@itan-journ@l praha

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『冬の小鳥』切なくて、染みる良質な映画

                                                       

冬の小鳥 / 洋画
価格:3652円(税込、送料別)



※若干ネタバレしてます。

アジョシ」に出ていた子役の女の子、キム・セロンちゃん主演の映画です。

え~、結論から言うとこの映画・・・凄く良かったです・・・。邦題とか、DVDパッケージに、なんとな~く泣かせようとしている感じがしなくもないんですが、映画自体は全然押し付けがましくなくって、上質!例えるなら、良いカシミアのセーター(ただし煮出したような地味~なニュアスカラー)という感じでしょうか。

監督は、韓国系フランス人のウニー・ルコントさん。これが長編デビュー作だそうです。いや凄いですね。ウニーさん自身も幼いとき、孤児院に入り、養女としてフランスに渡った経験を持っていて、自伝的要素の強い作品なんだとか。

お父さんに捨てられた(事情がある風ですが、そこはあまり映画の中では触れられません)女の子ジニが、孤児院になじめなくて反抗してばかりいるのですが、友達が出来て、次第に世の中には自分の力ではどうしようもないことがある、ということを理解して新しい生活(原題:Une Vie Toute Neuve)に飛び込んで行くというストーリーです。

キム・セロンちゃんの熱演がもう・・・心を揺さぶるんですな〜。これ、たぶんこの年頃の子供を持つ親御さんが見たら、自分の子供の姿を重ねてしまって号泣じゃないでしょうか。若干9歳にして過酷な現実を突きつけられた少女が、不憫で不憫で。

友達がもらわれて行った後、ジニが荒れるシーンがあるんですね。人形をぶっ壊したり、自分自身を土の中に埋めようとしたり。「ああ・・・この子やばい!やばいよ!早く、誰か助けてあげてっ!!!」と心が痛むのですが、「いや、この子はこれを乗り越えて、フランスに渡って、将来は女流監督として成功するんだ・・・!」と思うことでバランスを保てた部分もあります。

また季節が秋から冬なので、画面がグレイッシュ!それでなんか寒そう。すきま風が吹き込んでくるような、切ない寒さが伝わってきます。幸い、施設の先生やシスターや世話役のおばさんは良い人ばかりで良かったなと(韓国の子供を預かる施設モノだと、「トガニ」を思い出してしまうのだった)。特に世話役のおばさんが良かったと思います。長く世話をしていた年上の子がもらわれていくときに、一人で部屋に閉じこもっていたり、ジニに「ストレスはこれで発散しな」と布団たたきをさせたりして。

ジニちゃんのパートも切ないんですが、サブキャラの子のパートも同じくらい切ないんですよ。まずは一番年上のお姉さん(17歳くらい?)。彼女は脚が不自由なのですが、障害があるからこの年まで施設に残っている風なんですね。心を通わせる彼氏みたいな人がいるんだけど、 その人とも別れて、住み込みの家政婦として施設を卒業していきます。他の子は幼いうちに養女としてもらわれるけど、自分は家政婦で、お迎えも車じゃないところが、切なかったです。

ジニの親友スッキも切ない。彼女はもう自分を取り巻く事情をわかっていて、どうやって振る舞えば養子にもらわれるかとか、ちゃんとわかってるんですよ。海外養子縁組する気満々で、英語の勉強もしている。施設に外国人の夫婦が来たときに見せる営業スマイルとか、カタコトの英語がまた別の意味の切なさを感じさせるんです。

あと、スッキちゃんはたぶん年を1歳サバ読んでるような。カード遊びをするときに、自分の年の数だけ切るんですが、本当は12歳だから12回切ってしまったのかな?生理のこともジニに内緒にするように言ってるし、養子縁組の世界では少しでも若い方が有利に働くことを知っていての行動のような気がします。ここも切ないです。

終わり方がまたいいんですよね。パリの空港に辿り着いて、遠くの方で未来の両親が心配そうに待っているんですよ。それを見たジニの顔(無表情だが、不安を内に隠した感じの顔)で終わるという。渋い終わり方。外国で新しい生活に飛び込むジニに幸あれ!!と、思わず自分を重ねてしまったりして・・・ということで、とても染みる映画でした。

余談:そういえば、フランスのオランド内閣閣僚の中に、韓国系の女性がいますね。ニュースで見て、「この赤い口紅が素敵な女性は誰?」と思っていたのですが、フルール・ペルランさんという方で、ウニー・ルコント監督と同じく韓国からフランス に養子縁組された方でした。

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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜エピローグ:おみやげ披露

今回のバリで買ったおみやげです。「バリってそんな言うほど可愛いモノがあるわけじゃないし、買わない買わない」と思っていたけど、やっぱり買ってしまいましたね。お買い物ギアがローのときでもコレなんだから、ハイのときはどんだけ買ってしまうのでしょう。恐ろしいです。

おみやげ

ちょっとピンぼけ、すみません。
BLUE STONEというナチュラル地産コスメのお店をウブドで発見。
柿の葉寿司のお返しとして、友人Iにスリープバームという安眠コスメを買ってもらいました。


おみやげ2

少し前にはまっていたトライバル調のブランド、Tolaniぽいシルクのワンピを発見。
値切って2000円くらいでした。
お店:YOKI Collection Jl Hanoman, Ubud



おみやげ3

ジンバランのジェンガラで買った戦利品(トリはお土産)。
プラハまで大切に持って帰ります。


おみやげ5

ツアーで行ったジョグジャカルタの銀製品屋さんでゲットしたピアス
(7200円くらいでちょい高だけど)。
お店:WALET Collection Jl. Magelang Km. 7,2 Yogyakarta



おみやげ4

ジョグジャのピアスをジェンガラのお皿の上に置いてみた。可愛い。自己満足。


おみやげ6

マサコ石鹸ことブラットワンギ石鹸。フランジパニとピンクフランジパニ。
これでプラハのバスルームでもバリ気分?!


おみやげ7

アルミ細工のドアプレート。フランス語だったので、つい買ってしまった。
表はOUVERT(オープン)、裏はFERME(クローズ)になっています。


おみやげ8

アルミ細工のモビール。可愛くて色んな種類をお土産用に買ってしまった。
アルミ細工は意外と高くって、ドアプレートと合わせて5000円もした。
でも可愛いので、次にバリに行ったときにもたぶん買ってしまうだろう・・・。


これにて、楽しかったバリの旅行は終了です。長々とお付き合い頂きありがとうございました。しかし3回目にして、完全にバリのトリコになってしまいました。やっぱりいいホテルに泊まるって大事なんだなあ〜。来年もまた、行きたい!!!

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
sisiのバッグ/Kouのジャム/Puspitaの服/Caf´e Jemmeのバビグリン/Kumala Pantai Hotelの朝食バフェ/Sayangのガムランボールとパフュームケース/Di Mareのランチ/キャンドル/石けん/Putih Pinoのスイーツ〔ほか〕

ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜5日目:ビーチで旅の余韻に浸る・・・が!

ホリデーインにチェックイン後、またSL氏と合流し、ビーチサイドで飲むことに。ビーチにはおされなカフェバーなんかもありましたが、ローカリーな店(というより海の家)でビンタンを飲むことにしました。

今回はウブドのヴィラに泊まり、すっかりバリの素晴らしさが身に浸透した私。グチャグチャしているクタ(まあそれも魅力っつちゃ魅力なんだけど)や、欧米系がトドのように横たわるサヌールよりも、深い緑溢れる癒しの楽園、ウブドが好き・・・。今度は1週間ずっとウブドにいたいな。

黄昏時のビーチで、写真を撮ってみました。

ビーチ

空港の近くの海だけど、結構綺麗な色をしていました。


ビーチ3

ちびっ子サーファーたち。


ビーチ4

ライドオン、波!


ビーチ6

はにかんだ笑みをくれた少年。

ビーチ7

ああ、日が暮れて行く・・・。


ビーチ8

だが、少年達の遊びは終わらない。


ビーチ9

少年達のちいさな弟分。


ビーチ10

彼の前には大海原が広がっている。空間的にも、時間的にも。


ビーチ12

バリの子供は本当に可愛いので、土産に持って帰りたくなってしまう。


ビーチ16

ひとり、黄昏れる男性。


ビーチ14

浜にそっと置かれたチャナン。


おセンチな気分でシャッターを切る私。満足して、海の家風スペースに戻ってテ・ボトルを飲むことに。友人IとSL氏としみじみ語り合っていたそのときです。文字にすると「プギャー!!!」という奇声を上げて、友人Iがベンチから急に立ち上がり、ミニワンピースのスカート部分をバタバタ叩き始めました(パンツ丸見えもおかまいなし)。

「一体どうしたの?」と聞いても、「×◯%#♪!&▽@・・・!」と声にならない悲鳴を上げながら、バタバタとその場で狂ったようにステップを踏む友人I。顔を見合わせる私とSL氏。「ちょっと後ろ叩いて!」とケツをまくる友人I。見ると、友人Iのケツには・・・アリンコがうじゃうじゃくっついていました!!!

友人Iが座っていた木のベンチにはたくさんのアリンコが行列をしていたのです・・・。そこに腰掛けてしまい、ケツにアリンコの総攻撃を受けてしまったのでした(急に、ピキピキピキ・・・と猛烈な痛みが走ったらしい)。

友人Iのケツをはたきおわると、ケツやフトモモの刺された箇所がプクー!っと膨れてきました。あわててボカシ(インドネシアの薬局で売っている虫さされの薬)を塗布してあげる優しい私。刺された場所が膨らんだかと思ったら、近くの膨らみを吸収合併して、瞬く間に大きな膨らみに成長・・・うう、見ているだけで痒い〜!!


ビーチ17

大騒ぎを聞きつけて、アリ駆除の薬をまく海の家のおじいさん(苦笑していた)。


アナフィラキシーショックならぬ、アリフィラキシーショックになった友人IをSL氏と慰めて、別の店で飲み直すことにしました。みなさんも、東南アジアで木製のベンチに腰掛ける時は、くれぐれもアリに気をつけて下さい・・・。

その夜、ホテルに帰ったらTVで「スパイダーマン」が放映されていました。クモにさされて、超人的なクモ能力を身につけたスパイダーマン。「私も、アリに噛まれたし、ant auntie(アリおばさん)になってしまうんじゃないか・・・」と怯える友人Iだったのでした。

これにてバリ旅行は終了!次はおみやげです。

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜5日目:ジェンガラ&ワルンマラン

今日は最終日・・・(明日の早朝に帰ります)。ウブドからクタに移動します。2泊3日の短い滞在だったけど、ウブドのヴィラに泊まることが出来てよかった・・・。

カユマニスは30分間のマッサージがつくそうで、最終日にやってもらいました。12時のチェックアウトまでヴィラでまったり。友人SL氏に車を頼んでいたので、チェックアウト後ずっとロビーで待っていましたが、来ない・・・。電話をしたら、「もうすぐよ〜」とのんきな返事。これがバリ時間か。

やっと来た!と思ったら、開口一番「お そ い !」とSL氏。ちょ、それ、こっちの台詞だから!とずっこける私。夫を含め日本語を話す外国人は、予想もつかないことを言うのでとっても面白いです(余談ですが、「日本人の知らない日本語」というエッセイコミックが大好きです。こういう面白発言がたくさん載っています)。

大好きになったウブドからクタへ移動・・・。テンション下がりはじめます。ハア、次はいつ来られるのだろうか。バリにいながらしてバリシックが始まってしまう。とはいえ最終日、今日も楽しんでやる!グダン・ケラミックが閉店していたので、ジンバランの大きなジェンガラに行ってみました。

ジェンガラ

美術館のように立派なジェンガラ。
前のベンチでは、ドライバーさんやガイドさんが一服しながら世間話していた。

「私、どうせプラハ帰らなきゃいけないし、ワレモノはちょっとね〜」というテンションで見て回っていましたが、白いジェンガラにズッギューン!とハートをぶち抜かれた私・・・「か、かわええ・・・」。ええ、買ってしまいましたとも(戦利品はのちほど)。ここのジェンガラ、以前はドルも使えたみたいだけど今はルピアのみの支払いになっていました。

さて次は、お約束のワルン・マランにて遅めのランチです。

ワルンマラン

愛しのテ・ボトル。
この前、紙パックのテ・ボトルを大量に持って帰ったが、やはり瓶の方が断然美味しい。

ワルンマラン2

チュミチュミ(イカ)のフライ。運んで来た店員さんが笑っていた。
インドネシアでは、イカは精力増強の為の食べ物なんだそうだ。
ワルンマラン3

ナシゴレン(奥)とチャプチャイ(手前)。友人Iはなぜかチャプチャイが好きだ。
ワルンマラン4

チキンサテ(奥)とクイッティオ(手前)。
クイッティオはマレーシア風でシーフードが入ったのが一番美味しいと思う。

道7

ワルンの裏で、スイカを頬張る少年を隠し撮り。

ワルンマランで、SL氏が不思議なドリンクを頼んでいた。一見、アイスの抹茶フラペチーノ風(黒蜜シロップ入り)。飲ませてもらった所、やはり外見に違わず和スイーツぽい味がするような・・・。SL氏は「ふふふ・・・」と言って、多くを語らなかったが、友人Iの同僚Jちゃん(インドネシア系マレー人)によると、この抹茶フラペチーノ風ドリンクは「ポカッ」というアボガドと練乳チョコレートを使った飲み物と判明。インドネシア人の大好物なんだそうな。

「ポカッ」・・・かわいい・・・。そう、インドネシア語はとってもかわいいのだ。私のお気に入りは、「ボレ」。これは、OK?とか大丈夫?という意味で、カメラ片手に「ボレ?」と言えば「あなたの写真撮ってもいいですか?」というコミュニケーションが成立。かわいいし便利だし最高じゃないですか?

