたものなのね。サイダーをチェコ風に読むとシードラなのか・・・。HPによると、定期的にシードラを飲むことで、体内の有害物質排出や皮下脂肪減少に効果があり、皮膚炎にも効くのだとか。ヤギ、すごいじゃん!!!

しかし、冷蔵庫を開けた夫はシードラを発見し、「ゲッ、ヤギだ!aitanこれ本当に飲むの?」と嫌悪感を示すのでした。うちの夫は、牛以外の乳製品を受け付けない性質。ヤギのミルクだとか、羊肉とか、臓物だとか、ちょっとメインストリームから外れた食材が苦手(というか絶対に手を付けない)。「あの子は食に関してコンサバなのよねぇ・・・」とマミンカ。食はコンサバだけど、女の趣味はアバンギャルドでゲテモノ食いの夫なのだった(ええ、私と結婚するくらいですから)。

そういえば、私もヤギのお乳そんなに好きじゃないかも・・・。東京でヤギのミルクで作ったアイスクリームというものを食べたことがあるのですが、アイスなんだけど、な~んか後味がケモノっぽくて独特のクセがある。お口の中に野生の王国が出来てしまったかのような後味(ニオイもか?)。思わずお店の人に「これ、ヤギの肉は入ってないんですよね・・・?」と馬鹿な質問をしてしまったことがあります。

さて実際に飲んでみました。

色はミルクっぽくなくって、まるで普通のリンゴサイダーのよう。味は・・・リンゴサイダーだけど、後味やっぱりヤギ味!舌にヤギ独特の風味が残りますが、それが思ったよりも全然クドくない。リンゴのお陰でケモノ臭さが中和されて、実に爽やかに仕上がっています。これなら全然大丈夫!しかもビオだから、清々しくて体に良さそ~な気分になれます。ちょっとハマりそう・・・。

メーカー、Doraのサイトによると、シードロの他にもヤギのビオヨーグルトやビオチーズも作っていて、農場見学も出来るのだとか。サイトにあるヤギの写真はかなり可愛くて癒されます。

Doraのビオヤギ製品はCountry Life始め、プラハ市内にあるビオ食材店やビオスーパーで買えるようなので、旅行中の健康を気遣って飲んでみてはいかがでしょうか。

余談:ヤギはチェコ語でコザと言うそうです。夫に聞いたところ、女性に「きみってヤギだね」と言うとスラングで「きみって巨乳だね」という意味になるのだとか。ヤギに巨乳イメージないけど・・・。日本では「ホルスタイン」って言うし(これも死語か・・・)。まあ、所変わればなんでしょうね。

ダジャレで単語を暗記2(チェコ語、フランス語、マレー語)


先日アップして大好評だったダジャレで単語暗記・・・。いまのところ拍手4つ!自己ベスト更新です。拍手クリックをして下さった皆さん・・・本当にどうもありがとうございます。コメントをくれた、さちよさん&umeko&あみーごもありがとう♥♥♥ ”大好評”のこのネタ、早くも第二弾が登場ですよ。チェコ語、フランス語、ほんのおまけにマレー語もつけてみました。お楽しみ頂ければ幸いです。

※原語は面倒くさいので併記しません。
※語の和訳は基本的な意味に限定しています。
※活用があるものに関しては原形を基本としています。
※この勉強法の利用により生じた失笑等の損害には、一切応じかねますのでご了承下さい。

<チェコ語編>


美しさクラーサい(下さい)!」
クラーサ・・・美しさ
女の切実な願いとチェコ語が結びついた!

ヴラシ(ブラシ)でをとかします」
ヴラシ・・・髪
隣接関係にあるモノ同士なので覚えやすい。

を割っちまった、ズルツァルド(ずらかるぞ)!」
ズルツァルド・・・鏡
実際の発音はとっても難しいです。

「欲しいバッグをパソコンで、ポチータッチュ(ポチったっちゅ)」
ポチータッチュ・・・パソコン
可愛く言えば、ムダ使いも許されると思っているのだろう。しかし実に可愛い響きの単語である。

クジャーク(クジャク)は喫煙者
クジャーク・・・喫煙者
羽を広げながらヤニるクジャクをイメージ。

ドスット(ドスっと)、これで充分です」
ドスット・・・充分
チェコ語と日本語オノマトペの素敵なコラボ

ソースをかけるのは、ちょっとオマーチカ(お待ち)」
オマーチカ・・・ ソース
まずは素材そのものの味を味わってからにして!とコダワリ派のお店らしい。

オレイ (お礼)にを塗って差し上げます」
オレイ・・・油
一体どんなシチュエーションなのだろうか。油谷さん?

コレノー(これのう)、ワシのヒザじゃよ」
コレノー・・・ひざ
ボケかけたおじいさんが、ヘルパーさんに告げる。

「あの人にはお世話になったから、キュウリでもオクルカ(贈るか)」
オクルカ・・・キュウリ
キュウリを贈られても、あまり嬉しくないが・・・。

が散る頃には、リストが聴きたくなるんだ」
リスト・・・葉
リストはクラシックの作曲家。ムーディーな晩秋をイメージした美しい一文。

「コレ、ストロウム(ストローを産む)です」
ストロウム・・・樹
かなり苦しいけど、中国人が話しているイメージで。

足の甲ナールト(なると)がついてるよ」
ナールト・・・足の甲
よっぽど急いでラーメンを食べたのだろう。

ボク(僕)がを振るから、君は動かなくていいよ」
ボク・・・腰
下ネタの記憶定着率の高さは驚異的である。

「このインコ、手に乗ルカ(乗るか)なあ?」
ルカ・・・手
インコ好きの友人Cakeyに捧げる。

「えっ、ポットを集めてるの?!」
ポット・・・汗
変態である。

トゥクばかり乗っていたら、脂肪がついちゃった」
トゥク・・・脂肪
トゥクは東南アジア全域にある三輪タクシーのこと。トゥクで風を切って走るのは最高である。

「わしは、退屈ヌダ(のだ) 」
ヌダ・・・退屈
バカボンのパパ風に。

「今日は晴れヤスノ(やんすの)」
ヤスノ・・・晴れ
調べたところ「やんす」は広島方言らしい。

「明日はデーシュ(でーしゅ)、チッ!」
デーシュチ・・・雨
幼児が天気予報を見て悪態をついているのをイメージ。

ホラだ!」
ホラ・・・山
英語で「ケーブ(警部)、ほら穴です!」という名作単語暗記ダジャレがある

ネベ(ねえべ)」
ネベ・・・空
田舎から上京してきた人が、高層ビルばかりの東京の空を見上げて一言。

孤独サムさん」
サム・・・孤独
安室ちゃんと離婚したからだろうか?

ネボ(寝坊)OR徹夜、どっちを取る?」
ネボ・・・または、か(英語でいうor)
このまま中途半端に寝るよりは、朝まで起きていた方がよいときもある。

彼女オナ(女)です」
オナ・・・彼女
これもチェコ語と日本語の奇跡のコラボ。

彼らオニ(鬼)だ!」
オニ・・・彼ら
いったいどんな彼らなんだろうか。

「僕のは東京ドゥーム(ドーム)より広いんだ」
ドゥーム・・・家
見栄っ張りな子供が言う。

コインミンツェなさい(見せなさい)」
ミンツェ・・・コイン
チェコのコインの大小/価値がいまだに覚えられません。

チェ、ホットナー(ホットな)アイドルがまたデキ婚かよ」
チェホットナー・・・妊娠
ぼやくファン。気持ちはわからないでもないが。

ベタ文章書くよね~」
ベタ・・・文章
私のことだろうか。

キノ(昨日)、映画館に行ったんだ」
キノ・・・映画館
映画大好き!

チェストヴァット(バット)を持って旅行に行こう」
チェストヴァット・・・旅行
家具を持って行くとは、旅行というより引っ越し?

「このヤクどうやってキメたらいいの?」
ヤク・・・どうやって
アンダーグラウンドな作品。

グドい」
グド・・・誰
ルー大柴のことを知らない人が言ってるイメージ。

「もうグデグデ(ぐでんぐでん)・・・ここはどこ?」
グデ・・・どこ
チェコ語と日本語オノマトペの素敵なコラボ2

電車ヴラック(ブラック)企業へ通勤」
ヴラック・・・電車、列車
憂鬱な朝の通勤風景を描写。

チホ静かになさい!」
チホ・・・静かに(してください)
騒がしいチホちゃんにお母さんが言う台詞。

クニハ(クニは)、が好きなんだね」
クニハ・・・本
いつも本を読んでいるクニという男の子に友人が言う台詞。

移住してきたオサダです」
オサダ・・・移住
チェコでオサダさんという人は、Mr.移住か。

「おい、そこのムーシュ(無視)するな!」
ムーシュ・・・男
フランス語のムッシューとも相通じる。

クロバーサ(黒いばあさん)が焼くソーセージ
クロバーサ・・・ソーセージ
バーサは「魔女の宅急便」の登場人物。老婦人宅にいる「あたしゃ電気は嫌い」のお手伝いさんだ。

「あの人は狂ってるかもシレニー(しれない)」
シレニー・・・狂った
こんな発言をしている人こそ狂ってるかもシレニー。

「いまだにフロウピー(フロッピー)を使ってるなんて馬鹿だ」
フロウピー・・・馬鹿な
私もその昔は使ってました。

ピエクニーッ(ピクニック)に行くなんて素敵ね!」
ピエクニー・・・素敵な
アメリカ英語風にテンション高く読むのがコツ。

オソバ(お蕎麦)を食べる
オソバ・・・人
チェコ語と江戸の粋な食文化が奇跡のコラボレーション!

両方ともオバさんだよ」
オバ・・・両方とも
2対2の合コンで、メンズの胸中やいかに。

恐怖オババ
オババ・・・恐怖
学校の怪談風。「オ」から始まる単語は鉱脈がザクザク埋まっている予感・・・!


<フランス語編>


壊れているアンパン
アンパン・・・壊れている
マレーシアのクアラルンプールにはアンパン公園や、アンパンモールという場所がある。もちろん正常に機能していた。

アンサン(アンさん)が妊娠した」
アンサン・・・妊娠
アンという外国人女性のおめでたをイメージ。

コンソメスープを消費する
コンソメ・・・消費する
カルビーポテトチップのコンソメ味が食べたいなあ~。

オランダ人オランデ
オランデ・・・オランダ人
女性形はオランデーズ。こちらでも代用可能。

「このサリー汚れてるよ」
サリー(ル)・・・汚す
カレーの染みがついてしまっ たサリーをイメージ。

白状するアブエ(阿部)ちゃん」
アブエ・・・白状する、罪を認める
かなり苦しいけど、単語暗記のために少しだけ目をつぶって下さい。

ランジェ(ランジェリー)を整頓する
ランジェ・・・整頓する
下着のオーガナイズには、区分けされた箱が便利。

プーサン(プーさん)はまだまだヒヨッ子
プーサン・・・ひよこ
「くまのプーサン」は「くまのひよこ」になる。

「そんな運転だとタイヤがパンクしてクルヴェ(来るべ)」
クルヴェ・・・破裂/パンクする
破裂は瞬間動詞なのでかなり違和感があるが、単語暗記のためにお目こぼしを。

パリエ(パリへ)、行けるかどうか賭けよう」
パリエ・・・賭ける
こちらは綺麗にまとまった一文。

トレネー(取 れねえ)!と足を引きずる
トレネ・・・引きずる
そしてパリ名物、犬のうんこを踏んでしまったとさ。


<おまけのマレー語編>

「お前の見てるとムカつくんだよ!」
ムカ・・・顔
このようにダジャレ文章だけど普通の文が成立してしまうのがマレー語である。

ポトン切り落とす」
ポトン・・・切る
野菜のヘタをポトン。

ナンカ(なんだか)、ジャックフルーツ食べたい気分」
ナンカ・・・ジャックフルーツ
とかいいつつ、ジャックフルーツをまだ食べたことないかも。

アハッ、じゃあ日曜日にね!」
アハッ・・・日曜日
はにかみつつデートの約束だろうか、初々しい。

『ジャンゴ 繋がれざる者』日本語字幕でもう一度鑑賞したい

       


※ネタバレなしです。

夫が「ジャンゴ、いつから?」と何回も聞いて来る。プラハの街中にもジャンゴの広告がいっぱい(バス停とか)。もちろん私も楽しみにしてました~。

当初、ジャンゴ役はウィル・スミスだったそうで。でもジェイミー・フォックスでよかったかも。ネアカな印象があるウィル・スミスよりも細目のジェイミー・フォックスの方が虐げられる奴隷役はマッチしていたと思う。

ということで、観てきましたよジャンゴ!すごく面白かったけど、最高潮の盛り上がりがラストじゃなかったので、ちょいと尻すぼみ感があったのが残念っちゃ残念。なんと早くもタランティーノ作品の興行成績1位になっちゃったみたいですが、私は「キル・ビル」や「デスプルーフ」みたいな強い女性が活躍する方が好きです。個人的な好みですがね~。

しかし英語が全て理解出来ればもっと楽しめたことは確実で・・・。劇場がみんな笑ってるのに私だけキョトン顔なシーンもあって、少し凹みました・・・。南部なまりの英語難シデス!!なぜなら、私は英国のクイーンズイングリッシュに慣れ親しんでいるから・・・ふふ、なんちて。しかしチェコ人って意外とみんなベタなところで笑うのね・・・。ちょっとマレーシアでの劇場体験を思い出しましたよ(こちらもベタ好き)。

お話は、19世紀後半のアメリカ南部。奴隷だったジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が、賞金稼ぎの医者シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)とタッグを組み、捕われの妻を助けるため旅に出る・・・というもの。オープニング、荒涼とした南 部の風景にデカくて赤いフォントでクレジットがガンガン出る。ここからして、バイオレンスたっぷりのタランティーノ作品、始まるよ~!!と期待が高まります。

私と夫のお気に入りはドイツ系のシュルツさん。演じるクリストフ・ヴァルツは、「イングロリアス・バスターズ」にもナチス将校役出ていました。このときは、なんて嫌な奴なんだろうか・・・と思っていたんだけど、ジャンゴでは実に愛すべきおじさん。いつもユーモアがあって茶目っ気がある一方、躊躇なく人を殺す(でも悪い奴だけ)キャラクターを演じていて大好きになりました。彼が出ているシーンは、な~んか華がある。な~んか面白く感じる。それだから、あのシーン以降はなんか寂しかったのかなあ。オスカー助演男優賞ノミネート も納得ですよ! 映画館を出た後も「彼よかったよね」と夫と語り合いました。

オスカーといえば、悪い農場主役のディカプリオもノミネート確実と言われていたみたい。でも普通っちゃ普通でしたね~。まあ彼のチャッキー人形のような邪悪さは、あますところなく出ていたと思いますが(笑)。

あと、ディカプリオの執事役でサミュエル・L・ジャクソンさんが!悪役は久しぶり?自身も黒人だけど、白人側に寝返った爺やを演じていました。なんかいまいち耳が遠くて、言われたことを「は~?」みたいに何回も繰り返したりしてて、志村けんのコントみたいな雰囲気が出ていましたが(笑)。こちらも最高でした。十八番の「マダファカ!」はちょっと言い方がいつもと違ったけど、aitan調べで4回出てきましたね(笑)。

タランティーノ作品には、このシーンムダじゃね?と思うシーンが往々にして入っているのですが、今回はKKKみたいなマスクをかぶった男達のシーンがありました。みんな目だけ出した白いマスクを頭からかぶっているのですが、その目の切り取り方がスゲー雑!穴が小さすぎだし、目の位置全然あってないし。「見えねーし!」みたいなクダリが長々とあって面白かったです。

ジャンゴが冬山で射撃を練習しているシーンはカッコ良かったですね。銃をホルスターにしまう手さばきはセクスィー!まるで次元みたいでした。その後、湖みたいな温泉みたいなところで、ジャンゴが水に浸かっていると、奥さんのヒルディー(ケリー・ワシントン)の幻が見えるシーンがあるんです。バイオレンス満載だけど、たまに乙女心も忘れないタランティーノ監督が大好きです。このさじ加減がたまらん!

タランティーノ監督自身も後半に出てきますが、太ったね~。ちょっと前はシュっとしてたのに!もうアゴとかお腹とか、ブヨブヨ!!!もうちょっと健康に気を使って、長生きして欲しいものである。数年に一回でもいいから新作作って!

さて、一番の見せ場であるが・・・もうここは撃って、撃って、撃ちまくる!!!飛び交う弾丸もすごいが、ジャンゴが辛うじて盾にしている死体に流れ弾がかすって、そのたびに肉と血がビャっと噴水のように飛び出るのも印象的でしたな~。しかも急にラップみたいなアッパーな音楽が流れて、テンション上がる~!!!もうやられちゃいましたね~。今までのシーンはこのシーンのための前フリみたいなもんじゃないかと。この銃撃シーンを観るだけでも劇場に行く価値はあるのではないかと。

で、ここから尻下がりになってしまうのがちょっと残念なのですが、「時間大丈夫?このまま終わったりしないよね?」と心配してしまいました。約3時間の長尺だったんで、ちゃんと回収完了できて大丈夫でしたが・・・長過ぎて私はトイレに2回も行ってしまいましたよ!(そういえば私の他にも結構トイレ中座してる人が多かったな。やっぱりみんなビールよく飲むから?)

最後に、「んん!?」と思ったことを一つ。拷問シーンで、ジャンゴが小屋みたいなところで全裸逆さ吊りにされているんだけど、ジェイミー・フォックスさんのジャンゴ繋がれざる「モノ」が全部映ってました。ええ、全部が。後で夫に確認したところ「そんなの見えなかったよ」と言っていましたが、確かに見たんです。見たんですよ私は!!!ということで、これからの方は是非劇場で確認してみてください。以上です!

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』老成表現はブラピには無理?

       



※ネタバレしてます。

友人Iから譲り受けたDVDの第三弾は「ベンジャミン・バトン」です。

あー、そういえばこんな映画あった、あった~。割と最近の映画だけどブラピが苦手なので、面白そうだったけどスルーしてたんだよな~。調べてみたら日本公開は2009年。ダコタちゃんの妹(ケイト・ブランシェットの子供時代を演じた)はもうちょっとしたファッショニスタだし、シャイロちゃんも大きなお姉ちゃん(劇中ブラピの娘役で登場)になってるわけで、時間の経つのは本当に早いのう・・・と思わずにいられません。

生まれたときはヨボヨボおじいちゃんで、だんだん若返って行き最期は赤ちゃんになって死んで行く男の一生を描いたヒューマンな作品で、非常にシンプルなお話。しかし「どんな人生を送っても、みんな最後に行き着くところは同じなんだよ」という当たり前なんだけど、哲学的な含蓄もあるテーマはしっかりと投げられ、観客に「どんな人生を送るかは、あなた次第」と控えめに訴えかける良作だと思いました。

あと、赤ちゃんと老人って同じようなもんだよねってメッセージも感じましたが・・・。ヨチヨチとヨボヨボ、身体能力も誰かの助けがいる状態も同じ。人生の真ん中地点の40歳くらいを軸にして、赤ちゃんと老人をクルっと入れ替えてみたらこんな感じになるんですよ、でも最期は訳が分からなくなって死んで行く、普通の人生とそんなにそんなに変わらないでしょ?っていうのを見せられたような。確かに「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」なんだけど、自分の人生も「ai・tantanmenの数奇な人生」として成立するんじゃないかなあ、それこそ生きている一人一人がなあ・・・と思えるのでした。

さて ブラピですが・・・おじいちゃんになればなるほど、お肌ツルツルの美青年になるという逆回転人生。おじいちゃんのメイクをしたブラピはサル顔が強調されてて、CGの肌質感ともに「猿の惑星 創世記」のシーザーみたいな顔になっていた・・・。さすがにいくらブラピでも、ここまでヨボヨボになると・・・うーむ・・・。

さてそんなブラピは、船乗りとして働き始めた頃に売春宿で童貞喪失。見た目はおじいちゃんだけど、実は超ヤングだから一晩に何回も出来てしまうという(笑)。この映画一番の笑いどころでした。で、ヨボヨボから現在のロバート・レッドフォードぐらいまで若返るんだけど、本当に似てる。しかし、レッドフォードにサルっぽさは皆無なわけで、そう考えると不思議。もうこの辺まで若返るとシャネル5番のCMだってやれそうだ。

相手役はケイト・ブランシェット。ダコタちゃんの妹(エル・ファニング)が大きくなったらケイト・ブランシェットになるということですが、無論全然似てません。二十歳そこそこから、おばあちゃんになるまでをずっとケイト・ブランシェットが演じているのですが、ダンサー時代、お肌髪ともにツヤッツヤ!ものすっごい綺麗です。後半の方で出て来る若返ったブラピも、そうとう綺麗でビックリしましたが、いったいどんな技術を使っているのか・・・。この技術があれば、もれなく全員10年〜20年若返れますよ!映画の中だけだけど。

でもケイト・ブランシェットはおばさん~おばあさんになっていく過程も充分綺麗。なんか品がいいんですよ。着てるものもバッグや眼鏡もさりげなく上質!みたいな。これみよがしじゃないのに滲み出てしまう気品っていうんでしょうか。ああいうおばあさんに憧れます。もちろん超演技派だから、どの年代も年相応な雰囲気が出ていて、しっくりくる仕上がり。さすが、押しも押されぬ演技派女優ケイト・ブランシェットの仕事、キッチリ仕上げてある!という感じです。

その点、ケイトの横に並ばされたブラピはちょっと可哀相だったかも~。すごいイケメンに若返ったけど、中身は成熟した大人の男性であるという風に全然見えないんですよ。な~んにも知らない若くて、ちょっとバカめな男の子にしか見えない。特に成長した娘を見に来た後ホテルでのシーンは、有閑マダムに買われた若いツバメにしか見えなかったんだよなあ・・・。ここがブラピの役者としての限界なのだろうか。少したるんだ(といっても綺麗な方だと思うが)下着の後ろ姿だけで、老いつつある女の複雑な心境を表現したケイト・ブランシェットが凄過ぎるんだとは思いますが・・・。

それにブラピはさ〜、自分がいたらケイトの負担になるだろうからって、勝手に出て行った挙げ句(お金は置いて行ったようだが)バックパッカーになるのも、ちょっとなあ〜。この辺もマインドが若い、若過ぎる!面倒くさいことから逃げて、優雅に自分探しかよ!って言うつっこみを入れてしまいますよ。原作の小説がそういう筋なのかもしれないけど、こうするしかなかったんだ、娘よ許してくれみたいな感じがまるでないんですな。

基本、ブラピはボンクラな役者なんじゃないかと。外身はおじいちゃんだけど中身は子供のときは、なんの違和感もなく「ああ無邪気だな」って観てられる。しかし逆の外身は若いけど中身は老成っていうのが、まったく表現しきれてない。なぜならボンクラだから。そこがこの映画唯一と言ってもいい、残念なところ。しかし、ブラピがボンクラだからこそ、お肌ツヤツヤピカピカになって登場したときに「ヒッ!内面も若返ってる・・・」と薄ら寒さを覚える感じにもなっていた気がする・・・。これもブラピの魅力のひとつなのだろうか。ううむ・・・。

ダジャレで単語を暗記(チェコ語、フランス語、マレー語)

今年から、チェコ語を習い始めました(関連記事はこちら)。

しかし、チェコ語はやっぱり取っ付きにくい・・・。基本単語の響きが、今までにまったく聞いたことがないものだし、みな不思議すぎる響きだし(これも魅力と言えば魅力なのかもしれないが)。そもそも新しい言語を学ぶ時ってみんなこんな感じだったんだっけ??