あと、好きなのが「アドゥー」。「痛てて」とか「あちゃ〜」みたいなニュアンスらしい。何か失敗したときは、手をオデコにあてて、「アドゥ〜・・・」と呟くのだとか。これも情けなかわいい!そんな情報を友人Iから入手していた私。バリでドライブ中に、対向車による水はねが開けてある窓から入って来たとき、「アドゥ!」とつぶやいたSL氏。「うわ!生アドゥーだ!」と感激したのでした(笑)。

さて、最終日の宿ホリデーインにチェックインです。世界中にチェーン展開するお宿ですね。昔、フィンランドのホリデーインに泊まったことがあります(ホリデーじゃなかったんだけど・・・)。バリのホリデーインはリゾート感あふれる綺麗なホテルでした。

ホリデーイン

パリっとした雰囲気のホリデーイン。
しかし、奥のシャワーの水圧が小便小僧並みに弱くてまいった・・・。

続く

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

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『追想』町山さん、紹介してくれてありがとう!

           

【送料無料選択可!】追想 / 洋画

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価格:3,825円(税込、送料別)



この映画も映画評論家の町山智浩さんのポッドキャストで知りました(こちら)。テイストは全然違いますが、「イングロリアス・バスターズ」の元ネタになった映画ということです。ポッドキャストを聞いたときは、DVD化されていなかったんですが、「マドモアゼル」に続き、本作も目出たくDVDリリースということなんでしょうね。とっても嬉しいです!


監督は、ロベール・エンリコさん。あれ、なんか名前聞いたことあるかも?と調べてみたら、現時点での我が生涯ベスト10にランクインしている「冒険者たち」の監督と同じ方ではないですか。こりゃあ間違いないぜ!とさっそくレンタルです。

町山さんのポッドキャストを全部聞いてしまったので、どういう話かはオチまでわかっているんですが、それでも泣ける話でした・・・。1944年、フランス各地でナチの親衛隊が悪さをしているという時代が舞台です。しかし約70年前のヨーロッパとはいえ、普通に生きている一般市民が、殺戮と隣り合わせってすごい時代ですよ・・・。

主人公のジュリアンはフィリップ・ノワレ。「地下鉄のザジ」(ここでも不釣り合いな美人の嫁がいるという設定じゃなかったっけ)や「ニューシネマパラダイス」にも出ていたおじさん名優です。町山さんの言う通り、全然カッコ良くない太っちょのおやじなんですが、万能なスーパーマンじゃない彼が頑張るところが良いんですね。

奥さんがロミー・シュナイダーで、どうしてこんな美人の嫁さんをもらえたんだ・・・(しかし娘は、フィリップ・ノワレ似で残念)。と思いますが、この家族、とってもとっても幸せそうです。フィリップ・ノワレが、その家族との思い出を「追想」しながらナチに復讐するという実に悲しい話です。

家族は既に無惨な殺され方をしているし、主役はデブで冴えないオッサンっていう地味な地味な「ダイハード」なんですよ。勧善懲悪だとか、正義は必ず勝つとか、そんな簡単なセオリーなんて、ありゃあしない!不条理で悲しいくらい現実な世界での「ダイハード」なんですよね。

そんな冴えないデブのオッサン、フィリップ・ノワレが敵から身を隠しながら、銃を握りしめて「あのとき、ああだったなあ・・・楽しかったなあ・・・」「あのとき、こうだったなあ・・・幸せだったなあ・・・」って想いを巡らすんですが、もうそれが切ないんですよ!彼の思い出の中で、輝くばかりのロミー・シュナイダーの美貌が、またいたたまれなさを誘うんです。

好きなシーンは、田舎の謝肉祭で楽しそうにしていたロミー・シュナイダーが、急に悲しくなっちゃってワイン倉みたいなところで一人泣いてるんですよ。そこへフィリップ・ノワレが「一体どうしたんだ」って降りて来る。ロミーが「急に悲しくなったの。きっと幸せだからね」って言うんですよ。ロミーは、急に不安になって泣いちゃうほど幸せだったんですよ。

あと二人のなれそめのシーンも良い。娼婦のようなことをしていたロミーに、フィリップ・ノワレが「結婚してくれ」って言ったときの表情が素晴らしいです。ロミー・シュナイダーの顔って、少しダイアン・クルーガーに似ていませんかね。同じドイツ系のクールビューティーですよね。

ラストシーンは、オープニングと同じく田舎道を自転車で駆け抜ける家族の画なんですが、控えめな口笛風の音楽がまた良いです。いや〜、ホント、しみじみ良い映画でした。町山さん、素敵な映画を紹介してくれてありがとう!ポッドキャストはしばらく更新されていないようですが、また旧作の紹介を楽しみにしています。

『マドモアゼル』フランス版 夜桜お七?

        



映画を選ぶ際、「この人のおすすめだから間違いない!」という映画の案内人が二人います。それは映画評論家の町山智浩さんと、イラストレーターの石川三千花さん。

「マドモアゼル」は町山さん、石川さんともにおすすめの一本。町山さんは、著書の「トラウマ映画館」やポッドキャストでこの映画を紹介されていました。石川さんは、記憶がちょっと曖昧なのですが、すごい昔の雑誌クレアの映画特集で、「おすすめ悪女映画」として本作を上げていたような・・・もしかしたら中野翠さんだったかも。

「観たいな、観たいな~」と思っていたら、ツタヤの特設コーナーであっさり発見。DVD化されていな いってことだったけど、どうやらトラウマ映画館効果で新しくリリースされたみたいです。

DVD化されてない幻の作品だから、ネタバレされても別にいっか・・・と思って、町山さんのポッドキャストも全部聞いちゃってたし、雑誌クレアで最後に少年が取る行動もネタバレされてたから、どういうストーリーなのかは観たことなくても全部知ってたんですよね。いや~、情報化社会のこの世の中、いつ幻の一本がDVD化されるかわからないから、やっぱり観るつもりの作品の核心部はわからないままにしておいた方が良いと思いました。

そのため、トラウマを残すくらいの強烈さは体験出来ず。しかし、それでも人間の嫌~な部分を表現したエグ味のある、とっても素敵(?)な作品だと思いました。

田舎町の小学校教師 、マドモアゼル(未婚女性に対する呼び方)がジャンヌ・モローですよ。キャスティングだけで、「怖いな、怖いな~」と稲川淳二もビビる感じ。このマドモアゼル、周りから尊敬されている女性なんだけれども、ちょっと(いやかなり)欲求不満のオールドミスという設定です。当時は未婚=セックスしてない(欲求不満)、という図式が成り立っていたんですね。

水門を開けて、洪水を起こして家畜を溺れさせたり、かわいいウズラの卵を握りつぶして、またそれを巣に戻したりして、うわ~この人かなりキてる・・・という感じ。そんなマドモアゼルが曲がった恋慕を寄せるのが、森にやってきた季節労働者のイタリア人イケメンなのですが。

イタリア人イケメンは木こりなので、筋肉隆々のマッチョなプレイボーイ。村中の女性が「あの人、かっこええわ~」とメロメロなのですが、マドモアゼルも、仕事をサボって寝ている彼の半裸の身体を見て舌なめずり(本当に舌なめずりをするのだ)しているんですよ。

でも、相手は流れ者の木こりなんで、尊敬されている教師の自分とは釣り合わないと思っている。しかし彼はプレイボーイだから村中の女と関係しているんですね。村中の女とやっているのに、なぜ私のところへは来ないのか?!・・・でも自分から行くなんてプライドが許さない。でもあの身体・・・(舌なめずり)っていう、どうしようもない欲望の迷路にはまったマドモアゼル。可哀相といっちゃ可哀相です。

そのイライラのはけ口になるのが、イタリア人イケメンの息子です。最初はマドモアゼルも息子に優しく接していたのに、欲求不満を募らせるようになってからは、息子に難癖をつけては廊下に立たせたりするように。実に可哀相な息子である。

イケメンの息子にぶつけるだけじゃ収まらない時は、放火事件を起こしたりしてしまうんですよ。大変大変、火事だ!ってなると、イケメンがどこからともなくやってきて、鮮やかに人命救助 &家畜救助するんですな。マドモアゼルは、活躍する彼を見たくてやっている一面もあったりして、フランス版・夜桜お七みたい。

面白かったのが、イケメンの活躍を見ている他のおかみさん達のやりとり。「みんなをカッコ良く助けている、あれが私の男よ」「いいえ、みんなの男よ」って言うね。もうみんな「萌え~」ってそのイケメン(上半身裸だったりする)が働いているのを見ているわけなんです。

そういえば、森の中でイケメンとマドモアゼルが会ったときに、イケメンが腰に巻いていた蛇(ペ◯スのメタファーなのは言うまでもありません)を触らせるシーンがありましたね。「こ、これは・・・」とあまりの分かりやすさに恥ずかしくなり、気絶しそうになりましたが。映っちゃいけないものは何一つ映っていのに 、大変エロいシーンでした。

しかし、イケメンがマドモアゼルに「もうこの村を出て行く」と言わなければ、あんなことにはならなかったのでは・・・。さっきまで、あんなに愛し合っていたのに(倒錯的だけど)「私の手に入らないのならば、いっそのこと死んでしまえ!」と豹変してしまう女の恐ろしさよ・・・。ジャンヌ・モローの演技が「これ地?」というくらいハマっていました。

何気に田舎の閉鎖感もちょっと嫌な感じがするんですよね。何か事件が起きたらすぐ「あのイタリア人じゃね?」と村人が疑ったり、集団でリンチしたり。実に美しくて風光明媚な田舎だけど、実は閉鎖的なムラ社会で怖いところなんだよな~って思ったりしました。

個人的に、マドモアゼルと木こりのシーンは、もっともっとエロくしてもよかったんじゃないかと。暗くって あまりよくわからなかった。そんで二人を息子が遠くの木影から、じっと見てるってのもあってもよかったかも・・・。ちょっとエグすぎかしら?

余談:「マドモアゼル」という呼び方は、2012年から廃止になったそうです。未婚も既婚も老いも若きも女性はみんな「マダム」に統一だとか。生まれたばかりの赤ちゃんも「マダム」ってなんかちょっと変な感じしますが、時代の流れなんでしょうね。

ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜4日目:Cafe Miros ・・・そしてショッピング!

田んぼ道から降りて、少し歩いた所にあるCafe Mirosというトラディショナルバリニーズな雰囲気のお店で、一休みすることにしました。
カフェミロス

階段にフランジパニが並べてあります。これだけで私はノックアウト!


カフェミロス2

石像に生花がバリだなあ〜って感じ。


カフェミロス3

東屋席があったりして、雰囲気タップリでしたが、お客さんがほとんどいませんでした。


カフェミロス4

フランジパニ、可愛いよ・・・。


カフェミロス5

バリ猫にお通しのエビせんべいをあげたら、ずーっと見つめてきた(結局全部あげた)。
プラハにいるマジコのことを思い出し、ちょっと切なくなる。

カフェの中はお庭のようになっていて、プルメリアの木もたくさん茂っていて、いい雰囲気。しかし、お客さんは私達くらいしかいませんでした。最近バリには表参道や渋谷の裏道にあるようなコジャレタお店が増え、こういう伝統的なお店は、新興勢力に押され気味のようです。確かに「東京かよ?!」って三村ばりに突っ込みたくなるような、モダンなオサレカフェもいっぱい見かけるなあ。でも、私のようなわかりやすいバリっぽさを求める観光客は、こういうお店の方が好きです。やっぱり緑があると落ち着くしな〜。

一息入れたあとは、ジャランジャランしてショッピング。「私、なんにも買いたいものな〜い」って言ってたけれども。買っちゃいましたね、やっぱり・・・。シルクのワンピースと、最近のバリ名物アルミ雑貨をガッツリ買ってしまいました。アルミ雑貨は、安いと思っていっぱい買ったら思ったより高かった・・・。友人Iがマレー語(マレー語とインドネシア語は、ほぼ同じらしい)で値切りを手伝ってくれましたが。戦利品は、のちほどまとめてアップしたいと思います。

子供

ワンピースを買ったお店の女の子。品物を「はいっ!」って渡してくれて可愛かった。
インドネシアの子供はみんなお目目くりくりで、可愛いな〜。
夕食は、これまた友人Iおすすめのステーキを食べにCafe des artistesへ。「え〜、バリでステーキ〜?」と思ったけど、まあまあ美味しかったです。雰囲気もロマンチックなレストランでした。


ステーキ

お肉はオージービーフだそうです。分厚かった!