学習経験のある英語は、既にカタカナ語として日本語の中に定着したものが山ほどあるので、基本単語の習得はそれほど難しくなかったと記憶しています。一般的な名詞の他にも、「アプルーバル」だとか「コンセンサス」だとかビジネス用語になってる抽象概念を表す単語もたくさんありますね。

大学生になってから学習したフランス語も、文法は難しいけど単語に関しては英語と同じものも沢山あるし、「デッサン」や「ソテー」や「モード」など芸術文化分野で、日本でもおなじみの単語が結構ある。オリーブ少女だった私には「ランデヴー」や「ヴォヤージュ」や「リセエンヌ」みたいな単語は、もはや母国語と同じ感覚でさえある(使わないけどね!)。

しかしチェコ語はな〜、まったく未知のものであるからして・・・本気と書いてマジに記憶しないと、こら覚えられませんよ・・・(英語やフランス語と同じ単語もありますが)。ということで、我が母国語である日本語とチェコ語の類似性を見極め、日本語のダジャレという馬鹿馬鹿しくも愛すべき民間伝承の伝統芸能を利用することにしました。

勉強も兼ねて、ここに私が発見したネタを記します。チェコ語だけではなく、平行して勉強しているフランス語、友達から教えてもらったマレー語もオマケで載せてみようと思います(Special thanks to 友人I)。


※原語は面倒くさいので併記しません。
※語の和訳は基本的な意味に限定しています。
※活用があるものに関しては原形を基本としています。
※この勉強法の利用により生じた、失笑等の損害には、一切応じかねますのでご了承下さい。

<チェコ語編>

「この毛布デカいね」
デカ・・・毛布
すべては、ここの一語から始まった!

ゼニー(銭)に付いて来る」
ゼニー・・・女性
ホリエモンが公言してた言葉がヒントになりました。

「あなたをオタースク(お助け)する質問
オタースク・・・質問
チェコ語の先生が、「マーテ オタースク?」(質問ある?)と優しく聞いて来たのでひらめいた。

はじめまして、とテシメ(手締め)する」
テシメ・・・はじめまして
「手締め」は、握手のことだと強引に解釈します。

ポマル(ポメロ)はゆっくり食べなさい」
ポマル・・・ゆっくり
ポメロって、マレーシアにある大きな柑橘系のフルーツだけど、チェコにもあった。意外とトロピカルフルーツも手に入るのだ。

「約束をヤブルコ(破る子)に、りんごはあげません!」
ヤブルコ・・・りんご
チェコではりんごが安い。1キロ数十円で買えるときも。

オクノ(奥の)、開けてくれる?」
オクノ・・・窓
かなり自然な文章を作ることが出来て満足。

「俺のナイフヌーシュむな(盗むな)!」
ヌーシュ・・・ナイフ
怒ってるけどお茶目というシチュエーションだ。

「この玉ねぎツィブレてる(潰れてる)」
ツィブレ・・・玉ねぎ
チェコは玉ねぎも安い。

ミー、ドロドロになったから 石鹸で洗う」
ミードロ・・・石鹸
チェコはビオ石鹸も豊富。ボタニクスが人気。

が、ズブズブになって抜けてしまった」
ズブ・・・歯
かなり年を取ってからのシチュエーション、それか放置しすぎた虫歯。

ペンを、ペロペロなめる」
ペロ・・・ペン
変態である。

ロクじゃなかった」
ロク・・・年
「ロック」とも発音するらしいので、「ロックな年だったぜ、イエー!」でも可能。こちらの方がポジティブかな。

コレガ(これが)、同僚です」
コレガ・・・同僚
これも上手い具合にはまった文章。しかしそう紹介された方はリアクションに困るだろう。

「森のごホウビ(褒美)、キノコ
ホウビ・・・キノコ
頑張って探すと貰えるご褒美なのである。

物置コモラないで下さい」
コモラ・・・物置
子供の頃かくれんぼで物置に隠れ、なかなか見付けてもらえなかったときの不安感を思い出す。

ひじからロケット発射!」
ロケット・・・ひじ
ロボットを想定。ちなみにロボットという単語はチェコ語発祥らしい。

タシカ(確か)、これは私のバッグです」
タシカ・・・バッグ
ボケはじめているのだろうか?

指定席券ミーステンカ(見せてんか)?」
ミーステンカ・・・指定席券
車掌さんが乗客に言う。

「この切符で、イーズデンカ(いいすでんか)?」
イーズデンカ・・・切符
乗客が車掌さんに答える。

店主がクダをマイテル(まいてる)」
マイテル・・・店主
「最近商売の方が上がったりだよ・・・」ペトルさん(56歳 自営業)

出発が早いのでオドゥレティ(驚いた)」
オドゥレティ・・・出発
しかしながら、旅行の出発は朝早い程良いと思う。

朝食は、スニーダニェ(済んだね)?」
スニーダニェ・・・朝食
いったいどこの地方の方言だろう?

ピチー(ピーチ)ジュースは飲み物です」
ピチー・・・飲み物
本当に不思議な語感だ。

デト(デート)はどうだった?」「まあまあかな」
デト・・・まあまあ
付き合ってもいいかなって感じ?

「おシャティ(おしゃんてぃー)なワンピース
シャティ・・・ワンピース
おしゃんてぃーは妹から教えてもらった若者言葉。

「このモツとても美味しいです」
モツ・・・とても
日本に帰ったらモツ鍋を食べに行こうと思う。

チャス(ちゃーっす)!時間っす!」
チャス・・・時間
いわゆる舎弟しゃべりってやつですね。

たくさん食べるのは程ホドニェ(程々にね)」
ホドニェ・・・たくさん
なかなか可愛く出来たシャレだが、どの部分がチェコ語なのか分かりにくい。

マスタードが、ホシチッシィー(欲しい)」
ホシチッシィー・・・マスター ド
かなり強引。強引グマイウェーである。

小麦粉モウカらない(儲からない)」
モウカ・・・小麦粉
もうもうと立ちこめる小麦粉というイメージで覚えるのもアリ。

「このパンフレバ(振れば)振る程、美味しくなる」
フレバ・・・パン
そんなパンがあったらいいですね。

眠りのラストスパートだ!」
スパート・・・眠る
目覚ましが鳴る数分前をイメージ。

「彼女の身体はまるでチェロのようだ」
チェロ・・・身体
単純に形状なのか、それともチェロのような音色を奏でるのか?大人な一文。

ラメノ(ラメの)カーディガンをかける」
ラメノ・・・肩
おしゃれ上級者やね。

クルクル回転する」
クルク・・・首
チャッキー人形をイメージ。

クーンと鳴いた」
クーン・・・馬
まさか、そんな?!

フサフサとしたガチョウ
フサ・・・ガチョウ
ガチョウはみんなフサフサとしているものだが・・・。ダウンジャケットの中身はガチョウじゃなかったっけ?

が入って来て、とてもコマール(困る)」
コマール・・・蚊
これは良く出来ている。

プラート(ぷらっと)、遊びに行く」
プラート・・・遊ぶ
自由気ままな猫が窓から出て行くのをイメージ。

「この古い建物は、もうスタリーてる(廃れてる) 」
スタリー・・・古い
チェコ語と日本語はまったく違う言語だが、このような結びつきはかくも不思議なものだ。

アベサダ(阿部定)って、アルファベットでどう書くの?」
アベサダ・・・アルファベット
「愛のコリーダ」のヒロイン。大島渚監督のご冥福をお祈りします。


<フランス語編>


ゲリー(下痢)が治った
ゲリール ・・・治す
原形ゲリールで、活用するとゲリーになったりする。

「彼を、ドーテ(童貞)ではないかと疑う
ドーテ・・・疑う
これがフランス語編一番のお気に入り。

ソファーで、カナッペを食べる」
カナッペ・・・ソファー
おしゃれなホームパーティーでの1シーン。

シュセ(出世 )して 甘い汁を吸う
シュセ・・・吸う
現実は出世というより天下りの方が相応しいか。シュセットは棒付きキャンディーのこと。

オワガチョウだ!」
オワ・・・ガチョウ
田舎道を運転していたら、突然ガチョウが出て来た場面をイメージ。ガチョウはチェコ語編でも登場。しかし使う機会はあるのだろうか。

ブーデー(でぶ)と言われたからって、ふくれるなよ」
ブーデ・・・ふくれる
デブがふくれる。これも奇妙な一致だ。

「敵は後部から来ることもアリエール(あり得る)」
アリエール・・・後部
洗剤の名前にもあるけど、どういう由来で付けられたんだろう。

ろうそくブージ(無事)に吹き消す」
ブージ・・・ろうそく
火の用心!

トノー(殿)、こちらがでございます」
トノー・・・樽
舶来もの好きの織田信長を前に、家臣が述べる。中にはワインが入っているのだろう。


オス(おっす)!オラ、!」
オス・・・骨
恥じらいをかなぐり捨てて、言い切って下さい。

グロンデ(グラウンドで)、叱られる
グロンデ・・・叱る
中学校の野球部をイメージ。

エ、パテ食べないの?!」
エパテ・・・びっくりさせる
この前、うさぎのパテというものを初めて食べた。美味しかった。

スケート靴を、パタンとしまう」
パタン・・・スケート靴
フランスでスケートをしない限り使わない単語だが、せっかく覚えたので。


<おまけのマレー語編>

下痢でお尻がチリビリする」
チリビリ・・・下痢
語感が、体感と結びついた希有な例。

トイレに行って来タンダス(たんです)」
タンダス・・・トイレ
タンダスはいわゆる「お便所」。ペーパーがないことが多く、横の手桶で洗う仕様だ。

クチンとくしゃみをした」
クチン・・・猫
ボルネオ島にはクチンという都市があり、猫博物館があるそう。いつか行ってみたい。

ベロ曲げてみる」
ベロ・・・曲げる、曲がる
タクシーで、「ベロ ライト/レフト」と使用することも出来る。

『アーティスト』ノスタルジック名画調仕上げ、一丁!

        



※ネタバレしています。

DVDで鑑賞。去年オスカーをいっぱいもらった作品です。

モノクロームのサイレント映画、CGとかモーションピクチャーとか最新技術をなんの有り難みもなく受け入れる今日、逆に新鮮に感じます。ストーリーもいたってスタンダードです。流血、ヌード、Fワード、その他不適切な表現等は一切ナシ。クリーン!古き良きハリウッドの香りを漂わせたウェルメイドな仕上がり。しかしそれだったらそれで、往年のハリウッドスターが言ってそうな大人のユーモア&エスプリが効いた台詞なんかを挟んだりしてほしいわけで、少し物足りなさを感じます。

サイレント映画の大スター、ジョルジュ(ジャン・デュジャルダン)がいて、彼に憧れる女優の卵ペピー(ベレニス・ベジョ)がいる。ヒット作連発 で、この世の春を謳歌していた大スターのジョルジュ。しかしトーキー映画が勢いを増す時代の流れに付いて行けず、次第に人気もなくなり、自身でプロデュースしたサイレント映画も大コケ。ついには奥さんも家を出て行ってしまいます。逆にペピーはうまく時代の追い風に乗り、大スターの階段を駆け上がることに。しかし、立場が逆転した後もペピーはジョルジュのことを想っており・・・というお話です。

まず、なんといっても主演のジャン・デュジャルダン(名前がリズミカル♪)の顔が良い。「風と共に去りぬ」のレット・バトラーことクラーク・ゲーブルみたいなヒゲを生やした往年の男前顔。だから、サイレント映画にもハマる。デュジャルダンさんは、クラーク・ゲーブルよりも甘めのスケコマシ風男前で、より親しみやすい印象を受けま す。フランスの肉食系オジさまって感じで、毎晩肉食ってワイン飲んで女口説いて抱く、という素敵な日常を送ってそうな感じのお顔。

まあ映画の中では全然ギラギラしてないんですけどね。それどころか、据え膳食わずに的確なアドバイス&メイクアップまでしてあげるといういい人。いつも忠実で可愛いワンコと一緒なのも可愛いです。大スターなのに全然性格も悪くないし、とってもキュートなおじさまなんですよ。でもキャラ的には奥行きがなくって、もっと悩んだり葛藤したりを演出したらどうかな~?と考えましたが、ドロドロしすぎないキャラクターだからこそノスタルジックな映画の雰囲気には合っているのかな、と思いました。

ヒロインのペピーですが、確かに魅力的なのかもしれ ないけど・・・名前だけでお客を呼ぶような大スターの顔かな?と正直思ってしまうんですよ。なんかマチャミに見えてしまいましたね。日本でリメークするなら、全盛期の杉良太郎とマチャミで どうでしょうか。しかしペピーのジョルジュへの見返りのない愛情っぷりがすごい。別に恋人でもなかったのに(いやだからこそ?)落ち目になって苦労している彼へのサポートを惜しまないし、オークションも全品お買い上げという・・・。そこまでしてるんだから、もうペピーのこと抱いてあげなよ~ってジョルジュに言ってあげたかったです。

しかしペピーの来ているお洋服がどれこもれも全部可愛かったな~。ビーズ刺繍がこってり付いた重そうなノースリーブのドレスや、インタビューを受けている時のお帽子と毛皮と手袋のモガルックもよかったけど、映画会社の階段でジョルジュとばったり会ったときのシルクっぽいテロンとした素材の白いワンピースが素敵だった。あれ欲しい!それに合わせているのがカゴ手提げってのも可愛かったです。

ジョルジュの心優しい運転手役は、「ベイブ」のおじいちゃん(ジェームズ・クロムウェル)!!ベイブのときも結構なおじいちゃんだったのに、まだ現役で働いていたとは・・・。長生きしてね、ジェームズおじいちゃん!そういえば撮影現場にいたおじいさん役で、「時計仕掛けのオレンジ」で有名なマルコム・マクダウェルも出ていました。

名声も家もなくし、命までなくしかけた上に自殺を企てるというドン底のジョルジュですが、すんでの所でペピーに助けられ、タップダンスでまた映画界にカムバックします。一体どんな方法でカムバックかと思ったら、な~んか、ここ唐突すぎやしないかい?!確かにジョルジュは前からタップしてたけど、そこまでタップに情熱を傾けていたっけ・・・?(ペピーも 同様)

それに自分は「アーティスト」だからトーキーなんてやりたくないって言ってたけど、じゃあ彼にとってアートとは何だったのだろうか?台詞喋りたくないってことなら、表情と身体だけで演技をすることが彼のアートってこと?これもイマイチよくわからなかった。タイトルが「アーティスト」なんだから、もっとそこ掘り下げてみたほうがよくね?と思ったりもしますが、色んなアラがノスタルジックなサイレント映画にすることで、うるさくないくらいに収まったみたいな印象。画像加工ソフトで、「モノクロ」とか「ノスタルジック」にすると、自分が撮ったなんてことない写真が「な~んか、雰囲気あるよね~。な〜んか、いい感じ〜」ってなるのと似ている・・・。

しかし、それを置いてもキャストが一人一人魅力的な人物に描かれていることは事実。ワンコの貢献度も計り知れない。オスカーに助演の動物部門があったら、あのワンコ絶対に取っているだろうと思うのだった。まあアカデミー会員って実はおじいちゃんばっかりだって言うし、こういう懐古調なのが受けるのでしょうね。

余談:調べたところ、作品賞、監督賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、作曲賞の5部門制覇。これは・・・本当にすごいですね。しかもアザナヴィシウス監督は、いままでに名作を撮ってる訳でもなく、いきなりの受賞。しかも前作「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」(この邦題最高!見たい)は007映画のパロディで、ジャン・デュジャルダンとベレニス・ベジョをキャスティングしている。しかもベレニス・ベジョは監督の嫁。前からタッグを組んでる監督とキャストで、この受賞は嬉しかったでしょうね~。ちなみにジャン・デュジャルダンの嫁は「リッキー」のお母さん(アレクサンドラ・ラミー)だそうです。

チェコっとみつけた、こんなモノ:第9回 Botanicusのビオコスメ

                         


現在のところ、楽天でも取り扱いはこれだけ!

「チェコっとみつけた、こんなモノ」は、私がチェコで見つけたチェコっと可愛い、ユニーク、便利 etc・・・なものを雑談しながら紹介するというコーナーです。日本では見かけないもの、お土産にすると良さそうなものを中心にピックアップしています。ただしチェコで見つけたモノが対象なので、チェコ製ではないものも含まれます。その点は何卒ご了承下さい。

今回は原料から正真正銘のチェコ製、Botanicus(ボタニクス)の製品です。ご存知の方も多いかと思いますが、Botanicsはチェコを代表するビオコスメブランド。その存在は知っていたものの、義実家でマミンカが持っていたシャンプーを使ったことがあるくらいでした。そのとき持った感想は・・・「やっぱり自然派のシャンプーって泡立ち悪いなぁ・・・」というものでした・・・この恥知らず!

それから数ヶ月後・・・。食生活の変化のせいか、ほっぺたにボコッと大きな吹き出物をこさえてしまった私。丁度使っていた基礎化粧品が切れたのをきっかけに「そういえばボタニクスってどうだろう?ビオだから身体にはいいはず・・・」とショップへ出かけてみました。

ボタニクス プラハ店はゴシック様式でおなじみのティーン教会(ミッション・インポッシブル1のDVDパッケージで 、トム・クルーズの横顔に重なってる二塔の教会)の裏にあります。ボタニクスの近くにはモダンなガラス製品のショップがあったりして、なかなかお洒落な一角です。

以前こちらに立ち寄ったときは、2010年の9月、私の両親がプラハを訪れたときでした。そのときは店内が中華系のお客さんで大混雑しており、両親がせかすので全然ゆっくり見られなかったのです・・・(結局、石鹸ひとつ買えなかった)。今回、雨がそぼ降る寒い夕方に来てみたら、空いていてホッとしました。さあ~思う存分見ちゃうよ~(もみ手)。

中華系のスタッフさんが、人気商品やハーブの効用が書かれた紙(日本語)を手渡してくれました。台湾人だというそのお兄さんは日本語もペラペラだったので、彼にお手伝いしてもらいながら商品選び。しかし店内は広いし、品揃えもすごい。なんだかそこに居るだけで癒し効果があるような素敵空間が広がっています。古代ラテン語(想像)がプリントされたパッケージ、整然と並ぶ商品を見てると、中世の薬局ってこんな感じだったのかな~と思ってしまいます。

お兄さんからもらった紙に「日本の価格XXXX円 Czech XXX円」と比較が書かれていたので、あれ~?と思ったら、関西にもボタニクスのショップがあるみたいです。公式サイトによると、ボタニクスは中東欧とアジアにチェーン展開していて、なんと中国や台湾にもお店があるそう!なるほどだから中華系のお客さんが多いのか~。しかし近隣のオーストリア、ドイツを始めとしてロシアにもいっぱい店舗展開しているのに、プラハに一店舗しかないのが寂しいですが・・・。

私が買ったのはこちら!@コスメ風に☆でレビューしてみました。

ボタニクス


・Rose natural skin toner
(391コルナ=@1,876円)★★★★★☆☆(5ツ星)

すべての肌質に使えるダマスクローズの蒸留水。人工のローズの匂いはゴージャスなフローラルという感じですが、ナチュラルなローズの匂いは実に青々としています。人工ローズの香りに慣れた鼻には少しクセがありますが、慣れると実に清々しい自然の良い匂い。しかし冬の化粧水としては少し保湿力が足りないかな。
毎回7プッシュくらいするので、すぐなくなっちゃいそう~。化粧水以外では、拭き取り用やスクラブペーストを伸ばす用などにも使えるそう。あと、リフレッシュしたいときに、首の後ろにスプレーすると良いらしいです。日本で買うと3,800円!

・Face cream with Rose essential Oil (416コルナ=@1,996円)★★★★★★☆(6ツ星)

こちらも肌質問わず使えるモイスチャークリーム。ローズの他にローズウッド、パチョリ、マンダリン、ゼラニウム、コリアンダー、ラヴェンダー、レモン、サンダルウッドなどが入っているそう。「プラハの乾燥にはコレ!」とお兄さんのおすすめでした。ベタベタしすぎず控えめなテクスチャーだけど乾かない!付けた後の顔面からほのかなバラの香りが漂います。しかし保湿クリームがこんなに安く買えるとは・・・。日本で買うと6300円!