調子に乗ってビールを飲んだら頭が痛くなってしまったので、友人Iに買ったばかりのパナドールを恵んでもらいました。そういえばパナドールを買ったコンビニで、妙に変な白人老紳士に遭遇した私達。

レジのお兄さんと親しげに話しているその老紳士(パリッとしたシャツを着ていて、なんだかお金持ちそう)、「在住者なのかな〜、うらやましいな」と思っていたら、私の横へやってきて「君の顔の造作は、不思議だね。インドネシアかね、中国?それとも日本かね?」と話しかけてきました。「日本ですよ」と言うと、なにやら不思議な言語を話だしました。「それは何語ですか?」と聞くと、「◯×※#&!◯▽という言葉で、リスペクトの挨拶なんだよ・・・」などとお辞儀をしながら言い出したので、これはヤバいとスルーして店を出ました(笑)。

続く

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜4日目:サリ・オーガニックでランチ後、クリームバスに癒される



サリオーガニック

やっとサリ・オーガニックに辿り着きました!
田んぼ道とはいえ、公式HPの地図もアバウトだな〜(笑)


サリオーガニック2

「よく来たな!食べるが良い!」とばかりに迎えてくれたローカルの男の子。
Tシャツと同じ赤いヘッドバンドが効いてるね〜!


サリオーガニック6

おすすめメニューの、ツナのサラダ。白ごまが身体に優しい〜!


サリオーガニック5

ナシチャンプル風の一皿。これ週一で食べたい・・・。


サリオーガニック4

テーブルからは田んぼが見渡せた。


サリオーガニック3

黙々と作業をする姿が美しい少年。

インドネシアン料理って、味が濃くて辛いという印象だったけど、サリ・オーガニックのお味はどこまでも優しく、疲れた身体を包み込むように労ってくれる感じでした。こういうお店がな〜、近所にあれば・・・。来る途中の田んぼ道で、バンガローやホームステイの看板を見つけたので、今度は思い切って、こういうところに長逗留しつつ、ワヤンさんにマッサージを学んでみる体験とかしてみたいかも・・・。

サリ・オーガニックでお腹を満たした後は、これまた友人Iリサーチ済みのサロン、Cantikaにてクリームバスです。このCantikaは、すでに来る途中の田んぼ道で見つけていました。


チャンティカ

Cantikaの看板。


チャンティカ2

田んぼを渡る風が吹き抜ける、一軒家のサロンです。


チャンティカ3

クリームバスに使用するアロエなど。すべて自然のものを使用しています。


チャンティカ4

自家製のビューティー製品。私はフランジパニのシャンプー(@350円)を買いました!

壁がない東屋風のサロンなので、風に揺れる稲の音とか、川が流れる音とか、鳥のさえずりが聞こえてきます。そんな自然の音を聞きながらシャワーで髪を流されると、脈々と受け継がれた原始のDNAが反応するのでしょうか。「ああ〜なんだかとっても懐かしい。自然の音を聞きながら、水を浴びる・・・人間の生活って、こんなだったんだろうなあ〜」と思わずにいられません。

クリームバスも頭皮が喜んでいるのがわかるくらい気持ちよかった。家でセルフクリームバスをたまにやりますが、人からやってもらうとどうしてこう気持ちよいのでしょうか・・・。

Cantikaからの帰り、田んぼ道を歩いていると、子供をたくさん乗せたバイクとすれ違いました。こちらに微笑みかけて来る男性は・・・Restuのゴットハンド、ワヤンさんでした!

ワヤンさん

ワヤンさん、トゥリマカシ〜!

長い長いと思っていた田んぼ道も、帰りはそうでもなかったなあ・・・。サリ・オーガニックとCantikaをセットでお出かけして、ついでにウブドらしい田んぼ道も観光と思えば、なかなか素敵なコースです。また今度も行ってみたい!

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
sisiのバッグ/Kouのジャム/Puspitaの服/Caf´e Jemmeのバビグリン/Kumala Pantai Hotelの朝食バフェ/Sayangのガムランボールとパフュームケース/Di Mareのランチ/キャンドル/石けん/Putih Pinoのスイーツ〔ほか〕

ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜4日目:ゴットハンドに身をゆだね、オーガニック飯を求め田んぼの中を行く

ゆったり、たっぷり、の〜んびり♪(ホテル三日月風)と、ヴィラライフを楽しんだ後は、マッサージを受けに行きます。友人Iが、あらかじめ予約しておいてくれたRestuのゴットハンドセラピスト、ワヤン・アルジャナさんのもとへ、レッツゴー!
Restuのワヤンさんは、クレアにも載っていた凄腕セラピスト。友人Iは今年の5月に彼の施術を受け、大変気持ち良かったとのこと。カユマニスに車を出してもらい、ノマド・カフェというところで下ろしてもらいました。ノマド・カフェの横の道を入ってすぐのところにRestuはあります。

マッサージ

Restuの店構え。
住所:No.2 Gautama Street Padang Tegal, Ubud

前は美容院になっていて、奥に待合室とトリートメントルームが。中には池があって、小さいけれども癒しの空間が広がっていました。ワヤンさんの施術は、予約してくれた友人Iにゆずって、私はお弟子さんにやってもらうことに。

いやコレが・・・気持ちいいのなんのって。以下はRestuのチラシからの引用です(たぶんクレアの記事かな?)

チーン♪という鐘の音とともに施術スタート。手を置いた瞬間から、『この人すごいかも?!』の予感が的中、一度も外すことなくぐいぐいとツボに入る快感♥ この神業で、なんと1時間Rp. 150000は破格!(アルジャナ氏以外の場合は1時間Rp.120000)

私はお弟子さんでしたが、すごく気持ちよかったです・・・。妙なたとえですが、良いマッサージって、素敵なデートに似ていませんか?すごく楽しい(気持ちいい)けど、時間の経過とともに、確実に終わりが近づいて来てしまい、切なくなる点が同じだなあ〜といつも思います。あと、意識が夢と現実の中間に飛ばされてフワ〜ンってなるのも、よいマッサージの共通点。いやいやいや・・・(満足したセラピー後の口癖by友人I)。

癒された後は、体に良いものを食べなければ。こちらも友人I調べの、オーガニックレストラン サリ・オーガニックで遅めのランチです。サリ・オーガニックは田んぼの真ん中にあるそうなので、最寄りの道路までタクシーで行って、そこから徒歩です。

田舎道7

ここから徒歩!ローカルの人に道を聞いた所、「まっすぐいって右」とのことだが・・・。


田舎道2

歩く。(ウブドっぽい風景が360度広がっています)


田舎道6

歩く。(ベベかわいい)


田舎道

歩く。(おばちゃんとすれ違う)


田舎道4

歩く。(バリにもかかしがあるんだな)


田舎道5

歩く。(やっぱりベベ可愛い)


田舎道8

歩く。(バリは二毛作なんだって)

狭い一本道なので、行き交うバイクをよけながら歩くこと約10分・・・。「本当に大丈夫なのかな〜?」と心配になり、ローカルの人に聞くと「このまま歩いて〜」とのこと。どうやら地元の人も知っている有名店のようです。途中、サリ・オーガニック帰りと思われるナチュラル志向のオージーにもたくさんすれ違ったので、どうやら間違いはない様子。

しばらく田んぼの中を行くと、白いおしゃれなテントが見えてきました。「あそこだ!」と看板を見ると、サリ・オーガニックじゃない!(店名は失念しましたが、Pizza&Japaneseとか書いてあった)「まだ先なのか・・・」オーガニック飯への道、キビシイ・・・。そこから数分歩いてやっと到着しました!

続く

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
sisiのバッグ/Kouのジャム/Puspitaの服/Caf´e Jemmeのバビグリン/Kumala Pantai Hotelの朝食バフェ/Sayangのガムランボールとパフュームケース/Di Mareのランチ/キャンドル/石けん/Putih Pinoのスイーツ〔ほか〕

ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜4日目:午前中はカユマニスでゆったり

元気いっぱいに目覚めた朝。しかし、夜はトッケーちゃんがベッドのすぐ近くにいたようで、ちょっとうるさかったです(笑)。トッケーって、あんなに小さな体なのに声がものすごく大きいのね・・・。トッケーの鳴き声を7回連続で聞くと、幸運が訪れるという迷信がありますが、私達にはきっとこれから何回も幸運が巡って来るでしょう・・・。
昨日はちょっと食べ過ぎちゃったけど、朝ご飯もしっかり頂きますよ!昨夜は夜だったので、テラス席の絶景がわからなかったのですが、緑いっぱいでいい感じ!朝食はウエスタンとインドネシアンとカユマニスオリジナルから選択できます。私はカユマニスオリジナルにしてみました(ちなみに友人Iはいつもウエスタン。オムレツなんかの卵料理を食べないとエンジンがかからないらしい)。

カユマニス17

緑いっぱいの森を見ながら、朝ご飯。


カユマニス8

テーブルにちょこんと置かれた白い菊もモダンな印象。花器はジェンガラか?


カユマニス9

フルーツはカットかサラダか選べます。私はサラダにしてみました。
パッションフルーツ、美味!ようこそドリンクもパッションフルーツが入っていて嬉しかった。


カユマニス10

カユマニス(シナモン)のトースト。サクふわでうます。


カユマニス11

ハムとチーズのプラッター。やっぱ肉を食べると元気が出るわ・・・。
ゆったりと、時間をかけて朝食を食べた後は、パブリックスペースのプールでくつろぎタイム。今日の午前中はカユマニス内でゆったり過ごします。

カユマニス13

だって、憧れてたウブドのヴィラにいるんだもんね〜。


カユマニス12

レストランとヴィラがある敷地から、橋を通ってスパやプールのある敷地に移動します。
下は川が流れていました。


カユマニス14

プールの下は自然の川になっていて、地元の子供たちが裸で遊んでいました。
青空の下、歓声がこだまして、まるで楽園のよう。


カユマニス18

敷地内には、バリ・ヒンドゥーの神棚があり、スタッフの女性がお供え物をしていました。
お祈りの所作がとても美しかったなあ。

続く

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
sisiのバッグ/Kouのジャム/Puspitaの服/Caf´e Jemmeのバビグリン/Kumala Pantai Hotelの朝食バフェ/Sayangのガムランボールとパフュームケース/Di Mareのランチ/キャンドル/石けん/Putih Pinoのスイーツ〔ほか〕

『マジック&ロス』81分間の無国籍アジア不思議ジャーニー

         




マレーシア出身の新進監督、リム・カーワイさんの作品です。リムさんのことを知ったのは、「5時に夢中!」でインタビューがあったから(某動画サイトにアップされたものを、プラハから見ています。5時夢を見ている時間は、私の日本語癒しタイム・・・)。

日本語が流暢な中華系マレーシア人の監督で、アジアでボーダーレスな活動をされている「シネマ・ドリフター(漂流者)」と紹介されていました。やだ~興味ある~!5時夢の中でチラッと映った作品も、アジア独特の不思議な空気感が閉じ込められているようで、ああ観たい~!と前のめりになる私。

10月にリムさんの作品が東京で一挙公開されたそうなんですが、そのときはプラハにいたので行けなかったのです。マレー シア在住の友人Iに、DVDを探してもらったんだけど、DVD屋の店員さんでもリムさんの名前を知っている人はあまりいなかったそうな。

そんな日本帰省中のある日、ツタヤの新作コーナーでリム監督の「マジック&ロス」を発見!速攻レンタルしました。既存の3作の中でも一番観たい作品だったので嬉しい~。

香港の近くにあるムイウォ島という、ひなびたリゾートアイランドにやってきた、日本人キキと韓国人コッピ、二人の女の子が出会い、二人の魂が交錯する・・・という不思議なストーリーです。この設定とスチールを見ただけで、萌え~となってしまいますが。

観ての感想は「きっと、こんな感じなんだろうな~」って思った通りの映画で、予想外の面白さ!みたいな感動はないのですが、 とても気に入りました。

曇り空の下に広がる生暖かい空気、誰もいないのに満室を掲げるチープなホテル(看板は中国語)、白い女神の彫像、壁一面に巡らされた水槽の中で泳ぐ淡水魚・・・それに、二人の可愛らしい女の子(リゾートファッションも)いい~。とにかくこの不思議空間に身を委ね、自分もマジック&ロス体験してしまう81分間。

しかし謎も多い映画。一番意味がわからなかったのは、コッピがキキの歯ブラシをイタズラ?するシーン。あんなに仲良さそうなのに、こんな陰険なイタズラをするなんて・・・コッピひどい!と思ったのですが。観た後ネットで情報を探してみましたが、色んな解釈があるみたいですね。ちょっと難しいですが、そこがまたミステリアスな魅力になっているの かな~。