ボタニクス2

・Silky Bath Oils with Jojoba, Coconuts & Ylang flower oils(318コルナ=@1,526円)★★★★★★★(7ツ星)

バスオイルは少しエキゾチックなものにしてみました。テントにカバーされた木の桶のイラストがなんとも可愛い。お湯の中に、大さじ3~4杯のオイルを入れてみました。身体に潤いの膜、もといベールが張りついたかのような保湿力(お湯はとんこつラーメンのスープのようになりましたが・・・)。匂いも自然で良いです。さらにお湯から上がった後は、身体の中から発熱するかのようにポッカポカ!いつもはパジャマの上からすぐにガウン的なものを羽織ってしまうのですが、寝るまで必要ないくらい暖まりました。冷え性&乾燥肌の方に超おすすめです。

・Lime & Cedarwood Bathing Sea salt(151コルナ=@724円)★★★★☆☆☆(4ツ星)

ライムとシダーウッドのバスソルト。こってりしたバスオイルに比べると実にアッサリした使い心地。匂い、湯上がり後のポカポカも控えめで、どちらかというと春夏の使用に適しているといった印象です。バスオイルとソルトで迷うなら、やっぱりオイルの方がおすすめかなあ。使用後のビンは調味料入れにもなりそうです(セコい?)


ボタニクス3


・Japanese Washing grains
(122コルナ=@588円)★★★★★★☆(6ツ星)

ジャパニーズと書いてあるので思わず手に取った一品。小豆の粉末が入っているフェイシャルスクラブ。小豆だからジャパニーズなのかな。お店でもらった日本語の紙にはこう書いてありました。

「小豆はたんぱく質とビタミンB1・B2、ミネラルを含んでいます。細胞の代謝を活発にするとともに血液の循環を良くして白い肌をつくり、老角質を軟化します。天然小豆でできているため、やさしくマッサージするだけで肌を痛めることなく老角質を軟化し毛穴の汚れを取り除きます。またにきび肌の代謝を良くし色素の沈着を抑えます。」

パウダーの粒子は本当に細かくて、洗い上がりサッパリ。リアル小豆の匂いに日本を懐かしく思い出します。ただし、目の中に粒子が入るので、すすぎは念入りに。お店でもらった紙には「 日本の販売 価格3,900円」って書いてあったけど・・・マジで?


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お店の中にはスキンケアやバスグッズの他にもビオのジャムやオリーブオイル、ドライポプリや柳で編んだバスケットなんかも置いてあって、こりゃ〜アータ、女子のハートをわし掴み&狙い撃ちですよ、ホント・・・。女友達と一緒だったら何時間でもいられそう。しかし同行した夫が「まだなの〜?」とむずかり出したので、早々にお店を出ました。今度は必ず一人で来ようと決心したのは言うまでもありません・・・。


ここで私が感じたボタニクス プラハ店でのお買い物Tipsを・・・

・昼間はツアーなどの観光客が多く、ゆっくり買物出来ないことが多いので夕方や閉店前を狙って行くと良いかもしれません。
・チェスキー・クルムロフやカルロヴィ・ヴァリにも 店舗があるので、チェコ周遊される方はそちらでもショッピング可能(ただ品揃えは プラハ店が一番らしいです)。
・とにかく商品量が多く、いちいち気になる商品を手に取って説明(チェコ語と英語の二カ国語表記)を読むのにも時間がかかるので、事前に日本のボタニクスサイトに出ているカタログを見て、お目当てのものを決めてから行くのが良いかもしれません(なぜか本家チェコのボタニクスサイトには各商品を紹介したページがない・・・)。
・ビン類などのワレモノは、お店の人が梱包剤(プチプチ)で包んでくれました。なかなか気が利いたサービス!

また、ボタニクス本社があるオストラという場所には、製品のためのオーガニックハーブ畑や中世の生活を体験出来る観光向けの村があるのだそう。暖かくなったら訪ねてみたいと思います。ちなみに私の吹き出物ですが、ボタニクスのお陰か?快方に向かいつつあります・・・。よかった、よかった。

レチョ(パプリカ、トマト、ソーセージの煮物)は、なんだかエキゾチック

レチョ


自炊一年生の夫と私に、マミンカが「簡単だし、すぐ出来るから」と教えてくれたレシピを備忘録します。

初めてレチョを食べたとき、とても不思議なんですが「なんだか、タイのプーパッポンカリー(カニのカレー炒め)に似ている・・・」と思いました。中に卵が入っているからでしょうか。

マミンカは相変わらず不思議な料理を作るよなあ〜(褒めてる)と思っていたら、なんとレシピがちゃんとあるチェコの家庭料理とのこと。もともとはハンガリー発祥の料理だそうで、パプリカとトマトが安い秋口によく作られるんだそうです。

中欧ハンガリー発祥の料理ということだけど、トマトベースだしイタリアのサルシッチャぽいソーセージを使うしで、南欧料理っぽくもある。それに「レチョ」という名前がすっごくメキシコっぽい。マリアッチの格好をしたメキシコ人のおじさんがサボテンの側で食べてそうな感じがする(これには夫も同意見)。ラテンな香りがするし、プーパッポンカリーを彷佛とさせる舌触りだし(これは私の個人的感想ですが)、なんだかエキゾチックな料理なのだった。

レチョ(4〜5人分)

材料:トマト(5個)、玉ねぎ(小2個)、パプリカ(5個)、ソーセージ(250g マジェルスカークロヴァサという種類)、卵(3個)、パセリ(あれば)、チリパウダー、塩、胡椒(各適量)

1. 材料を食べやすい大きさに切る。
2. 深めの鍋に油を引き、玉ねぎを投入。3分ほど弱火で炒める(色は白いまま)。
3. ソーセージを投入。チリパウダーを適量入れる。
4. 玉ねぎがしんなりしてきたら、トマトとパプリカを投入。塩を少々振る。
5. 鍋にフタをして中火で20分程煮込む。
6. パプリカが柔らかくなったら、といた卵を投入。塩胡椒少々。
7. いい感じに煮込めたら完成。刻みパセリを散らし、お好みの付け合わせとどうぞ。

Tips
・パプリカは赤、黄、緑など彩りを鮮やかにすると仕上がりが綺麗になる。
・上に刻んだパセリと散らすとより美しい。
・ソーセージはチェコの「マジェルスカークロヴァサ」という種類のものを使用するが、サルシッチャのように脂身が多く粗挽きで固めのソーセージならなんでもOK。ベーコンでもOK。
・付け合わせはパン、マッシュドポテト、クスクス、お米、なんでもOK。

マミンカと夫と一緒に作ったレチョを食べる。やっぱりプーパッポンカリーに似ている・・・。チリパウダーの代わりにカレー粉を入れて、ココナッツミルクを足したらどうだろうか?いやいや、基本形をちゃんとマスターしてないのに、大胆過ぎるアレンジに走るのもな〜。背伸びしたがる初心者の悪いクセが出てしまいました。テへペロ!

チェコごをべんきょうしよう!


ついに今年からチェコ語のレッスンを受けることにしました。

語学の勉強は嫌いな方ではないですが、難しいと評判のチェコ語・・・一体どうなることやら・・・。当面の目標としては、場所を聞いたり、買物などで使うであろう超ベーシックな日常会話が出来るようになること。将来的には、世界的にも有名なチェコの児童文学(絵本)が読めるようになればいいかな~と夢は膨らむのですが。いや、まずは挫折しないことを目標にしようと思います。

言語を学ぶモチベーションは大きく分けて二つあるそうです。ひとつは「統合的動機付け」と呼ばれるもので、目標言語の文化と一体化したいから勉強する場合がそれにあたるそう。例えばフランスが大好きでパリジェンヌになりたいと思ってフランス語を勉強するなどがそのケース。私のフランス語はまさにこの 統合的動機付けによってモチベーションが保たれているようなものです。

もうひとつは「道具的動機付け」と呼ばれるもので、昇進や就職、進学などの目標を達成する道具として言語を学ぶ場合。私の英語はこの道具的動機付けによって勉強したものです。

チェコ語の勉強は生活の円滑化を目的として始めたけれど、チェコ人が一体何を考えているのか?あの抑揚のない不思議な呪文のような言葉を理解することが出来れば、少しはこの国のことが理解出来るかもしれない・・・(アルファベットの読み方から勉強してる超ビギナーなんですが・・・)と思っている部分があり、チェコ語に関しては統合的なのか道具的なのか割り切れない感じです。

チェコ語の入門書をひも解くと、格変化が7つあるだとか、名詞の性が、男性 /女性/中性(チェコはゲイフレンドリーな国?)の3つだとか、気絶しそうなことが色々と書いてありますが、気長にコツコツやるしかない・・・んだろうな。ハア〜・・・。

自分自身で今のチェコ語能力は、犬レベルだと思っていたのです。なぜなら、義実家にいたときマミンカと毎朝犬の散歩をしており、彼女が犬に話すチェコ語は全部わかるから。しかし、映画「人生はビギナーズ」に出て来るワンコが、「僕は話せないけど150語を聞き分けられるんだ」って言ってたんですよ。150語!結構ストックいっぱいあるじゃん・・・犬・・・と思って、今自分が知ってるチェコ語を書き出してみました。

・・・・数えてみた所、123個でした。犬以下、決定!
せっかく書き出してみたので、チェコに数ヶ月滞在したことのある外国人がストックしている単語のコーパスとして残しておきます。


<フレーズ編>
(36コ)
アノ 「はい」
ネ 「いいえ」
ヨ 「うん」
ドブリーデン 「こんにちは」
ドブレラーノ 「おはよう」
ドブリーベチェル 「おやすみ」
ジェクユヴァーム 「どうもありがとう」
プロシーム 「どうぞ」「お願いします」
アホイ 「やあ」
ツォトイェ 「これは何ですか」
ヤクセマーテ 「元気ですか」
メウリーチェ 「愛しています」
コリック ストイー 「いくらですか」
ウーチェ プロシーム 「お勘定お願いします」
ロズミーム 「わかりました」
ネロズミーム 「わかりません」
プロミンテ 「すみません」
ネマーム 「ありません」
マームフラット「お腹がすきました」
プローチ 「なぜ」
グデ 「どこ 」
ウカーシュ 「見せて」
タクレ 「このように」
エシチェ  「もっと」
タディ 「ここ」
サクラ 「くそっ」
ポモツ「助けて」
チェケイ 「待って」
ポチケイ 「おいで」
ヴェセルヴァノツェ 「メリークリスマス」
ホトヴォ 「できた」
ドブロウフツ 「召し上がれ」
プロシンチェ 「お願い」
ポゾール 「気をつけて」
ビーテッテ 「ようこそ」
ナスカレダノウ 「さようなら」

<単語編>(87コ)
イェデン/イェドナー 「1」
ドヴァー 「2」
ツリ 「3」
シティジ 「4」
ピエット 「5」

マミンカ 「お母さん」
タチーネック 「お父さん」
バビーチカ 「おばあさん」
ジディーチェク 「おじいさん」
マンジェル 「夫」
マンジェルカ 「妻」
ミミンコ 「赤ちゃん」