とにかく女の子たちが魅力的なんですよ。キキ(杉野希妃)は、たぬき顔系美人で、コッピ(キム・コッピ)はきつね顔系美人。

あと二人とも服のテイストが違うから、入れ替わったときの違和感が良く出ていたと思います。男受けしそうなのは、ダウンヘアにして明るい色味の服を着たキキの方かな~。一方、コッピはアップにしてダークな色味の服を着ています。私はどっちかっていうと、コッピみたいな服が多いですね・・・。モテませんね、やっぱり(じゃあキキみたいなテイストに切り替えればモテるのかつーと、それはまた別の話)。

コッピさんは、ノーメイクのときは普通ですが、赤い口紅を塗ったとたんに綺麗になってビックリしました。ダークな色味の服には、濃い色の口紅ね! でもモードっぽくなりすぎてしまい、美人じゃない人がやると、また男受けしなさそうですが・・・。まあ、いっか(開き直り)。

81分と短い上映時間なのもコンパクトで良いと思います。これで100分越えだったら眠くなってしまうかもしれません。万人受けはしないと思うけど、おすすめです(エンドロールが出ても最後まで観て下さい)。

『裏切りのサーカス』ゲイのベネディクトを見られただけで満足じゃ

        


オールドマンみたいなベッコウの眼鏡をあつらえたくなる。


非常〜に落ち着いた感じのスパイ映画。ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ(「ダークナイトライジング」の敵役)、マーク・ストロング(「キックアス」の敵役)、トビー・ジョーンズ(「キャプテンアメリカ」の敵役側博士)そしてシャーロックことベネディクト・カンバーバッチと、英国の実力派揃いのキャスト。

いや~、しかしな~、難しい映画だった・・・。スパイ映画つーても、リアリズムに徹しているから、ゴーストプロトコルみたいなアクション要素、一切ナシ!ゼロ%。地味なおじさん、ゲイリー・オールドマンが、ひたすら地味な聞き回り、情報戦をコツコツと続けていくという話でした。眠くなること必至です。

監督は、「ぼくのエリ 200歳の少女」を撮ったトーマス・アルフレッドソンさんですよ。ぼくのエリの残酷シーンも、ものすごいサラーッとした描写だったし、こういう通好みな作風の監督さんなんだなあ、という印象です。

事前情報をほとんど入れずに見たから、ほんっとうに、全!然!わからなかった・・・・。モグラが誰かつーのはわかったけど、それまでの「誰が怪しいんだ?誰だ!」みたいなドキドキ感はまったく味わえず。映画の公式HPを見たら、「鑑賞前に最低限これを読んでおいて!!」みたいなページ(人物相関図も)があったから、事前知識なしの鑑賞は、どうやら無謀だったみたいです・・・。

個人的な見所としては、シャーロックことベネディクト・カンバーバッチのスーツ姿から、匂いたつようなセクシーさかな。彼は誰もが認める分かりやすいイケメンとか、そんなんじゃあないんだけど、本当にカッチョ良いです。エロいです。上流階級出身者のみが持つ背徳的セクシーとでも言うのでしょうか・・・。それにあの美声。彼の美声で言葉攻めなんかされた日にゃあ・・・などと妄想してしまいます。萌え〜。

で、実はゲイでしたって言うね・・・。これはシャーロックファンへのサービス/目配せとしか思えないわけですが。イギリスの男だらけの職場・・・絶対、ゲイがいるんじゃ?って思っていましたが、まさか一見女好き風なベネディクトだとは(コリン・ファースが怪しいと思ってました。シングルマン引きずってる?)。とにかく、ええもん見せてもらいました。

あと、ゲイリー・オールドマンは、世界一ベッコウの眼鏡が似合う俳優だと思います。

以上です!

ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜3日目:マサコ石鹸ゲット、ベベ・ブンギルでまったり

カユマニスにチェックインし、荷を解いた後は、またSL氏の車でウブド中心部へ。しかし、SL氏は仕事があるため、夜まで付き合えないと言うことだったので、軽く何かを食べて後はヴィラでまったりすることにしました。
おっとその前に、ウブドに来たら忘れちゃいけないのがマサコ石鹸こと、ブラットワンギ石鹸です。友人Iがマサコ石鹸の大ファンなので、ウブドに来た時は必ず行きます(前回の記事はこちら)。しばらくバリへは来れないかもしれない、という友人Iは、たっぷりと2キロ(!)くらい買っていました。プラハにいる夫にバリ行きのことを話したら「あの石鹸(マサコ石鹸)を買って来てね」と何回も言っていたので、どうやら彼もお気に入りの様子。私も大好きなフランジパニ石鹸をゲット。

種類にもよりますが、工場ではひとつ110円〜180円くらいで買えます。少し割高になってしまいますが、スーパーマーケットやコンビニにも卸しているみたいなので、時間のないときは普通のお店で買うのも良いかも。工場では、クリームバスがついた限定キット風なるものも売っていました。

楽天でも売ってるけど、お高いです・・・。



ちょっと一休みするか〜と、ベベ・ブンギルというアヒル印のお店へ。あれ、ここ有名店じゃないの?たしかarucoにも載っていたような・・・。

ベベブンギル3

ダッキー・ダックならぬ、ダーティー・ダック。


ベベブンギル

テーブルからは田んぼと、虫などを取るための働くベベ(あひる)が見渡せます。
働いてもらった後は、おいしく頂くことが出来るという合理的な家畜なんだな・・・。


ベベブンギル2

これが有名なクリスピーダック。サイドにサンバルや、豆の和え物も付いてきます。


ベベブンギル5

レストランの中には蓮池も。


ベベブンギル4

蓮の花も大好きです。アジアの美だなあ・・・。

「こうやって食べると、おいしいよ〜」とSL氏の言う通り、生のサンバルをベベにかけて食べてみました。う〜ん、本当に美味しい!パリパリのダック、ビールと合う〜。お肉を揚げたものだから、重いかな〜と思ったけど、意外とアッサリしているベベの肉。あっという間にペロリと平らげてしまいました。目の前に田んぼと働くベベ、最高じゃないですか!「ベベもベベなりに頑張ってるんだよ・・・」と、突然しみじみ語り出す友人I。

その後は、新婚SL氏に「夜の方はどうなんだ?ちゃんと営んでんのか?ええっ?」とセクハラしたり、謎多き割礼について、作画までして語り合ったりと、いつもの下ネタに終始する私達なのでした・・・。いや〜、男女を越えた友情って素晴らしいですな。

その後スーパーに寄ってお土産などを購入。SL氏にカユマニスまで送ってもらい、また明後日に迎えに来てもらうことになりました。ベベを食べたばかりだけど、ディナーはカユマニスで取ることに(一旦ヴィラに帰ると、出かけるのがまた面倒くさいのです)。キャンドルが灯されたテーブルで、パッタイと、スペアリブなどを頂きました(写真撮ったけど、真っ暗で何も映ってなかった・・・)。

続く

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
sisiのバッグ/Kouのジャム/Puspitaの服/Caf´e Jemmeのバビグリン/Kumala Pantai Hotelの朝食バフェ/Sayangのガムランボールとパフュームケース/Di Mareのランチ/キャンドル/石けん/Putih Pinoのスイーツ〔ほか〕

ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜3日目:カユマニスにチェックイン

少し迷ったけど、なんとかカユマニスに辿り着くことが出来ました。バリ3度目にして、初めてのヴィラ体験・・・。どんなんかな〜。

カユマニス

一歩、中に入ると緑がたっぷりのプライベート空間が広がります。


カユマニス2

野趣あふれる道。
わざとデコボコになっているので、カジュアルなサンダルで行くのがいいかも。


カユマニス16

さりげなくフランジパニ。匂いもいいし、大好きな花です。


カユマニス6

ここが私達のヴィラです。


カユマニス7

リビングとキッチンは外についています。


カユマニス3

ベッドルーム。


カユマニス5

半オープンエアーのバスルーム。
雨上がりは、中にちいさなカエルちゃんが沢山入っていたので、お掃除してもらいました。


カユマニス4

シャワーはジャングルスタイル。


ウブドの中心部から20分くらいのところにあり、「緑に囲まれた、おこもリゾート」という感じ。滞在中、街への送迎はフリーで、冷蔵庫の中のソフトドリンクは飲み放題でした。日本人のスタッフさんもいて、ケアも万全です。あと、お部屋にあったカユマニス(シナモン)のクッキーが激ウマでした(食べきれなかった分は包んで持って帰り、チャンギで待ち時間に食べました)。

ただ、施設的に少し古いようで、ドアの立て付けが悪かったりしました。友人Iが持参した10年程前のクレアにカユマニスが載っていたので、昔はそれなりにホットなヴィラだったよう。でも、ウブドの緑にかこまれてマイナスイオンが濃いせいか、とても落ち着く空間でした。

バリのヴィラはたいがいそうらしいですが、16歳以下の子供が宿泊出来ないのもポイント。ベトナムのダナンでは奇声を上げて廊下をダッシュする子供たちに辟易していたので・・・。大人のリゾートinウブドで、私はとっても嬉しいです。

続く

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜3日目:ウブドへ向かう

今日の予定は移動だけなので、のんびり起床。ハリスホテルをチェックアウトして、ウブドのカユマニスに向かいます。3回目のバリにして、ヴィラにお泊まりするのが初めての私。憧れのウブドのヴィラ〜!ウキウキ。

バリ1回目と2回目は安いパック旅行で使うような、風情もなにもないクタやサヌールの中級ホテルに泊まったので、いまいちバリのどこが良いのか分からなかったのが正直なところ・・・。友人Iに言わせると、ヴィラに泊まらずしてバリを語るなかれ、ということなんですが、やっぱりそうだよね・・・。

そもそも友人Iがバリにはまったきっかけは、初バリで素敵なホテルに泊まったからということらしい(ホテル名失念してしまいましたが)。私もインドで宮殿ホテル(ジャイプールのランバーグパレス)に泊まってからインドのことが大大大好きになったので、ホテルの善し悪しがその国の印象を決定してしまうんだな〜・・・とつくづく思います。友人や夫と一緒に楽しい旅行をすることは出来たけど、私がいまいちバリにしっくり来なかったのもそのせいか。

朝食を取るため、ハリスホテル近くの某お洒落レストランに向かいました。テーブルからクタビーチが見えてリゾーティーな光景が広がっています。もうランチ近かったので、友人Iはシーフードドリア、私はインドネシアンのあひる料理をオーダー。しかし、まさかそこから40分以上待たされるとは・・・(催促の末、やっと来た料理はマズかった)。友人I曰く、昔は味サービスもきちんとしていて、素敵なレストランだったということ。バリのお店も時とともに変わって行くのね・・・。友人Iは「二度と来ません」となぜか私に宣言し、私達はレストランを後にしたのでした。

ウブドまでの移動は、友人Iの旧友で、私もバリのたびにお世話になっているSL氏にお願いしました。SL氏とは1年半振りの再会。昨年、お嫁さんをもらったばかりで、お仕事も上手く行っているSL氏。順調そうでなによりです。「ひしゃしぶりだね〜!」という彼の可愛らしい日本語にも癒される〜。

ウブドの移動途中に、サヌールのグダン・ケラミックに寄ってもらってジェンガラを買おうということになりました。プラハに持って帰るの大変だから、大物は買えないけど・・・。去年、ジェンガラの魅力に触れて大好きになったので、楽しみ(去年の記事はこちら)!

しかし・・・サヌールのグダン・ケラミック、閉店していました・・・!!!ショック。クタにあるもう一つのアウトレットに行くには大渋滞を覚悟しなきゃいけないし、ここはサクッとあきらめて、ウブドへ向かうことにしました。ウブドへ向かう道すがら、沢山写真を撮ったので載せてみます。

道3

019というお揃いのTシャツを来た少年達。


道4

鼻くそをほじる坊や。


道5

愛情もってフルーツを並べる売店のおじさん。


道8

バイクに小さな戸棚を取り付けただけの、ミニマル屋台。


道9

認可済みのサルの両替とはこれいかに。


道6

私も子供の頃は、こんなだったんだろうな〜。


道

カユマニス近くの道路。ローカルで緑いっぱいの村でした。


道2

この辺は車で通っただけだったけど、魅力的な被写体がたくさん。

続く

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
sisiのバッグ/Kouのジャム/Puspitaの服/Caf´e Jemmeのバビグリン/Kumala Pantai Hotelの朝食バフェ/Sayangのガムランボールとパフュームケース/Di Mareのランチ/キャンドル/石けん/Putih Pinoのスイーツ〔ほか〕


『クヒオ大佐』女性心理をもっと描いて欲しかった

         



腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」、「パーマネント野ばら」、「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督の映画なのでチェックしてみました。

うーん、吉田監督の全4作の中では一番コレがつまらないですねえ。笑えるシーンもほぼないし、結婚詐欺というテーマから派生するであろう「金と泪と男と女」みたいな味も感じませんでした。期待していただけに、残念です。

アメリカ空軍のエリートパイロットで、カメハメハ大王やエリザベス女王の親類と名乗り、交際女性からお金を巻き上げる結婚詐欺師、クヒオ大佐。これ、実在の人物だったってところが凄いよな~。

クヒオ大佐に扮するのは堺雅人で、すっとぼけた感じの優男(ややイケメン)という堺さんのイメージにピッタリだと思います。堺さんは、出身地が宮崎県(私は生まれてから4歳まで宮崎に住んでました)。それに誕生日も同じということで、勝手に親近感を抱いております。

クヒオ大佐のターゲットとなるのが松雪泰子演じる、小さなお弁当屋さんの女主人。松雪さんは悪くない。ただ弁当屋の社長にしては美人過ぎるんですよ。高校生から弁当屋で働いて来て、出来の悪い弟がこさえた借金をせっせと返して、ほとんど男と付き合ったことがないから、クヒオ大佐にひっかかり、ATM代わりになっている女性ならば、もっと幸薄げで弱そうな人にした方がよかった。例えば・・・う~ん、木村多江とか?

同じくクヒオにだまされる女性に満島ひかりが出てますが、お給料が安そうな自然科学博物館の学芸員で、すべてがバレた後「なんでお金持ってない私に来たのよ~!!」となり、松雪泰子が「(クヒオ大佐は)あなたが好きだったのよ」ってシーンがありますが。このへんも、な〜んかよくわからないんだよな~。

クヒオ大佐が一体何を考えているのか、さっぱりわからないんですよ。小ずるい奴で小金を巻き上げたいってこと以外に、何を思って生きているのか全然見えてこないんです。だから感情移入も出来ないし。出て来る女性も、なぜそんなにまでクヒオのことが好きになるのか不明。まあ、米軍基地ではなく、ボロい家(窓はアルミサッシだ)に帰って、英語のラジオ放送を流しながら「イマ、イスラエル上空デース」って電話をするシーンは笑ってしまいましたが。

それにですよ、こんな子供だましの結婚詐欺師なのに、コロっと騙されてしまう女性心理が全然描けてないのが問題なんですよ。ここをまるっと無視してしまうのは非常にもったいない。映画の味わいを深くするネタの宝庫になってるんだから、そこをもっとちゃんと料理してくれないと!!まるで子持ち鮭を釣って、イクラをまるごと捨ててしまうくらい、もったいないです。

コメディーとはいえ、稚拙極まりない結婚詐欺師の話だからこそ、騙されてしまう女性側の心理描写を少しでも掘ってほしかったな~。キャストが素敵な方ばかりなだけに、本当に残念です。

『僕たちは世界を変えることができない。』自分に出来ることから、やればいいんだ

                                      



大学生が、カンボジアに小学校を建てる為に頑張る青春映画です。普通ならこういう爽やかな映画はスルーだけど、カンボジアロケがあるのででレンタルしました。

カ ンボジア・・・そこはわたしにとっての桃源郷。今年の2月にシェムリアップを旅して、カンボジアの魅力にはまりました。アンコールワットの素晴らしさはも ちろんのこと、何気ない風景がとても綺麗で、のんびりした雰囲気に癒される。食べ物も安くて新鮮で美味しいし、出会ったカンボジア人の方々もとても親切で 笑顔が素敵でした。

それに何より、カンボジアはこのワタクシメのことを「美人」と認定してくれる、それはそれは希有な国。もうカンボジアのことを好きにならずにおれようか、というくらい良い思 いをさせて頂きました・ ・・(詳しくはこちらこちらこちらをどうぞ)。カンボジアの皆さん、その節は本当にオークンでございました。

さて映画ですが、ツタヤでのカテ ゴリー付けは「アイドル映画」になっていましたが、アイドル向井理頼りになりっぱなしの感じはなく、結構好感度な映画でした。実話ベースだからか、ちゃん と挫折みたいなものも、まあ表面的ではあるけれど描かれていたし。ドキュメンタリータッチの映像も良かったです。

向井理扮する主人公の医大生は、郵便局に置いてあった「カンボジアに学校を建てよう!」というパンフレットを目にしたことをきっかけに、仲間たちと資金調達の為のサークルを設立します。

仲間割れシーンで、「そもそもなんでカンボジアなわけ?日本にも困ってる人たくさ んいるじゃん」って言われてしまいますが。偶然目にしたパンフレットが、たまたまカンボジアだったわけで、別にカンボジアに思い入れはないし、行ったこともない。「俺、このままでいいんだろうか・・・?」という学生生活上のモヤモヤした虚しさ、みたいなものを払拭する ための行為としてのボランティアなんですね。

でも、別にそんな感じで全然いいんじゃないかと思うんですよね~。ボランティアを志望するみ んながみんな高尚な動機付けを持っていたとしたら、それはそれで、ちょっと気持ち悪いしな~。世界を変えることは出来ないけど、困っている人の為になにか 出来ることをやろう、いう身の丈にあったボランティアで良いのだと思います。思い立ったら即行動の若さも眩しいよ。

しかし、向井理は思ってる程ダメな学生生活を送っているわけでもないんですよ。将来有望な医大生なんだし、つるむ仲間はいるし、行動力だってあるし、クラブイベント開催なんて、まさにリア充爆発しろなシーンではないですか。しかし彼らを応援したくなるのは、主人公グルー プがチャラチャラした感じに描かれていないのが好印象に繋がっているからだろうな(チャラ男も一人いたけど、根は真面目でいい奴って感じだったし)。

仲間のメンバー構成もバランスが取れてていい。主人公の甲太に向井理(一体何頭身あるんだ。脅威の小顔バランスである)、三枚目の友達、柴山に柄本佑。 心優しい矢野に窪田正孝。ここまでは「ゲゲゲの女房」トリオ。チャラ男だが隠れたコンプレックスがある本田に松坂桃季。窪田正孝さんは、カンボジア女性に「カンボジアの歌手に似てます」と言われていたけど、このテの顔は確かにインドシナあたりによくいそうな感じです。

彼 らが、フィールドワークの為に初めてカンボジアに行くシーンは「あ~、そうそうこの感じ・・・。よかったよなあ、カンボジア・・・」と、こちらも旅行を思 い出して懐かしい気分に。しかし、私はシェムリアップだけだったので、プノンペンやキリングフィールドの場面を見て「私、カンボジアの一部しか見てなかっ たんだな・・・。こんな悲惨な歴史があったなんて・・・」と主人公同様凹みました。

脇役で印象を残 したのはカンボジア人の日本語ガイドさん。彼がお父さんの話をするシーンは、思わず泣いてしまいました。この映画の中で一番よかったシーンだと思います。 私が子供の頃、ニュースでポル・ポトの名前を聞くことも多かったし、少し前まで、カンボジアでは考えられない時代があったんだよなあ・・・と。主人公たち に便乗して、カンボジアの負の歴史をかじることが出来ただけでも、観て良かったです。

あとは、ツタヤ特典でカットされたシーンを観れたの もよかった~。カットシーンは男の子たちがひたすらカンボジアを観光しているシーンばかりなんだけど、私も一緒に歩いている気分になれました。市場で変 わった食材を見つけたり、バイクのおじさんの写真を撮ったり、何気ないシーンが良いの です。

私も世界を変えることはできないけど、自分が出来ることから、やって行きたいなと思いました。

『冷たい熱帯魚』そういうことだ、よろしくな!(でんでん風に)

        




※ネタバレしてます。

ハア~・・・・鑑賞し終わって、とりあえず放心・・・・。凄かった・・・。

恋の罪」が大変 面白かったので(面白い、という表現がちょっと不適切かもしれないんですが、こちらもすごい作品でした)、同じ園監督の本作も観てみた訳です。いやいやいや、すごい話だった・・・。これは「映画」ではなく、「トラウマ」というまったく新しい概念の芸術なのではないだろうか?と、思ったり・・・。

ええと、とりあえず全米アカデミー協会は、主演のでんでんさんにオスカー主演男優賞を5年分をあげて下さい。吹越満さんにも主演男優賞を、黒沢あすかさんには助演女優賞を至急お届けするように、手配の程よろしくお願いします。

オスカー主演男優賞5年分に例えてみましたが、この映画のでんでんさんには 、アンソニー・ホプキンスの「人食いレクター」が、霞んでしまう程の存在感があります。狂気を秘めてるタイプのサイコじゃなくって、パッと見、市井に生息する、ごくごく普通にうざったいガハハ系オヤジのバラバラ殺人鬼。だからこそ、リアルに怖い。


声でかい。オープンマインドすぎ。面倒見良すぎ。いい人なんだけどウザイ。ウザイけど、ちょっとムゲにするのも悪いな〜と思わせてしまう人という、中小規模自営業の社長によくあるタイプっちゃあタイプ。 しかし、修羅場シーンになると、一瞬で様子が変わるのである。「あっ、今あっち側に変わった!」ってビクっとするくらいの豹変ぶりで、「うわわわわわ・・・」と、もう後はでんでんの独壇場。この映画の別名は「ザ・でんでんショー」もしくは「でんでん オン・ステージ」である。観客はでんでんにより、この恐ろしくも目が離せない「あっち側」の世界に叩き込まれて、「おおおおお・・・・」と身震いするしか ない。

私も今まで色々と映画を観て来たつもりだったけど、これだけ「グロ」と「エロ」が強烈に飛び散っている作品は、世界中広しと言えども、ほとんど存在しないのではないだろうか・・・。「なんか最近の日本映画ってさ~、日常の割とどうでもいいことを『ね、ちょっと素敵な話でしょ?ほっこりしたよね?』って撮った雰囲気重視の映画ばっかりだよな~」って思っていたけれども(例:めがね)。この日本産の映画は、強烈すぎる(園子温監督の作風もあるけど)。

スクリームとか、ジェイソンとか、フレディとか、ゾンビとか、エイリアンとか、貞子とか、怖い映画はこの世の中に腐る程あるけど、実は生きている人間が一番怖いよな~。しかも実話に基づいた映画だし 。ボディーが、唐揚げ大の肉片にされた挙げ句、最終的には透明になっちゃうんだもんな~。

以下、箇条書き感想です。

・不穏な太鼓の音をバックに、スーパーで冷凍食品を買い漁る女・・・そしてキレながら夕飯の準備(といっても冷凍食品をチンするだけ。味噌汁さえもインスタント)。もうこのオープニング時点で「うわ~・・・」と、何ともいえない不穏感。電子レンジの回転皿に、べっとりと油汚れがついてたりして、とってもリアル でした。

・小さな熱帯魚店を経営する男、社本(吹越満)。小市民でうだつのあがらない男で、常に何かに怯えているような感じの人物。社本の妙にセクシーな若い嫁、妙子(神楽坂恵)と高校生の娘、美津子(梶原ひかり)と一緒に一切手作り要素のない食事を食べるシーンは寒々しすぎて、食欲減退。まあ、この映画自体が食欲減退ムービーなのですが。観賞後は「もうしばらく肉はいいか・・・」と思ってしまいます。

・ 若い嫁の妙子は、ムチムチな体がエロイ!演じるのは「恋の罪」でも、あちら側に堕ちて行く作家の妻を熱演していた神楽坂恵さんです。今、日本でこれだけエロい身体をしていて、これだけ脱げて、汚れ演技も出来る女優さんがいったい何人いるのでしょうか。神楽坂さんは日本のモニカ・ベルッチと言っても過言ではないと思います。

・あれよあれよと言う間に、村田(でんでん)のペースに載せられる社本。ああ、詐欺ってこうやって進行していくんだろうなあ・・・と思う。しかしこの後には、詐欺どころの騒ぎじゃない大惨事が待ち受けているのでした。とにかく、声が大きいガハハ系おやじには、絶対に気をつけようと思うのだった。

・村田の経営する大型熱帯ペット店は、若い女店員が6人もいて、なぜかみんなピッチピチのタンクトップにホットパンツというフーターズ仕様の制服だった。フーターズはプラハにも店舗があるのだが、まだ行ったことがない。

・ 村田の妻、愛子(黒沢あすか)も妙~に色っぽい。声もセクシーだし、冬なのに常時ホルダーネックのワンピース着用だ。彼女は、その時々で一番強い男になび いて生きて行くという戦略を取っていて、まるで戦国時代の女性のよう。生物として正しい判断をしている、したたかな女だった。

・ そして起こる修羅場!でんでんの豹変ぶりにゾクっとしたのは前述した通り。山中にある古いキリスト教風小屋がまた怖い!「まさか、全部写実的に処理する場面を映すつもりか?(ちなみに本作はR18)いくらなんでも、それはないんじゃないかな~」と思っていたら 、超リアルに全部、いっさいがっさい映っていました。「あ~、イカン!これはイカン・・・!」と、凄惨描写に目がクラクラする。凄惨だけど、まるでマグロ解体ショーのように作業を続ける村田と愛子。もう絶対に降りることが出来ないジェットコースターは、恐ろしい勢いで加速しはじめる・・・・。R18というレーティングだけど、R28くらいでもいいのではないだろうかと思ったりもする。