ヤポネッツ「日 本人(男性)」
ヤポン カ 「日本人(女性)」

コチカ 「猫」
ペス 「犬」
カプル 「鯉」
カフナ 「鴨」

ピヴォ 「ビール」
ヴィノチコ 「ワイン 」
チャイ 「お茶」
ヴォダ 「水」

オビエット 「昼食」
ゼレニナ 「野菜」
ブランボリー 「じゃがいも」
ゼリー 「キャベツ」
オヴォツェ 「果物」
ヤホダ 「いちご」
ヤブルコ 「りんご」
ホウビ 「きのこ」
シール 「チーズ」
シュンカ 「ハム」
ポリーフカ 「スープ」
オマーチカ 「ソース」
パラチンキ 「クレープ」
ズルムズリナ 「アイスクリー ム」
ドルト 「ケーキ」
チョコラーダ 「チョコレート」
ツックル 「砂糖」
スール 「塩」
ペプシ 「胡椒」
リージェ 「米」

ポコイ 「部屋」
ザホド 「トイレ」
カヴァルナー 「カフェ」
ドロゲリー 「ドラッグストア」
レカルナー 「薬局」
クベトニー 「花屋」
ポトラヴィニー 「スーパーマーケット」

ビーリー 「白」
チェルヴェニー 「赤」
チェルナー 「黒」
ゼレニー 「緑」

ホラ 「山」
モスト 「橋」
ラスカ 「愛」
ヤロ 「春」
レト 「夏」

ドフロマディ 「一緒に」
コネッツ 「おわり」
ジートラ 「明日」
ホジン 「時間」

パネンキー 「人形」
スクロ 「ガラス」
タリーシュ 「皿」
アウタ 「車」
テレビゼ 「テレビ」
ルージェ 「バラ」
ブンダ 「コート」
デカ 「毛布」
ダーレック 「プレゼント」
クリーチェ 「鍵」
ナービテック 「家具」

アングレツキー 「英語の」
フランソースキー 「フランス語の」
チェスキー 「チェコ語の」
ヤポンスキー「日本語の」

バルキー 「大きい」
マリンキ ー 「小さい」
ドラヒー 「高い」
ヘスキー 「素敵な」
シュコダ 「残念な」
クラスニー 「美しい」

ア「と」
アレ 「しかし」

アクツェ「お買い得」
スレヴァ「セール」

※もしかしたら、間違っているモノもあるかもしれません。

関連記事:ドイツ人のバビーチカとチェコ語


『巴里のアメリカ人』おっさんが少女を追いかけ回すinパリ

        



友人Iからのお下がりDVD第2弾は、名作ミュージカルの「巴里のアメリカ人」。ミュージカルに、パリ?全く友人Iのチョイスらしくないタイトルなので、どうして所有していたのか聞いてみたところ、「中古で100円だったから」だそう。納得。

華麗なタップダンスで有名なミュージカルスターのジーン・ケリーが、パリの下町長屋に住むアメリカ人の売れない絵描きで、香水店の売り子レスリー・キャロン(パリジェンヌという設定らし い)に恋をするというミュージカルコメディです。「あ、この曲知ってる!」という有名なナンバーもたくさん出て来て、これが元ネタだったのか~と今更ながらに思いました。

パリの下町やモンマルトルの丘、セーヌ河畔は思いっきりセットだろうけど、パリに憧憬を抱く者にはこれで充分 。いや、むしろその「なんちゃって感」がキュートな感じです。現実のパリではなくセットだからこそ、「ベタなパリっぽさ」が濃縮還元されているよう な感じ。砂壁と畳の部屋がある日本の団地に住んでいるミセスが、フレンチ風雑貨を買い集め、パリっぽさを演出することに心を砕いているというシチュエー ションにも通ずる健気さと言ったらいいのでしょうか。

話は他愛もないラブストーリーなんですよ。しかし、ジーン・ケリーは既にこのときアラフォーくらいに見える。華麗にタップするし、贅肉なんて付いてないし、白い歯も眩しい爽やかナイスミドルなんだけど、やっぱり青年と言ってしまうのは少し無理がある感じ〜。そんなジーン・ケリーが、19歳(という設定)の女の子、それも小枝のように華奢で童顔のレスリー・キャロンを必死で追いかけ回すのは・・・。愛に年齢は関係ないとはいえ、ちょ~っと見かけにも世代差があり過ぎじゃないの?!

でもまあレスリー・キャロンが、おっさんを狂わせる美少女ロリータタイプというわけではない感じなので、生々しさは全くありません。レスリー・キャロン、可愛いっちゃ可愛いんだけど、よく見ると歯茎から全体的に前に出てる!良く言えばオードリー・ヘプバーン 風のファニーフェイス。「君は美し過ぎるよ」とまで言われていたけど、万人受けする顔ではないでしょう。ヘプバーンと言えば、彼女の相手役もほとんどおっさん俳優だったしな〜(「麗しのサブリナ」のボギーなんて定年が近そうだった)。ファニーフェイス女優には老けた男優が合うのかな。

押せ押せのジーン・ケリーに、最初は冷たかったレスリー・キャロンだけど夜のロマンチックなセーヌ河畔でダンスを踊ってめでたくラブラブの恋仲に。ミュージカルって1曲歌い踊った後に、展開が変わるから便利ですね。しかし、彼女にはある事情が・・・。

レ スリー・キャロンは幼い頃からの恩人、歌手のアンリ(ジョルジュ・ゲダリ)と婚約していたのです。一方、売れない画家のジーン・ケリーはモンマルトルで 拾ってくれた大金持ちのパトロンヌのミロ(ニナ・フォック)がいるという設定(でもカラダの関係はなし)。どう見てもまだお子ちゃまなレスリー・キャロンより、匂い立つような有閑マダムのミロの方がいいと思うんだけど、ジーン・ケリーはとにかくキャロン一本槍で、ミロとのディナーの最中に彼女にナンパ。これではミロのメンツ丸つぶれで、彼女が怒るのも仕方がないかと。道端の、海のものとも山のものとも区別がつかない貧乏絵描きを拾ってやったんだから、その見返りをちゃんと払わんかい!と。ついミロに感情移入してしまいました。

まあ色々あったんだけど、最後はもちろんハッピーエンド。ラストシーンの舞台は大晦日の仮装パーティーです。 あれっ?てことは12月の話だったんだ!ってビックリしましたが。だって、街中の人春物みたいな服来てたし、子供たち半袖短パンだったしな~って思ったけど、そこを突っ込むのはヤボですね、はい。

しかしレスリー・キャロンが車で去ってしまってから、最後の最後で二人がひしと抱き合ってハッピーエンドになるまでが結構長い。ひとりバルコニーに 残されたジーン・ケリーの妄想の中、彼とレスリー・キャロンはパリのあらゆる場所で延々とダンスを踊りまくるんだけど、特にミュージカル好きではない私は もうこの時点で「終わるの~?終わらないの~?」とグッタリしてしまいました。まあ60年以上前のミュージカル映画だから、このくらい悠長な展開でも仕方 いのかな。

ということで、ミュージカルやっぱり苦手かも・・・。ああ、でも同じくジーン・ケリーが出ていた「ロシュフォールの恋人たち」は大好きだなあ。モノによるってことなのでしょうか。ミュージカルと言えばヒューヒューが今「レ・ミゼラブル」に出ていますが、DVDまで待つと思います。


『スネーク・フライト』面白さマダファカ!

        


2013年第一発目の鑑賞は、スネーク・フライトです。友人Iから結構前に譲ってもらったDVDで鑑賞。町山さんのポッドキャストでも紹介されているこの映画、そりゃあ面白いに違いない!と、まるで高級おせちのように元日まで大事に取っておきました。

観賞後の感想は・・・最高!バカで、B級で、エログロ!おせちでは決して味わえないチープな旨みが凝縮されている。油でギトギトのフライドポテト(L)の上に、大量のケチャップをかけ脇目も振らず一心不乱に食し、最後は指まで綺麗に舐め尽くすといった、なんともいえないチープな多幸感がありました。

サミュエル・L・ジャクソンさんの十八番「マダファカ!」も、今か今かと待っていたら、後半で出たー!ヘビだ死体だでカオスになった機内から、急に決意顔のサミュエルさんのアップになって「もう堪忍袋の緒が切れたぜ! 」ってなり、マダファッカの二段盛りになるというね・・・。ちゃんと歌舞伎で言う役者が見栄を切るような見せ場があって、客が喜ぶっていう構図が出来ているんですね。

とにかく、ヘビ(それも原色バキバキ系いっぱい)が、天井やトイレの便器から「シャーッ!」って飛び出たり、酸素マスクを伝って降りて来たり、座席の下からじわじわ来たり、これでもか!ってくらいのヘビ尽くし総決算セール。後半には、ええ?ってくらい巨大なアナコンダも出て来て、人間を卵みたいに飲み込んだりで、は~もう最高。

しかも上空何万メートルの飛行機の中だからどこへも逃げ場はない。そしてパイロットもヘビの毒牙にかかり・・・っていう、航空パニックと猛獣パニックの素敵なコラボレーション。一見バカ映画っぽいけど、ちゃんとパニック映画のリアリティーもそれなりに追求してあって、なかなかあなどれません。機内のエアコンの電源が凶悪ヘビに切られて、あと10分しか酸素が続かないだとか、地上でヘビの専門家が送られて来た写真を見て「これは南米産の◯◯種」と血清を選別するだとかね。

あとサミュエルさんをはじめ、CAや乗客もちゃんと「あ~この人はこういう人なのね」ってのが出て来ただけでわかるのがいい。みんな個性豊かなんですよ。エロいスッチーに、セクハラおっさんパイロット、いけ好かないビジネスマンに、潔癖性のラッパーとそのデブなボディーガード(彼のゲーム好き設定が、やはり後から効いて来るのだった)、チワワを連れたお嬢に、親のアテンドなしの不安そうな子供たち、かわいい赤ちゃんを連れたお母さん etc...「このオッサンは絶対死ぬな」「子供は絶対助かるな」というのが、出て来ただけでわかるんだけど、それでも面白さは変わらず。

そんな彼らがヘビに立ち向かう為に協力する姿には思わず胸熱。DVD特典映像に入っていたメイキングやNG集でも、すごく楽しそうな雰囲気の中で、和気あいあいと撮影されていたのがわかりました。やっぱ「チャーリーズエンジェル」もそうだけど、楽しそうな現場ってその空気が映画にも出ている気がする~。装置や特殊映像のスタッフさんの職人さんなコメントも「みんなで面白い作品作ろうぜ!」って感じがして、とってもカッコ良かったです。

以下、細かい点を箇条書きで・・・(まだ未見で、まっさらなままで鑑賞したいという方はお気をつけ下さい)




・ヘビにハイジャックをさせた犯人であるアジア系の筋肉モリモリのギャング、なんか全然大物感がなかったけど・・・。現場にも来てるしせいぜい若頭程度だろうな、くらい。でもまあ、パニックのきっかけにすぎないから、どうでもいいっちゃどうでもいいか。

・サミュエルさんとキャロル、もといCAのクレア(ジュリアナ・マルグリース)、このシッカリとした二人がいるだけで、大変だけど、なんだか乗り切れそう、って気がする。「you people」の下りもなんだかいい。「トロピック・サンダー」のダウニーたんを思い出してしまった。

・感じの悪いビジネスマン、しかし小型犬と赤ん坊に挟まれたエコノミー席ってのはちょいと気の毒。小型犬って普通に座席にいてもいいのね。猫は貨物の中に入れられていたけど〜。しかも猫が最初の犠牲者だったけど!