・骨を焼くときに醤油をかけるシーンがあるのですが、これは異臭をカバーするためらしいです。あと人に見られても「バーベキューです」と言い訳出来るから、らしい・・・。これから山の中で醤油の匂いがしただけで、恐怖のズンドコにたたき落とされそうです。

・肉や臓器もろもろは「唐揚げ大」にカッ トされて、お魚さんの餌に・・・。これでボディーを透明にする作業、完了・・・・。愛犬家殺人事件の後の捜査では、川底をさらって遺体の欠片(歯など)を収集する作業が行われたそうです・・・。いやはや。

・ しかし村田の周りではあまりにも人が消え過ぎなので、警察はどうしてもっと村田の身辺を洗わないのか・・・。村田はボディーを透明にすることに一生懸命 だったけど、それだけ物証がないってことは有利に働くのかな~。疑問と言えば疑問だけど、映画のペースに引き込まれてしまい、途中で割とどうでも良くなるっちゃ良くなるので、それも凄いところ。

・最初の殺人が終わって、ほっとする間もなくまた殺人。まあ2回目のインパクトは、最初と比べるとそんなにないかな~(それでもスゴイですが)。ボディーを透明にし終わった後、村田が社本に言うことが、妙に筋が通っている。確かに村田はなんでも自分の力でカタを付けて来た(方法は完全に違法だけど)。それに比べて社本はどうなんだだ?という問いは、「う~ん、確かにそうだ」と妙~に納得させられてしまう。これが村田マジックなのだろうか・・・。

・DVDのアートワークは、プッチーンと来たときの社本の顔のアップなんですね。眼鏡のレンズが割れていて、村田の姿が映っている。村田もモンスターだったけど、社本もとうとう、一線を越えてあっち側に行っちゃった~あああ。加速していく社本のバックに流れる不穏な太鼓の音が 本当に怖いです。素人によるボールペンの一撃ってそこまで殺傷力が高いもんだろうか?と 一瞬思いましたが、そんな疑問も一蹴するくらいグイグイ引き込まれてしまうのも凄いです。

・村田の座に君臨する社本。180度変わってしまう愛子も凄い。普段大人しい人がキレると怖いというのは本当なんだな~。ここから一気にラストまで捻り上げられます。生/死と性がセットで出て来る演出も最後まであり、どんな修羅場でも、いや修羅場であればあるほど、生きて行くことから「性」を切り離して考えることって出来ないのかなあ・・・と哲学的な思想が脳裏をかすめたりして。いや深いなあ~、と一人首を振るのだった。

・ 「生きるってなー、痛いんだよ!」と娘の前で自決する社本。流されるままに生きて来た小市民な男が最期に吐いたセリフとは思えないが・・・。このセリフは ちょっと微妙かも、と思うやいなや、残された娘が笑いながら父親の死体(動脈から血がドクドク出ている)をキック。やっぱり狂ってる・・・という世界観のままEND。この映画には「この素晴らしき世界」ってコピーがついているが、ものすごくキツ~い皮肉という か、何と言うか・・・。ハア・・・とグッタリして細い溜息しか出ない。ということで、シメはこのフレーズしかないでしょう。そういうことだ!よろしくな!(でんでん風に)

ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜2日目:ムンドゥッ寺院と銀細工のお店

ボロブドゥールのガイドさんに別れを告げて、またバンに乗り移動です。ボロブドゥールのすぐ近くにあるムンドゥッ寺院へ。小さいけど、中には見事な如来像がありました。

ボロブ28

中は良質のオーラが漂っている空間・・・という感じがしました。


ボロブ26

スラっとした如来様。


ボロブ27

横には、ラフな感じにお座りになった像が。
お寺の周りにもレリーフが色々と彫られていましたが、結構疲れてしまって写真は撮りませんでした。
移動の途中で、面白いものを発見!

ボロブ24

素手でスルスルと椰子の木に登る男性が。


ボロブ25

こんなに高くまで!
ガイドさんによると、椰子の樹液を取るためなのだそうです。
お酒などにするそうな。椰子は飲料から建材まで、色々と使えて本当に便利なあ。
この後、銀細工のお店に立寄ました。日本語ペラッペラの可愛い女の子が接客してくれて、とても良い気分でお買い物をすることが出来ました。私と友人I、ともにシルバーピアスを購入(戦利品はのちほど)。ジョグジャカルタの銀細工は、細かい針金状にした銀を寄せて作る、繊細なものが特徴なんだとか。

ボロブ29

工房で作業する職人さん見習い。

夕食に中華料理を食べて、ジョグジャカルタ空港へ。いや〜、楽しかった。インドネシアって今までバリしか知らなかったけど、他の島にも見るべきものがたくさんあるんだなあ・・・。ジョグジャカルタ、華やかさはないけれど、渋くて落ち着いた街でした。

バリに到着すると、夜の蒸し暑い空気が迎えてくれました。朝と同じバリ人スタッフさんのお迎えでホテルまで。ツアー料金をルピアで精算します(ジョグジャでATMに行きました)。やっと借金を払い終えてホッと出来る・・・と思いきや、私が出したお札を見た友人Iが、「aitan全然足りないよ!ケタが違う!」と・・・。

そうです。私は300万ルピアではなく30万ルピアを下ろしていたのでした・・・。本当にバカ・・・(ちなみにバリはこれで3回目です・・・)。ホテル近くのATMでまたキャッシングする私。一度にキャッシング出来る額が100万ルピアまでだったので、3回キャッシング。メンドクサイ!!!バリ人スタッフさん(終始笑顔)に平謝りしたのは言うまでもありません。

ボロブドゥールのデイツアーはこれで終わり。明日は、ウブドに移動です。

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
sisiのバッグ/Kouのジャム/Puspitaの服/Caf´e Jemmeのバビグリン/Kumala Pantai Hotelの朝食バフェ/Sayangのガムランボールとパフュームケース/Di Mareのランチ/キャンドル/石けん/Putih Pinoのスイーツ〔ほか〕

ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜2日目:ボロブドゥールのレリーフ群


これからは、細部に集中。ぐるりと周りにほどこされた美しいレリーフを鑑賞します。

ボロブ17

ガイド氏が「私はオカマではありませんよ!」と前置きして、
華麗なジャワ舞踊を披露してくれました。
確かにガイド氏が前置きを入れた通り、フェミニンな踊りでした。


ボロブ4

ガイド氏曰く、ゴシップばかり話していて、動物の顔になってしまった像だそう。
ボロブドゥールには、階ごとに3つの世界観を表現していて、欲界(性欲と食欲)、色界(物欲)、無色界(悟りの境地)この像は欲界のもの。
私はどうあがいても、無色界には到達出来そうもない。


ボロブ5

みんなゴシップ大好き集団。
ハリウッドゴシップを毎日チェックしている私も、
PCの前でこんな顔をしているのだろうか。


ボロブ6

欲界だけど、こんなに優しいマッサージの光景も。
ヘッドマッサージがマジで気持ち良さそうだ。


ボロブ10

身だしなみを整える少女(?)と蓮の花。
なんともフォトジェニックな光景!


ボロブ11

上段左端の人物が持っているのは、デコレーションケーキ?それとも洗濯物?


ボロブ12

座禅とシェーのコラボレーション?
優しい表情に心が和む。土産物屋でレプリカ売ってたら買うくらい気に入った。



ボロブ14

扇いでもらったり、マッサージしてもらったり、至れり尽くせり。
これがアマンリゾートの原型か?(お釈迦様のお母さんだそうです)


ボロブ15

ここにも、触れると幸せになるレリーフがあったので触ってきました。
確か、お釈迦様を身ごもったお母さん・・・だったっけ?(うろ覚え)

ボロブドゥールは以上です。次は、近くにあるミニ遺跡&銀細工のお店へ〜。

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜2日目:ボロブドゥール参り

アマンジオのランチを終えて、向かうのはボロブドゥール遺跡。しかしこの日は、本当に爽やかな気候に恵まれて、暑さでバテバテになることはありませんでした。11月初旬、雨期の初めはこんなお天気なのかな。

ボロブドゥールでは、専用のガイドさんにバトンタッチ。ガチャピン似の小柄な男性でした。「私の、日本語はまだまだ勉強中ですが・・・」と謙虚におっしゃっていました。この後に行く銀細工屋さんの女性店員さんも、日本語ペラッペラなのに、同じく謙遜していて、言葉だけではなく、日本人ぽいアティテュードも身につけているんだなあ〜と感心してしまいました。

ガイドさんによると、地中にあったボロブドゥールを発見したのは、シンガポールを作ったイギリスのラッフルズ卿ということ。「ええ〜、シンガポールだけではなく、ボロブも発見って!!」と東南アジアにおける功績に驚く私達なのだった。

ボロブ23

ボロブ、キター!


ボロブ18

さっそく登ってみます。


ボロブ7

愉快なボロブドゥールのガイド氏。プライベートでは最近娘が生まれたばかりだそうだ。


ボロブ8

ボロブドゥールは仏教の遺跡なので、お釈迦様がいらっしゃいます。


ボロブ9

首のない像も。流れ流されて、どこかの骨董マニアの館にあるのでしょうか・・・。


ボロブ16

お釈迦様目線の一枚。幽玄な山が広がっている。


ボロブ19

修復中の廊下。



ボロブ21

このベルを伏せたような仏塔の中に一体一体、お釈迦様が入っています。


ボロブ20

階段を登って真近で見ることが出来ます。


ボロブ22

本当はいけないのですが、やはり中の像に触れてご利益ゲットしたい、というのが人情か。
子供たちのお母さんがカメラ目線をくれた。

上に登ると風がとっても気持ち良かったです。一番上にある一番大きな仏塔の周囲を、3回回ると、ご利益があるのだそうで、キッチリ3回回ってきました。次は、レリーフを見て行きます。

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜2日目:メシだけアマン!

さて、いよいよお待ちかねのランチ。アマンジオのレストランでランチです(ランチは定食で、ツアー料金に含まれています)!旅行作家の山下マヌーさんが本の中で「メシだけアマン」を提唱していましたが、今回まさにそれ。
途中でバティック工場に寄り(何も買わなかった)、山がちな道を走ってゆくと、現代の王宮「アマンジオ」が見えてきました。「1泊650ドルくらいするんですよ〜」とガイド氏。ひ〜、高い・・・。ちなみに私達がスリランカで1泊したアマンガラは、アマンの中でもリーズナブルな方で、4〜500ドルくらいでした。

アマンジオ

アマンジオのエントランス。潔いシンプルさ!


アマンジオ1.5

ここがレストランです。ウエイターさんはもちろんインドネシアの民族衣装。


アマンジオ3

テラスで食べることもできますが、日に焼けそうだったので中にしました。


アマンジオ2

遠くにはボロブドゥール遺跡が・・・。


アマンジオ4

ちょっとピンぼけ(ロバート・キャパ?)、海老のサラダ。
ランチコースは、洋食とインドネシアンが選択できます。私はもちろんインドネシアン。


アマンジオ5

ナシアヤム。大変上品なお味でした。


アマンジオ6

デザートは、黒砂糖のクレープにしてみました。
インドネシア語で、お菓子は「クエ」。菓子を食え(クエ)!と覚えられます。


アマンジオ7

ロビーには女の子がいて、通る度に「スラマッシアン♪」と可愛らしい挨拶をしてくれました。

お料理は悪くはないんだけど、外国人向けにアレンジされたインドネシアンで、パンチに欠けていたかな。個人的にはもっとスパイシーな味が好きなので。あと、給仕のサービスレベルは別に普通かな・・・?至れり尽くせりで、大事にOMOTENASHIしてくれる感じは、スリランカのアマンガラの方が上かもしれません。などと、メシだけアマンのくせに生意気に思ったりして・・・。でも、この独特なシンプルかつリュクスな雰囲気は、やはりアマンでしか味わえないと思いました。

さて、いよいよ次はメインのボロブドゥール遺跡です。

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜2日目:王様のプール、タマン・サリ

王宮を見学した後は、すぐ近くにあるタマン・サリへ。ガイド氏曰く、ここは「王様のプール」なんだそう。実際のタマン・サリは、古いリゾートホテルのプールといった趣でした。

王様のプールですが、正しくは沐浴場。王様の奥さんや侍女たちが、沐浴をする場所だそうです。王様はそれを眺めて、今夜のお相手を決めたそうな・・・・。「変態・・・」と友人I。あれ、この場面、前にもどこかで見たような。スリランカのシギリヤロック前でも同じような施設があり、王様がまったく同じことをしていました(こちらを)。所変わっても、権力者のお楽しみは同じなんだなあ〜。

タマンサリ

タマン・サリのエントランス。


タマンサリ2

ちょっと塗り直せば、もっと素敵になると思うけど、風情がなくなっちゃうかな。


タマンサリ3

中には普通にプールが。


タマンサリ4

王様は中央にある塔から、美女の沐浴を眺めていたらしい・・・。


タマンサリ5

やっぱり水辺は落ち着くな〜。


タマンサリ6

中にはサウナもありました。娯楽健康施設でもあるのね。

さて、午前中の観光はここまで。このあとは、あのアマンジオでうきうきランチです!