・たまに視点が切り替わってヘビ目線になるのがまた面白い。ヘビの見る世界は緑色なのだ。

・トイレでエッチ中にヘビに襲われご臨終のバカップル。男性に対して女性が明らかにトシな感じ(ギャルっぽい格好で若作りしてたが)、どうせ見るんならもっとピチピチなおっぱいがよかったが・・・私女だけど。外であえぎ声を聞いていたおばはんスッチーが「テクニシャン・・・」と呟いているのが最高でした。

・飛行機が苦手な旦那の新婚カップルは生き残ると思ってたのに、死んでしまった。やはりフェロモンをかけたレイをかけるか/かけないかで生死が決まる?

・赤ちゃんを連れた女性(エルサ・パタキー)、赤子連れなのにどうしてあんなユラユラしたぶら下がりピアス?と思ったら、後で応急処置に使ってましたね~。オリーブオイルで口の中を保護して毒を吸い出すなんて方法知らなかった!オリーブオイルってすごい。エルサ・パタキーさんは、プライベートではソー様(クリス・へムズワース)の嫁だそうです。

・大蛇が天井からガッチャーン!と落ちて来るシーンは爆笑。天井からあんなヌメヌメとした巨大なヘビが落ちて来たら最悪ですよ。

・飛行機の窓を撃って、バキュームみたいにヘビを吸い出す作戦も面白過ぎる。色とりどりのヘビが機内の外に吐き出されるのはなかなかスッとするシーン(笑)。

・チワワのお嬢様を助けたキックボクサーは、アジア系だしあのギャングの手下かと思ってたけど、普通にナイスガイだった。チワワお嬢様と恋に落ちることにすればもっとよかったな。

・スチュワードの人は動作がフェミニンだったので、絶対におゲイかと思ったら普通にノンケだった。彼をコッテコテのおゲイにして、空港で彼氏と熱烈なハグをさせた方が絶対おもしろいし感動的になったのに、もったいない〜。

・冒頭ののんびりとしたハワイシーンに戻るように、最後は少年とサミュエルさんの、ほのぼのサーフィンシーンでEND・・・。あんな大惨事があったのに、このユルッユル〜な感じでENDという終わり方が最高です。

そういえば今年は巳年。面白いヘビ映画で2013年を幕開け出来てよかったよかった。サミュエルさんといえば、タランティーノ監督の「ジャンゴ」にも出ているそう。これも観に行かなくては。ということでシメはやっぱりこの言葉。マダファカ!!!

『アウトロー』期待していたけど、いまふたつくらい足りなかった

        

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※ネタバレしていますので、まっさらな気持ちで鑑賞したい方はご注意下さい。




夫とトムちんの最新作を観に行ってきました。本作が2012年最後の映画鑑賞です。

トム・クルーズ、またアクションか〜・・・と思うも、予告編が割に面白そうだったし、取りあえずチェックしてみました。しかし、う〜む・・・。なんか中途半端で、「ヌキどころがない」(©町山さん)映画でしたなあ・・・。

原作小説は読んだことないのですが、映画が原作通りだとしたら、こんなに普通のアクション話そもそも面白いのだろうか?とさえ思ってしまう出来。とにかく真新しさがあまりないし、アクションにもキレがない。そもそもトム・クルーズに、アウトローな印象がほぼないのがいけないのではないか?「ジャック・リーチャー」 という役名が原題タイトルになってるんだけど、わざわざ「アウトロー」という邦題にする必要もそんなに感じない。

なんか、ジャック・リーチャーのキャラがいまいち中途半端なんだよな〜。昔は軍の秘密捜査官で、今は流れの正義感みたいなことをやっている男なんですよ。家族、恋人、友人なし。携帯番号、メールアドレスもなくて、クレジットカードも持っていない流れ者。しかし難事件があると出て来て、どんな方法を取ってでも真の悪を突き止める男である!ということは、刑事さんたちの台詞で説明されるんだけど・・・。

説明台詞だけで「ジャック・リーチャー、こういうキャラだからよろしく!」って軽く言われた感じ。細かい細かいシーンのつなぎでもいいから、ジャック・リーチャー自身がどういう男なのかっていうのをもっと見せてくれればよかったのではないだろうか。まあこの時点でもったいぶってトムの顔を映してないから、しょうがないっちゃしょうがないのかもしれないけど。でもどうせトムってことは全員わかってるんだから、いかにもな後ろ姿や足下だけをずっと映しておいて、「本物キター!」ってなるほうがテンションあがるんだけどな。ベタですか?

映画のラスト近く、バスに乗っているジャック・リーチャーが、後方の席で痴話ゲンカしてるカップルの男の方を懲らしめようと移動していくシーンがあるんだけど「ちょ、今更そんな正義感演出見せられても遅せーんだよ!!!」ってガクっとなっちゃった。

せっかくみんなが知ってる大スター、トム・クルーズを使っているんだし、彼の少し怖いかも?と思えるまでの清廉潔白なパブリックイメージ、元日に日本のファンへのお年賀メッセージも欠かさないザ・ナイス・ガイっぷりを上手に使えば、観客が思わずニヤリとするような納得の正義感男を作りあげることが出来たのではないだろうか。もったいない話である。

あと、正義感の塊ではあるのだけど、弱点や人間的魅力もある・・・みたいな男の方が絶対チャーミングだし、応援したくなるだろう。例えばどうしようもない女ったらしであるとか、または女が大の苦手だとか、帽子をかぶらないと弾丸を命中させられないとか・・・なんかルパン三世の話になってしまった。

ついで に漫画つながりで言えば、同じようなアウトローの男を描いたシティーハンターだってそうである。普段は美女に「もっこり」している冴羽リョウが、銃を手にしたとたん超敏腕スナイパーぶりを発揮するのだから面白いし、魅力的な人物になのである。そう考えると日本の漫画のキャラクター設定ってすごくよく出来てるなあ〜と感心せずにはいられない。まあ別にジャック・リーチャーをルパン一味や冴羽リョウにしろって言ってる訳じゃなく、キャラ立ちの問題なのですよ。シリーズでやっていきたいなら、もうちょっとジャックのキャラをさ、考えた方がいいんじゃない?ってことで(上から目線)。

ジャックのキャラ問題とは別に、映画全体の雰囲気が微妙なことも残念。シリアスなクライムサスペンス路線で行きたいのか?少しコメディ要素も入れつつ、エンターテイメント路線で行きたいのか?またはそのハイブリッドで行きたいのか?という路線がブレているような気がして、とても微妙な印象を残した。ラストもな〜んか中途半端に終わってしまい、次回作も特に見たい気分にさせてもらえず・・・。

もしかしてコメディ要素も入れたいの?と思ったのは、弁護士のヘレン(ロザムンド・パイク)の配役にある。この女優さん、メッチャ美人ってわけでもないし、少しおどけたような表情をよくするのだ。顔立ち自体がコメディーっぽい。それもテレビドラマのコメディーに出てきそう(「あーっはっはっ!」と笑い声の効果音が入る、シチュエーションコメディ)。てっきり彼女が道化役と思ったけど、そういうわけでもなかったし。

メインの女性キャストは彼女一人きりだったので、トムちんとからむことになるシーンも多し。トムちんと彼女は密接距離内(45㎝〜0㎝)で、かな〜り顔を近づけて話していたしアップも多かったので、もうちょっとだけ美人な女優を使っても良かったのではないかと思いました(と書いてしまったけど、実はロザムンド・パイクは元ボンドガールなんですね)。

良かったのは最初の5分くらいでしょうか。狙撃犯が河沿いにいる一般市民を一人一人撃って行く凶行は「これからどうなるんだろう?」と盛り上げてくれました。その後、警察が現場急行し捕まった犯人が「ジャック・リーチャーを呼べ」と紙に書くまではね。あと「殺人を殺人の中に隠す」というネタは、アガサ・クリスティーの「ABC殺人事件」かよ〜と思ってしまいました。

アクションの見所は、強いて言えば街中のカーチェイスと、車をバックさせながら敵陣に突っ込むところとくらいかな〜。予告編(特報?)に使われていたチンピラとのストリートファイトシーンは、なんだかモタっとしていて全然よくなかった。「後でお会計出来なくなるから、今払っとけ」ってのは受けました。それに、クライマックス近くで、女性弁護士を盾に取った黒人刑事だけをどうやって撃ったのかも全然わかんなかったし〜。ライフル屋のおやじ(ロバート・デュバル)は好演していました。

なんだかダラダラと書いてしまいましたが、同じくトムで謎の男だったら、「ナイト&デイ」の方がずっと面白いと思います(友人には、「あんなBSOL映画!」って笑われますが・・・)。


お米がなければクスクスを食べればいいじゃない


クスクス

クスクスのバイブルと、近所のスーパーで買ったクスクス。しかしイタリア製だった。


今、クスクスに夢中です。タイトルをマリー・アントワネット風にしたくて、誤解を招く表現になってしまいましたが、チェコにもお米はあります(ただ、日本産は手に入りにくい)。お米はあるけど、日本みたいなふっくらもちもちのお米ではありません。それだったらクスクス食べた方がいいかな〜ということで、クスクスとの蜜月が続いている私です。

夫の実家では、昔からよくメニューに登るクスクス。鶏とブロッコリー、ヒヨコ豆をパプリカパウダー(真っ赤だけど全然辛くない)で煮たスープ状のものをクスクスと混ぜて、お好みでハリッサという辛味ペーストで辛さをカスタマイズして食べます。

北アフリカの料理だということは知っていたけど、よもやこんなに美味しいものだとは・・・と、初めて食べたときは本当に痺れました。夫の母方のおじいさんが、現役時代に仕事でモロッコに住んでいたことがあるそうで、そのときから夫実家の定番料理になったそうです。

モロッコかあ・・・かの国は今、私が一番ア↑コガレを募らせている国です。スークで可愛らしいタジン鍋とバブーシュを買い求め、ハマムでデトックスと泥パックをした後、パティオを眺めながらミントティーでまったり・・・してみたいのう、してみたいのう〜!