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜2日目:王宮にお邪魔します

プランバナン寺院をあとにして、向かうはジョグジャカルタの王様が住む王宮。そんなに暑くないとはいえ、早朝に起きたため、この時点でかな〜り疲れてしまいました。王宮・・・ぶっちゃけ、そんなに王宮興味ないんだけど!それより、どこかでゴロンと横になりたいのが正直なところですが(汗)。

王宮は、思ったよりも地味でモダンな平屋建てが集まった場所といった感じでした。華美ではない上品さが、ジャワ風なのかなあ〜。実際に住むなら、これくらいの押さえたゴージャスさが心地よいのかもしれません。

王宮

王宮前で、王様の家臣(頭にスカーフをつけたおじさま)と、
とっても嬉しそうに記念撮影をする人々。


王宮2

外国人の観光客もいっぱいです。


王宮7

基本的に平屋建ての王宮。植木がたくさんあって可愛いです。


王宮6

可愛い東屋。


王宮3

儀式に使用するガムラン。


王宮4

巨大な鳥かごではなく、中でロイヤルベビーを遊ばせておくためのカゴだそう。


王宮5  

テントのフレーム。布を貼ってテントにするのだが、中で割礼の儀式を行うそう。
ちなみにムスリムの知人Jちゃん(インドネシア系マレー人)も、割礼済み。
割礼後しばらくは、ジンジンとした痛みが持続していたそうな・・・。


王宮11

黒と金とシャンデリアと。これがジョグジャカルタ・ゴージャス。


 
王宮10

王様の家系図もいっぱいありました。
幹が王様で、枝が奥さん、葉っぱが王子で、実が王女だそうです。
奥さんがたくさんいたとはいえ、子沢山ですねえ。


王宮12

ダンディーな臣下のおじさま。
ユニフォームを見ていると、「ジャワの貴族と妻」という絵を思い出します。


王宮8

色鮮やかな衣装の少女。

写真にはありませんが、他にも平屋建ての建物がたくさんあって、中には家系図や肖像画、各国から贈られたプレゼントが飾られていました。日本から贈られた陶磁器もありましたよ。王宮の次は「王様のプール」水の離宮タマン・サリの見学です。

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜2日目:プランバナン寺院のレリーフ群


塔の前でヘルメットを借りて、シヴァの塔に登ります。友人Iは昨日LCCTで荷物ごとスライディングしたとき、脚のスジを痛めてしまった為、「下で待ってるわ」とのことでした。

塔の中央部分にあるスペースに、シヴァ神の彫像が安置されていましたが、暗くてよく見えませんでした。なので、外壁に彫られているレリーフをひたすら鑑賞。ここにもやはり、触ると幸せになるレリーフがあるということで、しっかりと触ってきました。

プランバナン13

比較的新しそうな石像。顔も現代的な気がする。


プランバナン14

皆、こちらを見ているような気がする。


プランバナン17

庶民の女性の寄り合いだろうか。


プランバナン12

こちらは少し古そう。右側にヒビを修復した跡がある。


プランバナン16

シヴァとパールバーティーだろうか。


プランバナン23

伏し目がちにした表情が、なんとも言えない奥ゆかしさを感じさせる。


プランバナン18

やはり面白いものに目がいってしまう。右は取り憑いた悪霊だろうか?


プランバナン19

枝野さんばりに福耳なレリーフだ。


プランバナン21

欲は止まるところを知らない・・・という表現だろうか。


プランバナン24

悪への誘惑に気をつけろ!・・・という表現だろうか。


プランバナン26

ガイド氏曰く、天使なのだとか。人面鳥ではないのね。


プランバナン29

けなげに建物を支える僕とは、スリランカでも会ったような。


プランバナン27

バリ舞踊でもこんなの出てこなかったっけ?

カメラを片手に塔を歩き回りましたが、幸いこの日は爽やかなお天気で、ほとんど汗をかきませんでした。しかし、やはり急な階段上り下りは疲れてしまい、シヴァの塔を見ただけで、あとは座ってボーっとしていました。ボーっとしながら過ごす遺跡の時間もなかなか良いものです。

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
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ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜2日目:ジョグジャカルタに到着!プランバナン寺院へ


朝4時前に起床し、支度をしてロビーへ。今日はバリ島からジョグジャカルタへ行き、ボロブドゥール遺跡をめぐるデイツアーなのです。ロビーではツアー会社のバリ人のスタッフさんと車が待っていました。朦朧とした意識のまま出発〜!バリ人スタッフさんから、「ツアー料金、一人300ドルです」と言われ一気に目が覚める。私・・・・ドル両替してくるの、まるっと忘れちゃってたよ!!!


ルピアでの支払いも大丈夫ということで、ホッとするもお財布の中に@300万ルピアも持っておらず・・・。「帰って来てからでも、大丈夫ですよ」と言われ、借金をかかえた気分で機上の人となる(友人Iは自分の分をきっちり300ドル支払い済み)。しかし、デイツアーで飛行機乗るとはいえ、300ドルって高くない?!(申し込み時に金額は見ていたものの・・・まあ確認不足の自分のせいですが)

でも、クレジットカードにキャッシング機能を付けておいて本当によかったです。ATMさえあれば現地通貨を引き出すことが出来るのですから。とりあえず、ジョグジャでATMを探さないと・・・。ハア、さっそくポカやっちゃった・・・(実は羽田でもポカをやらかしていたのですが、大事にならなかったので割愛します)。

ライオンエアーという可愛らしい名前の航空会社で、一路ジャワ島のジョグジャカルタまで。時間にして1時間弱く。インドネシアも日本と同じ島国ということで、なんとなく親近感を感じます。首都があるジャワ島が本州だとしたら、古都ジョグジャカルタは京都。リゾートアイランドで独自の文化を持つバリ島は沖縄と言った所だろうかなあ〜、と勝手に日本に当てはめてみる。


ライオンエアー2

バリ海峡を越える、ライオンエアー機上より。


機内食は出ないので、朝食として羽田で買った「たなか」の柿の葉寿司を食べました。インドネシア上空で、柿の葉寿司・・・なんとも不思議な取り合わせ。鯛、鯖、鮭の三種類あって、とっても美味しかった〜。柿の葉寿司、最高の携帯日本食ソリューションです。

ジョグジャに到着〜。日本語を話すインドネシア人ガイドさんがお迎えに来ていました。小柄な中年男性で、インドネシア人にしては大人しいタイプとお見受け。話し方もとても静かで、まるで岸田今日子さんみたいなトーンのガイドさんでした。さっそく、バンに乗り込んで観光開始です。バンは広々としていて、お客は私達二人だけ。まあ300ドルだから・・・とまた値段のことが頭をかすめる。もう開き直って、300ドル分楽しんじゃえ〜!

最初はボロブドゥールに行くのかと思った ら、 まずはプランバナン寺院という遺跡の見学でした(ツアー料金と同様に行程も頭に入っていなかった私・・・)。


プランバナン

遺跡前の受付オフィスで、全員かわいい柄のサロンを巻いてもらいます。
受付では、コーヒーのサービスもありました。



プランバナン4

遠くに見えるのが、プランバナン寺院。


プランバナン3

「これ、今年2月に見たことある」と友人I。
プランバナンはヒンズー教寺院なので、カンボジアのアンコールワットとそっくりです。


プランバナン8

まずは写真!とベストポジションで撮影する、バリから一緒にやってきたインド系親子。


プランバナン9  

記念撮影をするムスリム女子。


プランバナン10

木陰で一休みする小学生男子。


プランバナン28

仲睦まじく記念撮影する小学生女子。
日曜日なのに、学校引率の遠足で来ている子供たちがたくさんいました。


プランバナン30

物思いにふけるムスリムのおじさん。
彼の目の先には、2006年のジャワ島地震で倒壊した遺跡の一部が転がっていました。


プランバナン11

中央の3つの塔は、ヴィシュヌ、シヴァ、ブラフマーを表しているのだとか。
シヴァの塔の内部に入ってみましょう。(続く)


ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
sisiのバッグ/Kouのジャム/Puspitaの服/Caf´e Jemmeのバビグリン/Kumala Pantai Hotelの朝食バフェ/Sayangのガムランボールとパフュームケース/Di Mareのランチ/キャンドル/石けん/Putih Pinoのスイーツ〔ほか〕

ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜1日目:バリへの移動は一日仕事!

シンガポール航空の機上の人となった私。眠い。とにかく眠い・・・。眠れるっちゃ眠れるけど、浅い眠りで何回も目が覚めてしまう。やはり早朝便は辛い。機内食もほとんど手を付けられず、スチュワーデスさんが申し訳なさそうに「お口に合いませんでしたか・・・?」と言っていました。違うんだ〜、いつもは完食なんだけど・・・。それはそうと、シンガポール航空って日本の接客に通じる丁寧さがあるなあ〜。これが東南アジアホスピタリティーか。

シンガポールのチャンギ国際空港に到着。なんとここで6時間も待たなければなりません・・・。ターミナル2の中をうろうろしつつ、友人Iから預かったシンガポールドルで頼まれた買物をこなす私。

中に「チンタ・マニス」(甘い愛って意味だそうな)というニョニャ風カフェで、海老入り春雨風麺を食べました。あと、マレーシアでもおなじみのお菓子屋さん「ブンガワン・ソロ」があったので、大好きなオンデ・オンデ(中に黒蜜が入ったニョニャ風お団子)を買いました。ふ〜。やっぱりマレー文化圏って、不思議と落ち着くんだなあ・・・・。

チンタマニス

ニョニャ風カフェ、チンタ・マニス。カードも使えました。


ランチ

冷凍食品ぽかったけど、結構美味しかった。オンデ・オンデも食べられて幸せ。

チャンギの中は、自由に使えるパソコン(制限時間10分。でも空いてたら続行しても平気)も、あちこちに設置されているし、リラックスして寝そべることが出来る長椅子コーナーもあったりして、長時間滞在の旅客も快適に過ごせる工夫が凝らしてありました。

買ったばかりのPENTAX K-30を抱きしめて、長椅子で読書&うとうと。その後、デンパサール行きの機上の人になり1年半ぶりにやってきましたングラライ国際空港。この湿度、このローカルな雰囲気、イミグレ前の長蛇の列、懐かしい・・・。今回でバリは3回目。でも、実はそんなにバリにハマっているわけでもなく、友人Iがバリに詳しいから一緒に来たら楽しめるかなあ〜、くらいのテンションです。

マレーシア在住の友人Iはクアラルンプールから夕方発の便で、バリ島入りする予定。だから予約してあるホテルで待ち合わせです。一人でタクシーを拾ってホテルまで行かなきゃならないから、ちょっぴり緊張〜!イミグレの列を待っている間に、空港のWi-Fiにスマホを繋いでみました。すると、LINEに友人Iからのメッセージが。そこには、「便がキャンセルされた」という文字・・・・・・。

えっ・・・・。目の前が真っ暗になる。・・・明日は、早朝からボロブドゥールのツアーなんだけど、私一人で参加・・・・?すると、次々にメッセージが到着。友人Iが乗るはずだったエアアジアの便はキャンセルされたけど、Iが早めに空港に到着していたので、一つ前の便に乗れたらしい。よ、よかった・・・。本当に、よかった・・・・。

ポーターを振り切って(シェンエン要求されるらしい)、空港のチケット制タクシーでホテルまで。1日目、2日目は空港近くのトゥバンにあるハリスホテルに宿泊です。東南アジアにチェーン展開するカジュアルな雰囲気のホテルでした。荷を解いて、とりあえずシャワーを浴び、ほっと一息。この時点で夜の11時過ぎ。いや〜、バリまで来るのに1日費やしてしまいました。

コンプリメントのミネラルウォーターを飲んでいると、友人Iが到着したのでパジャマでお出迎え。現地ホテルの部屋集合なんて、まるで人目を忍ぶ不倫カップルのようである。クアラルンプールのLCCTで、ひとモメしてきた友人I。「便がキャンセルだから、明日また来て」とエアアジア地上職員に言われて、「明日は早朝ツアー予約してるから、変更とか無理なの」と、ひるまずにその上司を出させて交渉した友人I。なぜかトランクをもう一回セキュリティーに通さねばならなくなり、焦って荷物ごと数メートルスライディングした上、コケてしまった友人I(このとき脚のスジ負傷)。その他にも細かいイライラが色々あったようで、相当に大変だったようだ・・・。

でもこうして、バリに辿り着けて本当によかった!明日もまた早くて、早朝4時起き。まだまだ罰ゲームは終わらない・・・(でもこのホテルではちゃんと眠れました)。

ビーチリゾート自由旅行の伝道師、山下マヌーさんとバリ在住20年越の吉岡ともみさんの共著「かわいいバリ」。実用的なガイドブックではなくバリで買える可愛いお土産やバリならではの食事や美しい風景などにフォーカスした旅行系フォト読み物です。別にバリに行く予定がなくとも、眺めているだけでゆったりバリ時間が味わえます。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅の達人・山下マヌーさんと、バリ在住20年以上、バリを知り尽くしたコーディネーター・吉岡ともみさんが太鼓判を押す、初めてでも安心&安全、最高のバリ。雑貨店、カフェ、ローカルフード、レストラン、スーパーマーケット、市場…バリで見つけたベスト50の「かわいい」&白砂のビーチ、ライステラス、寺院、夕日など、「心に残る絶景」を紹介。
【目次】(「BOOK」データベースより)
sisiのバッグ/Kouのジャム/Puspitaの服/Caf´e Jemmeのバビグリン/Kumala Pantai Hotelの朝食バフェ/Sayangのガムランボールとパフュームケース/Di Mareのランチ/キャンドル/石けん/Putih Pinoのスイーツ〔ほか〕

『おおかみこどもの雨と雪』突っ込みどころが多い映画

         




※やや、ネタバレしています。

シンガポールへ行く飛行機の中で観ました。賛否両論あるようみたいですが、ファンタジックで、普通にいい映画っちゃあいい映画。それでも突っ込みどころは全体を通して結構な数あり、もっと丁寧に仕上げれば、ジブリアニメと肩を並べる名作アニメーション映画になったかもしれないなあ〜と思わせる、もったいない映画でした。おおかみこどもという題材がユニークなだけに、残念。

『私が好きになった人は、”おおかみおとこ”でした。』というキャッチコピーがついているので、「あれ、こりゃあ「トワイライト」の狼男版かね?」と最初思いましたが、狼男に恋した女の子が母親になって、人間と狼のハーフ(厳密には違うかもしれません)の子供を育てるお話です。

テーマは、恐らく「子育ての大変さ、しかしそれを凌駕する子供という存在の素晴らしさ、そしていつかは親元を巣立って行く寂しさ」みたいな感じでしょうか・・・?ヒロインの花さんは、パートナーの狼男に先立たれ、病気になったリトルモンスター(ガガ様のファンではないですよ)を2匹抱えて小児科の戸を叩くか、動物病院の戸を叩くかオロオロ。そりゃ大変ですよ・・・。

しかし、子育て大変描写はこれくらい。田舎に移住したあとは結構いい感じで生活出来てたので、まあここがファンタジーとしての限界なのかなあ。古い民家を劇的ビフォーアフターだし、地元の人は皆優しいし、野菜も食べられないくらい収穫出来るようになったし。特に苦労描写はありませんでした(経済的にも)。まあ、シングルマザーの壮絶な苦労シーンは見たくないし、この映画の雰囲気とも合わないだろうし。でもちょっとした演出で、観客の感情移入を誘う方向に持って行く余地があったのではないかと思います。

以下、箇条書きで・・・。

・ヒロインの花は、地味目な苦学女子生(奨学金で国立大)。一人暮らしだけど、ちゃんとお出汁を取った料理を作ったりして、堅実に生きている女の子。しかし、引っ越しバイトの狼男とデキ婚(結婚していたのかどうかは、よくわからないようになってましたが)。結局、「避妊しろ!!!」ってことに集約されかねない(トワイライトと同じく)。花は勉強は出来るけど、根本はおバカなんでしょうか?これだけ苦学してるなら、立派な目標もあるだろうに。なので、ここらへんは花と狼男との運命的な愛!愛!愛!愛!だから子供出来ても全然オーライ!みたいな描写があれば・・・納得するかも。しかし宮崎あおいの優等生フィルターで、この辺りがいい感じにぼかされているから、いいっちゃいいのか?

・引っ越し屋さんとして働く狼男は大沢たかおですよ。やや受け身な感じのシュッとしたイケメンなんですが、実は狼。ヒロインとまぐわるシーンもなぜか狼のまま。一体、体位とかどんな感じ?!って気になってしまう汚れ切った私(笑)。人間×狼男(普段は人間として生活)のカップリングだから、狼の血は薄まって行くだろうに、なぜか子供たちはきっちりハーフ/ハーフになっているのは、まぐわうときに狼バージョンだったからなのだろうか。そもそも狼男のご先祖様は、ガチで動物の狼とまぐわっていたということで、こっちの方が気になるわい!

・狼の子が出て来るかもしれないから、自宅で出産。生まれる前から苦労が耐えないのう・・・。しかしそのシーンの数十秒後に第二子妊娠。大学も出てないのに、二匹も幼子を抱えるとは・・・。もうこのあたりで花は勉学を諦めて、母親専業として生きて行くことを選んだのだろうか。説明がないので彼女の心の内は不明だが、流れに乗って話は続いて行く。

・子供たちの父親、狼男が不慮の事故で帰らぬ人(狼)に・・・。しかし、なぜ彼のように大きな狼が、浅そうな住宅街の小川で溺死しているのだろうか。土砂降りだったとはいえ、水位もそんなに上がってなかったしなあ。ゴミ収集車に無造作に放り込まれてたけど、絶滅したと言われているニホンオオカミが街中で死んでたら、保健所に連絡して研究者みたいな人のところへ回されるのでは。ここらへんも突っ込み過ぎない方がいいのかしら。

・そして残された花と二匹のおおかみこども。事故直後はこちらもヒザを付きたくなったが、意外と普通に元の生活に戻っていた。子供をかかえて落ち込んでる訳にはいかない、ということなのかもしれないけど、泣き暮らした後「こんなんじゃダメだ!」と立ち直るという描写を入れてもよかったのではないだろうか。幼児時代のやんちゃな雪ちゃんは可愛くて、もっと見てみたかったな〜。子役の声も可愛くて合っていた。

・田舎に引っ越して来て、家賃タダ同然の古民家に住むことになった親子。この後、コミュニティーのヤングマダムとの会話で、生活費は狼男の貯金でまかなっていることが発覚!マジで?花も服買ったりしてないし、贅沢していないとはいえ、いったい貯金いくらあったんだい?!てか狼男の通帳やカードはあるのに、遺影が免許証を立てかけてあるままなのは何故?写真くらい撮っていただろうに。花は所々雑な女性なのだろうか。

・雪が降って、嬉しそうに山を駆け回るおおかみこども。ゲレンデみたいになった斜面をシャーっと駆け下りるシーンは躍動感があって、うきうきする。こんなところがジブリっぽい。

・突っ込みどころは色々あるけど、まあまあ楽しんだ前半。子供たちが思春期に入る後半から、話は一気につまらなくなる。花は子供からスルーされている母親になってしまい、親子のちゃんとした対話がないからだろうか。そもそも、母親としての花ってなんかフックがないんだよな〜。おおかみこどもにとって、人間だけど圧倒的に怖いおかんでもないし、そもそも花は子供たちを全く怒らないし。登校拒否する雨のことを、ガツンと怒るおかんだったら、山の中の捜索シーンも味わい深くなったのではないのだろうか。その点、雪は雨とちゃんと向かい合ってた気がする。

・一応、雨に関しては子育て卒業となったんだけど、花があまり雨のことを心配していないように見えるので、さらっと終わっちゃった感じがする。既にオオカミ年齢では大人とはいえ、一人で育てた10歳の実の息子を手放すって、死ぬ程辛いと思う。幼い息子を失って悲しむ花に対して、狼男(花の心の中の)が出て来て、花を説得したり、ねぎらったりするセリフを言わせるとかした方がよかったかも。ここまで異形の子供という題材で引っ張って来たんだから、最後はその性質を活かしたエピソードで、泣かせて欲しかったかなあ〜。

もし、私が花の立場だったら・・・・。マスコミにリークして、おおかみこども変身ショーで一儲けするかな。ステージママになって、おおかみこどもが稼いだお金をしっかり定期預金!将来の学費に充てたいと思います。



ボロブドゥール遺跡&バリ島の休日〜プロローグ:早朝便で羽田にお泊まり


プラハに引っ越したし、もう、これで東南アジア行き納めかもしれない・・・ハア・・・・とメランコリックな私です。「アンタ、何回『行き納め』って言うのよ!」と言う母親のお小言を背に、行ってきましたインドネシア。例によって、マレーシア在住の友人Iとの旅行です。

今回の旅行を決めたのが、夏ベトナムに行ったとき。ヨーロッパからバリに行くのは大変だけど、日本からなら楽々♪(それでも乗り換えアリで、1日仕事だったけど)だし、今まで友人Iと二人でした東南アジア旅行で、バリはなぜか行ってなかったしということで、決行になった今回の旅。しかし、先立つものが・・・。幸い、ちまちまと貯めていたANAカードのマイレージがあったので、特典航空券と引き換えることにしました。

しかし、特典航空券ってゼロ円じゃないのね・・・。燃油サーチャージのほかに航空保険料とかが入って、3万円強取られましたよ!それでもエアアジアより安かったから決めたけど。な〜んか腑に落ちないんだなあ。

今回は、バリ島に加えてジャワ島のボロブドゥールの1日ツアーも申し込んでしまいました。ボロブドゥール遺跡、別に興味を持っている訳ではないのだけど、今行かないとたぶん一生行かないかな・・・とも思って。昨年のスリランカ旅行と同じテンションです(しかしこの旅行はひどい目にあった)。

旅行ギリギリまで別件が忙しく、そんなに旅テンションも上がっていなかった私。「あ〜、パッキング面倒くさい・・・てか旅行自体が面倒くさい・・・」といつもの低テンション。旅好きなくせに、行く間際は面倒くさくてしょうがなくなるのです。

しかも行きの飛行機が早朝6時台の出発なので、前日は羽田泊です。面倒くさいこと、ここに極まれり。バリって、ガルーダ直行便のツアーに乗っかれば楽ちんだけど、個人で行くとなるとなかなかハードルが高いみたい。前日の宿泊は、羽田のターミナルビル内にあるホテル、ファーストキャビンを予約しました。

夕方荷物をまとめて出発。羽田(国内線ターミナル)で、友人Iから頼まれていた「たなか」の柿の葉寿司をゲット。ついでに自分の分もゲット。柿の葉寿司は、夏場でも3日間持つ素敵な食品なんだそう。海外在住のお友達へのお土産にするとマジで喜ばれるのではないかという一品です。

友人あみーごにわざわざ羽田まで来てもらい、久々の歓談。ヨーロッパへ新婚旅行に行って来たばかりのあみーご。パリのメトロであみーご旦那はお財布をスラれたんだそうな。恐ろしい旅話に身が引き締まる。国際線ターミナルで「つるとんたん」の明太子おうどんと、「京はやしや」で抹茶スイーツを食べました。そうそう、羽田には「まかないこすめ」という可愛い和コスメ屋さんがあります。そこでさっそくお土産を買いました。

抹茶

抹茶黒蜜あんみつ、美味しかった。


ファーストキャビン

ファーストキャビンの入り口。


ファーストキャビン2

客室と廊下。


ファーストキャビン3

ファーストクラスキャビン、一泊@6,000円。
横に小さな机が付いています。


ファーストキャビン4

テレビもあります。ヘッドフォンで視聴する仕様。
ベッド上には、パジャマとタオルと歯ブラシが。


ファーストキャビン6

まかないこすめで、入浴剤と羽田限定油取り紙をゲット。
この油取り紙は、油を吸うとジャパンな絵柄が浮き出るというとても可愛い一品でした。


ファーストキャビン、このお部屋を上空で味わうとなると何十万の世界でしょうが、ここは地上・・・まあ、カプセルホテルみたいなものなので、しょうがありません。大浴場で日本のお風呂を満喫(スキンケアやシャンプーのアメニティーは備え付けのものがありました)。やっぱりお湯に入ると疲れが取れるぅ〜。

その後就寝、しかし明朝は午前4時20分のバスに乗らなければなりません(ホテルから各ターミナルまで無料のバスが出ています)。ハード、ハードすぎる!まるで罰ゲーム・・・。

少しでも眠りたいのに、眠れない。部屋はアコーディオンカーテンでのみ区切られていて、廊下を歩く音、隣人が荷物の出し入れをするガサゴソ音、バッグやポーチを開け閉めするジップ音、いびき等が容赦なく聞こえてきます(耳栓はフロントに言えばもらえるけど、アメニティーにするべき)。

あああ、眠れない!!!私って意外と神経質だったんだなあ・・・。もう寝るのは諦めて、テレビを見ることにしました。NHKで、面白い紙人形劇(タクシードライバー祇園太郎)がやっていたので、つい見てしまう私。

うとうとしていたら、もう時間。睡眠が足りてないときって、脳みそが締め付けられたような感じになりませんか?締め付け脳みそをかかえて、国際線ターミナルへ・・・。しかし、明け方にも関わらずメインの免税品店がオープンしててびっくりしました。

そして私は機上の人へ。まずはシンガポールに飛びます。

旅行に行っていました


プラナカンの少女

シンガポールのチャンギ国際空港に飾ってあった、プラナカンの少女のスチール。

みなさま、ご無沙汰しております。

日本帰省中ではありますが、1週間ほどインドネシアに旅行へ行っていました。
今回はジャワ島、ジョグジャカルタにあるボロブドゥール遺跡とバリ島を巡ってきました。
これから記事をUPしていく予定ですので、よろしければご覧下さい。

aitantanmen

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