日本に帰省したとき、口尾麻美さんの「クスクスっておいしい!」という本を買い求めました。クスクスを使ったレシピ集と、パリ&モロッコのクスクス紀行文の二本立てからなる素敵な本です。自炊一年生の私。野菜や肉を炒めたものの横に、クスクスを添えるだけで「メインぽいご飯」が成立することに大感激したわけです。あとサラダにクスクスを混ぜるだけで「タブレ」というクスクスサラダになっちゃうし・・・!以下、クスクスの魅力をまとめてみました。

・おいしい
・調理が簡単(5分で戻せる)
・経済的(500gの箱が150円くらい。しかも戻すと増量する!)
・見た目もエキゾチックで、おしゃれ
・肉や野菜と共に供すると、メインとして成立してしまう
・サラダだけで物足りないとき、タブレにすると満足感アップ

そういうわけで、ほぼ毎日クスクスを食べています。特にタブレは、満足感があるしヘルシーだし最高じゃないですか?と興奮しながら食べています。タブレもウマいが、メインディッシュでもイケるクスクス。特に大きなボウルにガーンと持って、家族や友達と取り分けながら食べると美味しいです。ここでは、マミンカから教わった鶏のクスクスのレシピを、備忘録代わりに記します。

鶏のクスクス(4~5人分)


材料:鶏肉(半羽~1羽)、ヒヨコ豆の缶詰め(1缶)、ブロッコリー(大きい房1本)、クスクス(500g)、パプリカパウダー、チリパウダー、胡椒、オリーブオイル、ハリッサ(各自適量)

1. 鶏肉を適当に切って、塩を振る。
2. 深めの鍋に鶏肉を入れ、オリーブオイルで炒める。
3. 鶏肉が白くなったら、パプリカパウダー、胡椒、チリパウダーをお好みで入れる。
4. 5分ほど煮込む。
5. ブロッコリーを適当に切って、別の鍋で塩ゆでする。
6. 4. の鍋の鶏肉が半分浸かるくらい水を入れる。
7. 弱火で沸騰させた後、鶏肉にフォークが通ったら、ヒヨコ豆を入れる(缶詰めの水は捨てる)。
8. クスクスを戻す。
9. 器にクスクスを盛りその上に具とスープをかけて頂く。
 お好みでハリッサを混ぜる。

Tips
・鶏肉は骨が付いていた方が美味しいし、雰囲気が出る。
・鶏肉の鍋は、色が赤くなるくらいパウダーを入れる。
・ブロッコリーはクタクタに茹でた方が美味しい。
・ハリッサは物によって全然辛くないタイプがあるので、北アフリカ産のローカルぽいものを選んだ方が良い。
・余ったクスクスはタブレに再利用出来る。

『クラウド・アトラス』壮大すぎるスケールのSF映画、しかし意味がイマイチわからなかった・・・

        



皆様、あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い致します。ということで、新年一発目はクリスマスに観に行った映画からです。今年も沢山よい映画に巡り会えますように!パンパン←(柏手)

さて、クリスマスの夜に映画に行こうということで、出かけた私と夫。夫は「サイレントヒル」というホラーを観たがっていたけど開始時間が遅かったので「クラウド・アトラス」に決定。町山さんがポッドキャストで紹介していたので興味があったのです。それにぺ・ドゥナちゃん好きだし。

観てからの感想はですね・・・・「ねえジェロちゃん(夫の仮名)、意味わかった???」

い や~英語が結構難しかったんで、私はすべてを理解出来ず・・・。チェコ語字幕を読んで私より理解出来たであろう夫に確認してみました。「う~ん、ピンチの ときでも仲間をしんじて、うらぎらないことが大事っていうことじゃない?」と夫。うん、たぶんそれ・・・違うと思う!(爆)

6つの時代に またがった壮大な交響曲、クラウド・アトラス。俳優が性別や人種の枠を特殊メイクで飛び越えて出演します。この前情報だけで、も~ぐっちゃぐっちゃになって、わけわかんなくなりそう!って思ったけど、意外と混乱しなかった。ちゃんと「今この時代なんだな」ってことはわかるように出来ていました。時代の移動 もめまぐるしいんだけど、水系のシーンだったら水を通じてパッと切り切り替わる演出が小気味よいし、テンポも悪くない。いや~、この「おまとめローン」感 はすごい。19世紀から超未来まで、あっちゃこっちゃに大風呂敷広げたけど、ちゃ~んと処理されてましたよ。

ただ、目まぐるしく変化する6つのストーリーにしっかりと付いていくのは集中力もいるしで、結構大変。結構頭脳労働。そんなんだから「ラストに、この大変さが帳消しになるくらいのカタルシスがあるんだ・・・!今大変だけど、あとで必ず報われるときが来るはず・・・ !」と観客としては期待してしまいます。しかし、怒濤のラストかと思いきや、わりと地味~に終わってしまい、「ああ、そんな感じなんですか・・・そうですか」と肩すかしになったのは私だけではないはず・・・。

あと感じたのが、ハリウッド大作を観に来ているはずなのに、なぜか新興宗教の勧誘ビデオを見せられているような気分に・・・「あれ?美術展覧会/ 音楽会って言ってたけど、これ勧誘じゃ・・・?」みたいな!この場合の開祖はドゥナちゃん演じるソンミか。こういう凝った映画は再度見ると、初回にスルーしてしまったことに気が付いたりして理解が進むんだろうけど、2回目行くんだったら・・・他の映画がいいかな。だって2時間超えで長いんだもん!

まあ俳優達にほどこされた特殊メイクは、結構頑張っているのでエンドクレジットが始まっても帰らないで、ステイですな!「ああ~この人が、あの人 だったのか~」という発見があります。トム・ハンクスはどの時代にいてもわかったけど。特殊メイクだけでもオスカーノミネートされると良いのです が・・・。

さて、壮大過ぎる超大作の上にストーリーが6つに分かれているので、いつもの箇条書きで行きますよ!大きなネタバレはいたしませんが、まっさらな状態で鑑賞したい!という方はブラウザをライトナウ閉じて下さい。



感想を書くのに、こちらのチャートを参照させてもらいました(あれっ、今見ると抜けてる人もいる!)。





1849年の南太平洋

白人の青年と黒人奴隷の友情が メインで描かれるパートで、ほとんどのシーンが船の中。トム・ハンクスが悪役で、白人青年の鍵を奪って何をしようとしていたのか・・・。船の上で冒険活劇 ぽいけど、ひたすら病で苦しんでる描写が多かったからか、このパートはやや凡庸な印象。黒人の男の子が帆を鮮やかに張るシーンは、もっとダイナミックに 撮ったほうが面白かったんじゃないかなあ。


1936年のスコットランド

スカイフォール」にも出ていたベン・ ウィショーたんが、バイの音楽家役!ウホッ!腐女子が大好物なシチュエーションでした。大御所のおじいさん音楽家がジム・ブロードベントなんですが、あのトレードマークのぐりぐりお目目を小さくすると、結構渋くて素敵なおじいさまになるのねえ。題名にもなっているクラウ ド・アトラス交響曲が、クライマックスでバラバラの6つの世界を繋ぐ・・・イエス、ウィーアー、クラウド・アトラス!みたいな演出があるのかと思っていた んだけど・・・。共通要素といえば、あの流れ星のタトゥーは?結局のところ何も分かってません。ごめんなさい。

1973年のサンフランシスコ

不 屈の追跡マシン、エージェント・スミス、出たー!という感じですが(笑)。ハル・ベリーは、70年代の格好が似合うので、パム・グリアがやっていたような ブラック・エクスプロイテーション映画のヒロインみたいなのをやったらどうかと思う。ドゥナちゃんがメキシコ人のオバちゃんになっていて受けた。愛する ペットを殺されたら私も仇をとる だろう・・・。

で、結局エージェント・スミスが狙ってエネルギー問題の機密情報はクラウド・アトラスとどう関係があるのだろうか???わからん!!!ところでレコード屋でかかるクラウド・アトラスの曲自体は特にフックになるメロディーがあるわけでもなく、薄~い印象だった。久石譲さんに頼めば、誰もが口ずさむ名曲になっただろうに、もったいない!もったいないよ!

2012年のロンドン

ジム・ブロードベント のおじいちゃん冒険活劇in老人ホームがメイン。エージェント・スミスは女装。一番かわいいパートである。もうジムおじいさん主演で老人ホームコメディが 1本作れてしまうのではないだろうか。老人ネタで笑わせて、後からホロリみたいなキュートな人情話が余裕で出来そう。しかし、ジムおじいちゃんとスーザ ン・サランドンが同世代で恋仲って、ちょっと世代がずれているような気がする・・・と思ったら、なんと実年齢はスーザンの方が3つ年上!!!ジム・ブロードベント、年の割に老けてる!ビックリなのだった。

2144年のネオ・ソウル

いちアジア人として、ペ・ドゥナちゃんファンとし て、一番食いつきがよいのがこのパート。6つの中で一番キャッチーな話である。ドゥナちゃんは「空気人形」みたいな主体性を持たないけどヒロイン(で人間じゃない)みたいな役がピッタリだ。可憐なチャイナ美人のジョウ・シュンも先輩役で出ている。しかし、この二人のアップは、もっとメイクを綺麗にしてあげたほ うが良かったのでは?なんか人間じゃないのに肌質感がテカってる感じがしたので(私もテカりやすいから気になるのだった)。

特別な力を持つ少女と、それを 守る男inサイバー近未来はなんか「フィフス・エレメント」な感じもする。ネオソウルの美術はベタに「ブレードランナー」みたい。ということで雰囲気は過去作っぽくて新鮮さはないんだけど、結構楽しんだっちゃ楽しんだ(タモリ風)。

なんかね、ドゥナちゃんを助ける男の子、ヒジュ(ジム・スタージェス)が良いんですよ。優しくて控えめなんだけど、凄腕ソルジャーでね。いや~あんな風にピンチを助けられたら 、あたしだって「ヒジュ!抱いて~!」ってなりますよ・・・(爆)。でも欧米系が特殊メイクでむりくりアジア系になってるから、目が細くなってて怖いんだ けどね・・・夫はヒジュのことを特殊メイクではなく欧米系とアジア系のハーフの俳優だと思っていたらしい。まあ、ああいう顔の人いるっちゃいるかも・・・?

だが、ドゥナちゃんに取り調べをする人(エージェントスミスの人だ)の顔は、もっとずっとあり得ない。まるで地球外生命体。アジア人?あーじゃあ、細くて釣り目ね!って安直すぎるし、ステレオタイプにも程がある。やっぱ特殊メイク賞ノミネートはなしね。ダメ、ゼッタイ!

2321年

2 大スター、ハル・ベリーとトム・ハンクスが出ずっぱりなので、このパートもメインっちゃメイン。超未来は原始時代みたいになってて、得体の知れない野蛮な 民族には気をつけなきゃ食われてまうぞ、てのはガイ・ピアースが出てた「タイムマシーン」ぽい。ヒュー・グラントが鉄拳みたいなメイクをされてたけど、やっぱりあの独特のたれ目で元祖ヒューヒューだってわかるなあ~(笑)。ジョウ・シュンはカラコンで外人みたいになってて可愛かった。

私の夫が夫なりに感じたテーマは、おそらくこのパートにあったトム・ハンクスの行動だろう。あそこで、ああしちゃ映画が成立しないだろうしなあ~。そう考えるとあながち彼の説も間違ってないっちゃ、間違ってないかもしれん・・・うむ。

今、 あらためて町山さんのポッドキャストを聞き直してみると「あ!各時代にはそういう繋がりがあったのね~」と今更ながら腑に落ちる始末ですよ・・・トホホ。 DVDになったら特典で6つのストーリー、一本づつ時系列で収録されるのかな。でもそうやって見ると巧みな編集による面白さが半減?とりあえず、日本で公 開される後に出来るであろう「クラウド・アトラス ネタバレまとめサイト」を待ちたいと思います。

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